英語教育と日本人
英語教育と「今、どんな日本人を育てるべきか」は切り離せない事柄であり、英語の授業を通し、全人的教育をはかることが重要、ととらえているようだ。現代は「人間力向上の時代」
人間力とは勉強ができるというだけじゃなくて相手への思いやりとか広い心とか、忍耐力とかそういうものを兼ね備えて自信と誇りをもって生きていくこと。地域、学校、家庭が一体となった教育がひつようであるということ。
また、相手の論理をよく理解できること、これは相手の身になって考えること、それからきちんと表現する能力、そして語学力。こういったことをそだてるのが全人的教育ということだ。これを英語教育の中でやるということは、異文化理解、または異文化的感覚を身につけるというところが非常に大きいのではないか。
また、重要なのは日本語によるオーラル・コミュニケーション
小学生の時から日本語で自分の意見を伝える訓練をするということだ。英語力というよりは言葉力というようなものである |