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◆大丈夫? ホントに…!? 大規模災害と悪質商法に対する備え 02月16日 (月)
来た~~~っ! いえ、地震でも火事でも火山の噴火でもなく、花粉症の症状。
早暁のころから鼻水がとまらない。アタマは、ぼ~~っ…。
でも、これ、きのうでなくてよかった! 
きのうだったら、何千もの人にご迷惑をかけ混乱させるところだったから。
ということは、この症状、ホッとした気の緩みに関係するのかなあ。

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bosai002
   横浜市消防音楽隊による演奏とドリル

地域住民がおこなう防災訓練としては例をみない規模、近隣20自治会を
糾合して、きのう2月15日(日)、第二回地域防災フェアを開催しました。
昨年末から何十、何百という機関や団体、企業、商店をまわって
準備を進めてきた地域の一大イヴェント。
横浜市を越えて川崎市の一部までにも参加自治会はふくらんで。
今回は予算の都合で防災ヘリコプターの出動はなかったですが、
子どもたちの防災意識を高めることをひとつの眼目として取り組みました。

bosai003
    衣類着火の際の対策を見守る子どもたち
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    これ、地上30mの望遠画像。高圧線にも届こうかという高さ。
    おかあさんの足にしがみつく子どもの姿、わかりますか。

消火器使用や煙室、放水といった消防体験や災害救助体験。
人気は、地上30メートルのはしご車搭乗体験と起震車による震度7の体験。
電話・携帯電話による安否確認体験、アマチュア無線による通信……、
などなど住民の皆さんに実感をもって体験してもらいました。

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    チビっ子消防士による放水消火

春のぽかぽか陽気の好天に恵まれ、7,000人弱の人びとが参加
(報道関係には1万人の予定と言ってしまった。ホラフキ大根!)。
会場の広い公園と隣接する小学校のあいだを駆けまわるうち、
たっぷりと花粉を浴びてしまったようです。

bosai006
     心肺蘇生法とAED使用訓練

この催しと結んだわけではありませんが、来週2月25日(水)には
高齢者を対象に「悪質商法の被害をふせぐ」をテーマに“福祉討論会”を。
地区社会福祉協議会の主催、区役所ほかの公的機関が協賛して。
このごろ、この地域では強引な訪問販売や送りつけ商法にひっかかり、
悩む人が急増。このほか、振り込め詐欺、還付金詐欺、架空不当請求、
マルチ商法、キャッチセールス、霊感商法…。あとを絶ちません。
だいじょうぶですか、あなたは。
この種の卑劣な犯罪をぜったいに許さない、という取り組みを
地域をあげておこないます。
Re:◆大丈夫?、ホントに…!? 大規模災害と悪質商法に対する備え(02月16日)
dorothyさん (2009年02月20日 11時54分)

高齢者を狙う悪質商法、許せない。

でも、若い者(身内)が高齢者の年金や
財産を、財布の中に手を突っ込むようにして
とっていくのも目にしたり耳にしたりするのも
情けない。

長幼の序、の心をいつから忘れたのでしょうか、
日本人。

以前、中古車屋さんで見かけた光景。

どう見ても持つにふさわしくない超高級車を
買いに来た若者(→「わ」を「ば」に変えたい)。
その日は契約で全額一括支払いの日のようだった。

若者が連れてきたのは、そのおばあちゃん。
お金を払うときに、おばあちゃんは孫に念を押す。

「おばあちゃんの通院や、いろいろな行き返り、
 必ず頼んだよ。そのために買うんだからね。」

若者はにこやかに「わかった、わかった。」と
うなずいた。

もう一度念を押すおばあちゃん。
孫はわかった、わかった。

そして、200万以上の札束が中古車屋に
支払われた。

その後のことは私は知らない。ただ、あの
おばあちゃんが、タクシーのようにあの
孫の車を気楽に使えていることを祈るばかり。
Re:Re:◆大丈夫?、ホントに…!? 大規模災害と悪質商法に対する備え(02月16日)
がのさん (2009年02月21日 12時50分)

dorothyさん

【その1】
高齢者を狙う悪質商法、許せない。でも、若い者(身内)が高齢者の年
金や財産を、財布の中に手を突っ込むようにしてとっていくのも目にし
たり耳にしたりするのも情けない。
長幼の序、の心をいつから忘れたのでしょうか、日本人。

     >----------------------------

 ひとはそんなに容易くだまされるものか、と、悪質商法の被害を受け
たと聞くたび、その弱さに悲しくなります。この世知辛い世の中、そん
なにうまい話があるわけがないのに、“ぜったい”なんてことばにコロ
リとだまされる。モノをよこせ、カネをよこせ、時間をよこせ、という
生活をわき目もふらずやってきた習いから抜けられないでいるもののサ
ガか。どんなに年齢を重ねても、ひとには欲があり、見栄があるものな
んですね。コスっからいやつらにそこが狙われる。「焚くほどは風がも
てくる落ち葉かな」の良寛さんの清廉さ、清貧を愉しむこころがあれ
ば、騙されることはないし、騙されても「もってけ、もってけ」と腹は
立たない。職を奪われ、寝るところを追われた人たちが日本じゅうにわ
んさか猖獗する時代。いよいよモラル破綻は進み、何があってもおかし
くない乱倫の世となりかねない情勢ですが、それに備える決め手は、そ
れに尽きる。つまり、騙されないようにするには、欲を捨てること、清
貧に徹したシンプルライフを愉しむ感覚を取り戻すことに尽きるのかも
知れません。

 それにしても、そのあくどさ、巧妙さにはおどろかされます。ゲーム
を愉しむかのようにして犯罪をおこなっています。その卑劣さには、怒
りを通り越して呆気にとられ、ほめられたことではないが、感動してし
まうことも。わたしのような小心者には遠く及びもつかない度胸で、第
一、犯罪のアシがついて逮捕されたら、一生を棒にふるわけですよね。
親きょうだいだって世間に顔向けできなくなる。うまうまとひとを騙し
たときの、いっときだけの快感と、なにがしかの快楽はあるのかも知れ
ない。でも、せっかくこの世に与えられた奇跡の命、どんなことがあっ
ても、汚すようなことがあってはいけないよね。
【つづく】
Re:Re:◆大丈夫?、ホントに…!? 大規模災害と悪質商法に対する備え(02月16日)
がのさん (2009年02月21日 12時59分)

dorothyさん

【その2】

 あまり関係ないことですが、この木曜日(19日)、市民講座の読書トー
クで「赤い小馬」を中心にスタインベックの作品について口演しまし
た。この作家が書いた二十世紀アメリカ文学の代表作「怒りの葡萄」
「月は沈みぬ」などを書いたのが、1929年のニューヨーク株式市場の大
暴落に発する大不況時代、世界経済大恐慌(1929~32)の少しあと。ちょ
うど今の状況に酷似していますね。世の為政者たちが他人事のように
“百年来の経済危機”を前置詞にして口にする世界同時大不況も、アメ
リカの経済破綻からでした (正確には100年はまだ経っていない)。フォ
ークナーの「怒りと響き」やヘミングウェイの「武器よさらば」もこの
時期を前後して書かれています。混乱と苦境のなかで見せる人間のもつ
本然の力が表現されています。人間、そんなに捨てたもんじゃない! 
と思わせてくれます。そう、こんなときこそ、あまりモノやカネを欲し
がらない、汗して土とともに生きるもっともプリミティブなところに帰
っていくべきなのじゃないか、ということ。

 “オレオレ詐欺”が騒がれるようになる少し前、10年ほど前のこと、
わが家もきわどいところでひっかかりそうになりました。大学を卒業し
て以来、ずっと家を出ている息子がいますが、いきなり届いた一枚のハ
ガキによると、さるピンクサロンで女の子と遊んだ、ずいぶん経ったが
まだその代金を払ってもらってない、すぐに指定の口座に振り込んでく
れ、さもなくば法にもとずいて取立てに行く、という文面。金曜日の午
後にそれが届いた。もう、その日の銀行は終わっている、明日は土曜
日、明後日は日曜日で、銀行は使えない(コンビニで振り込めるようにな
ったのは、後のこと)。月曜日の朝一番で振り込まないとならないように
仕組んである。そんなことがあるだろうか、あったとして、支払うべき
はわたしではなく、息子本人だ、と勤務先へ電話を入れるが、これがな
かなかつかまらない。請求金額は2万円だか3万円だか(もっともらしく
半端な数字も入っていた)でしたが、愚妻はもう、すっかり払い込むつも
りになり、待て、落ち着け、というのに、泣き出さんばかり。「だっ
て、指を詰めたような人が何人も押しかけてドアの前で大声をだしたら
どうするのよ、それくらいの金額でもめるのはイヤ」というわけ。。
【つづく】
Re:Re:◆大丈夫?、ホントに…!? 大規模災害と悪質商法に対する備え(02月16日)
がのさん (2009年02月21日 13時02分)

dorothyさん

【その3】

揚句の果てには、息子ではなく、そんなあやしげなところへ行ってバカ
な遊びをしたのはわたしじゃないか、とさえ言いだす始末。そんなぬれ
ぎぬはたまったもんじゃない。
 待てど暮らせど息子からの電話はこない。その間にわたしは警視庁の
ホームページをのぞいてみた。ずっとずっと探していくと、あった! 
その種の犯罪が広がっている、という記事。深夜、うつうつとしてまだ
寝られずにいたころ、やっと息子からの電話。でたらめな請求であるこ
とがわかった。
 で、指定された期日、怖いひとが来るんじゃないかと怯えた愚妻は、
「だいじょうぶだ、なんならおまわりさんを呼んでおこうか」というの
に、「そんなとき家にいるのがイヤだ」と、用事もないのに外出してし
まった。ひとり取り残されたわたしのほうは、だいじょうぶとはわかっ
ていても、やっぱりいい気はしない。ほとんど仕事は手につかない状態
でした。もちろん、何もありはしませんでしたが。
 その後、別なあやしい電話が3、4回あったでしょうか。まったく相
手にしなかったり、こちらから脅しつけたり…。被害にはあわないまで
も、この種の不快な経験は多くの方がしておられるのでしょうね。


 このところ、ときどき不快な思いをさせられるのは、迷惑メール。と
りわけYAHOO! でブログを起こしたときは、ひどいものでした。あのサイ
トではアドレスもパスワードもすこすこ漏れていることがわかります。
ブログを開くならメジャーなところは避けて、あまり知られていないよ
うなブログポータルサイトにするにかぎるように思いました。迷惑メー
ルを簡単に削除できる機能をもっていること。メールソフトもそうです
ね。メジャーなソフトは不正アクセスやウイルス感染を招きやすいよう
で。
Re:Re:Re:◆大丈夫?、ホントに…!? 大規模災害と悪質商法に対する備え(02月16日)
dorothyさん (2009年02月21日 16時01分)

がのさん

大変な濡れ衣を負わされかけましたね。
何もなくて、本当に何より。

うちにも、変な電話がかかってきたことが
あります。うちの子が何かを買って、その
支払いがどうのこうの・・・といった類。

さて、うちの子はちょっと読み方が変わって
いる上に、男か女か判然としない(真ん中ちゃん)。

詐欺行為を行おうとしているほうも、事前に
読み方くらい調べりゃいいのに、名前を
読もうとして、読めなくてしどろもどろ。
すぐに怪しいと気づき、事なきを得ました。

また、ずいぶん以前ですが、招待状が届いていないですか?
という問い合わせの電話が来たことがありました。
まだ来てない、というと、「大切な招待状なのに。」
とつぶやくので、そんなに大切なら、郵便局に
経過追跡を願い出ます、といったら、とたんに
「そんなに大切じゃないけど。」と手のひらを
返したような反応。これは集団催眠商法の手口
だったようで、後日、またかかってきて、
「今日までなんですよ!」とあせったように
連呼。もう、こっちはひっからないぞ、と思って
いたので、「じゃぁ、招待状の追跡調査を
依頼しますので、いつ投函したか教えてくれ。」
といったとたんに電話は切れた、ということが
あります。

悪意を持った人は、どんどん知恵が先に出る
ようで、困ったものです。
Re:Re:Re:Re:◆大丈夫?、ホントに…!? 大規模災害と悪質商法に対する備え(02月16日)
がのさん (2009年02月23日 21時59分)

dorothyさん

>ずいぶん以前ですが、招待状が届いていないですか? という問い合
わせの電話が来たことがありました。まだ来てない、というと、「大切
な招待状なのに」とつぶやくので、そんなに大切なら、郵便局に経過追
跡を願い出ます、といったら、とたんに「そんなに大切じゃないけど」
と手のひらを返したような反応。

     ----------------------------

 ハッハッハ、ばかなヤツめ。とにかく、人を誑かそうとするには
相手がわるかったナ。なにしろ、相手は、理の徹底追求にかけては、
ちょいとうるさい才媛。だめだめ、そんな安っぽい手じゃ! 顔を
あらって出直して来るんだナ!
…と言って口をとがらせても、悪の誘惑には逆らい難い魅力がある
ようで、世の常識も正義も人倫の道も超えたところに生きている存在。
まったく違う価値基準をもっている、煮ても焼いても食えないヤツ。
わたしのような凡愚なものには及びもつかない部分の頭脳がピカピカッ
と一番星のように光って働く。
「ジキル博士とハイド氏」じゃないけど、清廉潔白と聞こえた紳士
の内部にももう一人、醜い「悪」の存在が巣くっていることもあるよう
ですし。まあ、その道にははなはだ暗いので、この木曜日、しっかり
話を聞いて、謙虚に勉強しようと思っています。市のほうから派遣
される専門家、たいそう優秀な消費生活アドバイザー・消費生活専門
相談員が講演してくれることになっていますので。きょうの土曜日、
講師のそのすてきな女性と、主催者を代表して消費生活推進員さんと
ともに「地域福祉討論会」の事前打合せをいたしました。
消費者を守るクーリング・オフの制度など、よく知っておかないと
ソンをしますね。
さて、講演と討論会、どういうことになりますか…。
Re:Re:Re:Re:Re:◆大丈夫?、ホントに…!? 大規模災害と悪質商法に対する備え(02月16日)
dorothyさん (2009年02月26日 05時55分)

がのさん

ぜひ、その討論会の様子も聞かせてください。
楽しみにしております。

さて、前回疑問の残った金の花瓶に銀の冠。
これは、平安時代の美的感覚からすると
まさにぴったりな組み合わせでした。

詳細は、私の本日の日記に記してあります。
もしよろしかったら、読みにきていただけるt
うれしいです。
Re:Re:Re:Re:Re:Re:◆大丈夫?、ホントに…!? 大規模災害と悪質商法に対する備え(02月16日)
がのさん (2009年02月26日 23時39分)

dorothyさん

>ぜひ、その討論会の様子も聞かせてください。

    ----------------------------

いっこうに減らないどころか、ますますはびこる悪質商法。この卑劣な
犯罪から自分の暮らしを守ることは、今を生きるわたしたちの看過でき
ない課題のように思えます。
消費生活方面の専門家の受け売りですが、これをお伝えするためには大
きなスペースを要しますので、日記欄のほうで書かせてもらいます。
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