〔BBS/ To: みかんさん〕……昨日(11月15日)、横浜市教育委員会主催のスクールミーティング。すごいメンバーが雁首そろえて来たんですよ。教育長以下、教育改革推進部長、授業改善課長、教育対策課指導主事といった市の教育関係の主だった人が4人。それに地域を代表してわたしともう二人の自治会会長、三つの小学校の校長と副校長、それに教職員40数名、PTA役員と一般の父母60名前後、その他。テーマは小学校に英語を導入することをめぐる意見交換、討論(実質は、すでに計画はできていて、それを現場に下ろす地ならし、では?)。
横浜市はすでに20年前から、5年生、6年生には国際理解教育として一定程度の英語を入れてきたが、平成20年度より1年生から週1コマ程度を入れる計画とか。意見交換はたいへん活発なものでした。小学校教育の現場にある先生がたにしてみれば、英語教育の免許はもっていない、無免許運転をさせるつもりか、英語力に自信がない、母語による表現力を身につけるのが先決だ、とか、今でも手いっぱいなのに、さらにこの上負担をふやすことになり、授業が薄められ責任ある十分な教育活動ができない、とか、これまでおこなってきた国際理解教育をすこし充実させるということでいいのではないか、とか…。予想はされましたが、現場の不安と混乱には大きなものがあり、とりわけ、使いやすい、すぐれた教科書や副教材がぜひ必要だ、との強い声が聞かれました。
〔To: Play with me さん 2005年08月08日〕
ギャラリーのほうもふくめて、みなさんの絵を見せていただきました。どなたが指導なさっておられるのか、どの作品にもふしぎな勁(つよ)さと自由さがあります。なによりもすばらしいのは、大きな画用紙を使いながら、きちんと描きあげていること。中途半端でなく、ちゃんと仕上げていることはとっても大事です。途中で投げ出してしまったら、何にもなりませんので。それに、うまく描こうとしていないのがいい。ほめられようとして描いていないのがいい。意識せず、無心に、自分の生きている証しとして書いているのがいい。
なんだかきょうは、午前にはnorinoriさんのところで上野憲男画伯の絵にふれて書き、こんどはまた、たのしい、のびのびとした子どものこころの世界をのぞかせてもらいました。夏の恒例行事なのですか。いいですね、こうした表現活動にふれるのも。
★…同地区のTテューターに指導していただいています。根気よく描けるように励まし、イメージを膨らますような声かけに励まされながらの子供たちの努力もすごいな~~と思います。昨年の作品と比べると本当にタッチが力強く、成長と積み重ねの大切さがよく見えます。(Play with me さん 2005.08.09)