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✦人は、なぜそんなにも努力するのか… 04月03日 (火)
 4月1日、ようやく国立新美術館へ行く時間を得ました。第88回白日会展。友人ふたりの招きにあずかりまして。

 おびただしい数の絵画作品と彫刻作品。それも、絵画は、ほとんど100号を越す圧倒されるような大作ばかり。人物画、静物画、風景画、裸婦像、抽象画。フレッシュな息吹きに満ちた、感性ゆたかな力作ぞろいです。妥協を知らない若々しい表現欲がほとばしっています。何か月も、いや、もしかすると何年も何年もかけて、こころのかぎりをこめて丁寧に制作されたと思われる作品群を次つぎに見てまわるうち、自分にもわからない感懐に囚われていました。
 わたしは凡愚で不才もの。そんなすっかんぴんのわたしの愚昧さとはうらはらに、なぜ人は、表現することにこんなにも努力するのか、努力しないではいられないのか、と呼吸がとまりかねないほどに胸つまるものがありました。写真かと見まごうほどにリアリスティックな作品たち。そのあまり、その感動の大きさとは別に、シンプルな洗練された表現に出会うとホッとさせられている、弱い自分、泣きたいほど憐れな弱い自分を感じることにもなりました。

staircace2
asummerday
上・Staircase #2  下・夏の日

 地下鉄の出口か何かでしょうか、黒のグラデーションになって手前に一つひとつ闇が落ちてきて、そこに一脚の椅子がポツンと…(“Staircase#2”と題する京都の山本さんの作)。あるいは、打ちっぱなしのコンクリートに錆びた鉄骨がむき出しになっている(「夏の日」と題する茨城の古根さんの作)。おそらく、だれかに勧められ促されたわけではない、これをだれかに高く買ってもらおう、賞をとって有名になろう、みんなにわかってもらおう、などといった意識は制作中の作者には無かったと思われます。それぞれの制作意図ははかりかねますが、わけはわからないながら、なぜかこういう抽象性に今回は惹かれました。とてもご紹介しきれませんが、いくつかを(写真撮影の許可は得ております)。facebookのわたしのウォールに他のいくつかを紹介しておりますので、興味がありましたら…。

feeling
scinary
上・想い  下・蔵のある風景

 なお、みなさんにもぜひご覧いただきたいところですが、東京開催は4月2日までで、残念。あとは名古屋(愛知県美術館ギャラリー)で4月10日~15日、大阪(近鉄百貨店阿倍野店9階近鉄アート館)で5月19日~23日に開催されるそうです。

myoko
siciliano
siesta
上・妙高山  中・シチリアーノ  下・シエスタ
Re:&#10022;人は、なぜそんなにも努力するのか…(04月03日)
かせだまさん (2012年04月28日 09時51分)

「子規、最後の八年」講談社をおすすめくださり

ありがとうございました。

なんだか入門者には、かなりハードルが高くて

ぱらぱら ページをめくってみるので

精一杯です。あはは!ありがとうございました。
Re:Re:人は、なぜそんなにも努力するのか…(04月03日)
がのさん (2012年04月28日 11時18分)

かせだまさん
かせだまさん
>「子規、最後の八年」講談社をおすすめくださり、ありがとうござい
ました。なんだか入門者には、かなりハードルが高くてぱらぱらページ
をめくってみるので精一杯です。あはは!ありがとうございました。
  ----------------------------

 そっかァ~、難解でしたか。たしかにパッパッと読めるものではあり
ませんね。ともあれ、さっそく買ってくださったようで、ありがとうご
ざいます(わたしが1円でも儲かるわけじゃありませんけど)。
 たしかに、蕪村のこと、あるいは虚子、漱石、長塚節、伊藤左千夫と
いったあたりがある程度見えていると、その文学的時代状況の生きいき
とした息吹きが解けてきて、ワクワク、ドキドキするんですけどね。
 子規の生地の四国・松山までは無理としても、東京・根岸の界隈を、
かせだまさんを連れまわさないといけないかなあ。とにかく、立派な、
高価な本です。一日に10ページずつでも、時間を割いて読んでみません
か。だって、ほら、ここは「人は、なぜそんなにも努力するのか」をタ
イトルにしているわけですから。ポンジョの元才媛ですからだいじょう
ぶ。読み了わるころには、いっぱしの子規研究の若き大家・かせだまが
誕生している、かもよ。
Re:Re:Re:人は、なぜそんなにも努力するのか…(04月03日)
かせだまさん (2012年05月01日 21時21分)

がのさん

正岡子規さんのことですが

いったん 降参してしまったら なんか

やっぱり 興味がわいてきて

読んでみることにしました。

後ろからよんで 「渡辺のお嬢さん」が

かなり気に入りましたよ~。爆笑~!!

そのうち がのさんガイドによるツアーを

実施するしかないです、はい。

よろしくお願いいたします~。

俳句か お出かけが好きな女子を

集めましょうね!!ありがとうございます!
Re:Re:Re:Re:人は、なぜそんなにも努力するのか…(04月03日)
がのさん (2012年05月01日 21時54分)

かせだまさん


正岡子規さんのことですが
いったん 降参してしまったら なんか
やっぱり 興味がわいてきて
読んでみることにしました。
後ろからよんで 「渡辺のお嬢さん」が
かなり気に入りましたよ~。爆笑~!!
    ----------------------------

「渡辺のお嬢さん」…? わたしはまだそこまで読み進んでいませんけ
れど、たぶん、それ、子規の“最後の恋”でしょうかね。家情きびし
く、なかなか読書が進みませんが、子規の最後の恋、楽しみにすること
にいたしましょう。

あ、歌が出ちゃった。「哀しみのソレアード――最後の恋」。「祈り」
の絶唱で人気を博したクミコがうたっていますね。いいですよ、「人生
ってすてきだと ふたりなら思えるわ 過ぎた日々 風のように哀しみ
も遠ざかる…」 子規とは関係ありませんが、YouTube で聞けますの
で、ぜひ検索してみてください。このごろのわたしのオカリナのオハコ
のひとつになってしまいましたよ、この歌。
Re:Re:Re:Re:Re:人は、なぜそんなにも努力するのか…(04月03日)
かせだまさん (2012年06月14日 16時43分)

がのさん

お忙しそうですね。。。

お体に気をつけてくださいね。

いつも ありがとうございます。
Re:Re:Re:Re:Re:Re:人は、なぜそんなにも努力するのか…(04月03日)
がのさん (2012年06月16日 10時08分)

こんばんは! かせだまさん、おゲンコ、おゲンコでケッコーですね。
当方、忙しいほどのことはないのですが、オツムのほうは風船玉のよう
に空っぽ。なんか、からだのほうは疲れてフ~ラフラ。やりたいことは
いっぱいあるのに、何一つ手につかない状態。まずいね、これ。
それでも、この17日(日)からLabo Evermate Club (ラボ職員OBの有
志)のメンバーと15回目の小さな気まぐれ旅に出ます。今回は、飛騨高
山・白川郷(泊)方面。介護地獄からわずかに解放されてのひととき
を、昔のなかまたちと楽しんでくる予定。初めて行くところで、ちょっ
とワクワクです。

夏のプランはできましたか、はい、遊びのプラン。フットワークのよい
かせだまさんには、これ、お薦めしてみようかな。(長野や山梨の一部
テューターには案内済みなのですが)、長野県の茅野市美術館で開催さ
れる≪小堀四郎展―美の生命の永遠≫という美術展(7月28日~8月27
日)。
ご存知でしょうか、小堀四郎という洋画家。たぶんご存知ないでしょ
う。森鴎外の次女・小堀杏奴さんの夫で、藤島武二に師事しフランスで
活動していた本格的な画家ながら、ちょっと変人でして、生前には自分
の作品を公開することも売ることもせず、手元に置いて決して手離さな
かったという幻の画家。死後十数年にして初めて公開されるという作
品。
とりわけお薦めは7月29日。講演会があります。森家と篤い親交のあっ
た、わたしのひとりの文学の師である武内雷龍先生が、小堀四郎の画業
とその妻杏奴のこと、そのほか鴎外の周辺の人びとのことを語ります。
八ヶ岳、南アルブスの清涼な風を浴びながら、幻の名画の鑑賞、なんて
いいじゃないですか。
この武内先生とは、きょうの昼、このこととは別に、最近刊行された
『夏雲―「山月記」中島敦とその母』をめぐって電話で長話をしたばか
り。
美術展の案内は茅野市美術館のホームページで紹介されていますので、
お確かめください。アドレスを以下に。
 http://www.chinoshiminkan.jp/museum/2012/0728/index.htm
Re:Re:Re:Re:Re:Re:Re:人は、なぜそんなにも努力するのか…(04月03日)
かせだまさん (2012年06月28日 20時42分)

がのさん

ありがとうございます!!

行ってみます!

すごい有益な情報です!

7月29日は、長野黒姫で野外活動(低学年を連れて芋ほりかな?)

をしてるんじゃなかなって思うのですが

長い期間やっているようなので別日に

考えます。

茅野というところで おそばをたべたいです。

夏休みのことまで ぜんぜん考えてなかったです。

案外6月も ラボが忙しい時期なんですよね。

8月になったら 心ゆくまで本を読んだり、

趣味の縫い物をしたり

踊ったり???したいです。

ぷっ、踊りは、ラボで できてますね。


がのさん、すごい教養炸裂ですね。

今さらですが、おすすめ新着に 登録させてください。

よろしくお願いいたします。
Re:Re:Re:Re:Re:Re:Re:Re:人は、なぜそんなにも努力するのか…(04月03日)
がのさん (2012年06月28日 23時26分)

かせだまさん

ありがとうございます。ご都合をつけてぜひおいでください。
7月29日は、武内先生の講演を聞きたい思いは勿論ありますが、
混雑するでしょうから、むしろほかの日のほうが
ゆっくり絵を鑑賞できるかも知れませんね。
それにしても、かせだまさんは、ひょっとして武内雷龍先生を
ご存知じゃないですか? ポンジョで。
それとも、すれ違っているのかナ。
わたしの場合は、残念ながら、家情はなはだきびしく、たぶん
行けないのじゃないかと思っています。
かせだまさんほか、きょーこさん、まじょまじょさんたち
からのレポートに期待しなければなりません。
それとも、かせだまさん、着物でおいでになりますか? 
そうしたら、万難を排し、すべてを抛りだし、国を裏切ってでも、
その日に合わせて行っちゃおうかな…。

茅野のおいしいおそばやさん、ありましたねぇ。
はるか昔にことですが、
蓼科山へ行ったとき、霧ヶ峰に行ったとき、それぞれ立ち寄ったお店。
名前は思い出せません。富士見にお住まいのきょーこさんなら
きっとご存知かと思いますよ。
ほかに、富士見に住んでいて、茅野まで行き、
諏訪湖一周のウォーキングをしょっちゅうしている大学同期の友人がお
りますので、訊いておきましょう。

じつは、わたしたちLabo Evermate Club (ラボ職員OB有志)の在京メン
バーは、
つい先日(6月17~18日)、飛騨方面への旅の行きと帰りに、
このあたりを車で通ったばかり。八ヶ岳山塊と南アルプス連峰を縫う
このあたりの初夏の景観は、真みどりに染まって、言語を絶する美しさ
でした。
美術展は夏のピークになりますが、ここは酷暑とは無縁の地でしょう
し。
Re:Re:Re:Re:Re:Re:Re:Re:Re:人は、なぜそんなにも努力するのか…(04月03日)
かせだまさん (2012年07月07日 10時22分)

がのさん

ありがとうございます。

そうですよね、女子大の先生…

学部が違うと こんなにわからないものなのか

それとも 早稲田の部室にいかないと

私に会えないと言われていたくらいなので

女子大への愛校心が強い割には 無知すぎるかも。。。

HPで絵を見てみて 心に感じるものがあって

行ってみようと思います。

最近は 雨が多く、着物はなかなか着ることが

できませ~ん。

習い事は、今、日舞だけになってしまったので

着物の生活も 大事にしたいです。

がのさんも お体に気をつけて。。。。

ありがとうございます!!
Re:Re:Re:Re:Re:Re:Re:Re:人は、なぜそんなにも努力するのか…(04月03日)
がのさん (2012年07月09日 17時37分)

かせだまさん
>行ってみます!すごい有益な情報です! 7月29日は、長野黒姫で
野外活動(低学年を連れて芋ほりかな?)をしてるんじゃなかなって思
うのですが、長い期間やっているようなので別日に考えます。

茅野というところで おそばをたべたいです。
    ----------------------------

「茅野駅の周辺で評判のよい蕎麦屋さんを」ということで地元に住む友
人に問い合わせてみました。

お蕎麦屋さん。
茅野駅 東口前の「よもぎ庵」。ここは数回行ったことがありますが美味
しいです。それと会場からも近いのでおすすめです。
ずっと前に、蓼科に住んでいるというダークダックスのマンガさんがこ
こで食べているのを見かけたことがあります。
他にも信州そばの名店と言われるお店がビーナスライン沿いにたくさん
あるようですが、行ったことがなくてごめんなさい。
……以上は、富士見在住の友人(おモヨちゃん)からです。

それから、もしあのへんでゆっくり1泊しようということでしたら、
蓼科高原の「ホテル親湯(しんゆ)」はいかがでしょうか。
茅野からタクシー(バスの便もあるはず)で。
そんなに遠くはなかったはずです。(ホームページもあるはず)
講演なさる武内雷龍先生が、今回1泊するかどうかは
しかとは知りませんが、宿泊するとすればここに決まっているはずです
し、
小堀四郎画伯ほか、深田久弥、島木健作、島木赤彦、伊藤左千夫といっ
た文人たちが愛した宿で、雰囲気ありますよ。
Re:Re:Re:Re:Re:Re:Re:Re:Re:人は、なぜそんなにも努力するのか…(04月03日)
かせだまさん (2012年07月10日 09時29分)

がのさん

茅野の情報を ありがとうございます。

図書館で ガイドを借りようとしたら

時期的なことか 長野近辺は 1冊しか在庫がありませんでした。

皆 長野で 避暑するんですねえ。

お蕎麦やさんがわかったら 結構 満足です。

ちょうど 調べようと パソコンを開いたので

ほんとうに良かったです。

ありがとうございました~!!
Re:&#10022;人は、なぜそんなにも努力するのか…(04月03日)
かせだまさん (2012年08月29日 16時44分)

がのさま

残暑お見舞いもうしあげます。

HPのお写真のサンダーソニアは、大好きな花です。

薔薇も きれいですね。

サンダーソニアの花をみていると、

なんか助けてほしいときに

たすけてって言えるとかききましたよ。

さて
おかげ様で 茅野市美術館、小堀四郎展 すばらしかったです。

人物からお花、夜空、画風もいろいろに変化して

同じアーティストも時とともに

さまざまに内面的成長とか

うんと描きたいモチーフの傾向とか

移り変わっていくのでしょうけど

気合の入ったヨーロッパ時代の画風や

素朴な空気の蓼科時代の作品

砂漠の星空、空が澄んでいて 星が近くにある感動が

伝わってきました。

明るいだけじゃなく、暗いだけじゃなく

生き生きとしたエネルギーが込められた絵画たちで

見飽きない作品ばかりでした。
 
小堀四郎さんの90歳代のビデオを上映していました。

さすが画家、描くことに貪欲で

生き生きした方でした。

ビデオでの奥様も とっても素敵な感じでした。

なんか小堀四郎さんを知らない私が

がのさんに教えてもらって ひょいと美術館を

訪れる。。。

人と人とのつながりは 面白く、皆つながっているのでしょうね。

ほんとうに ありがとうございました~。

茅野は 埼玉と違って 空気が さわやかでした~。
Re:Re:人は、なぜそんなにも努力するのか…(04月03日)
がのさん (2012年08月29日 22時24分)

かせだまさん

おかげ様で 茅野市美術館、小堀四郎展 すばらしかったです。
描きたいモチーフの傾向とか 移り変わっていくのでしょうけど
気合の入ったヨーロッパ時代の画風や素朴な空気の蓼科時代の作品
砂漠の星空、空が澄んでいて 星が近くにある感動が
伝わってきました。
明るいだけじゃなく、暗いだけじゃなく
生き生きとしたエネルギーが込められた絵画たちで
見飽きない作品ばかりでした。
 
茅野は 埼玉と違って 空気が さわやかでした~。
----------------------------

酷暑、いや、獄暑とでもいいましょうか、まいりますね。
かせだまさんのお住まいのあたりも、茹であがりそうかもしれません。
「小堀四郎展」においでくださった由、ありがとうございます。
絶品の信州そばは、食べられましたか。
八ヶ岳山麓の清雅な美術館で見る、一途に美の永遠を見つめる画家の
こころの世界。
わたし自身、焦がれる思いを抑えねばならぬ不如意、
どれほど行きたかったか!
長野・富士見町にお住まいのきょーこさん(下川京子テューター)のBBS

少しばかり書かせてもらいましたが、森家の人びと、とりわけ
小堀四郎・杏奴ご夫妻と親交の深かった武内先生(かせだまさんはポン
ジョで
すれちがってしまったようですが)が、不如意な状態にあるわたしを気
づかって
送ってくださった図録を、ヒマあるごとに開いて見るわたしの日々。
かせだまさんのこころを揺すぶったイラン・イラクの砂漠の星空。
絶対孤独、絶対無のこころが描かせた深い深い闇と星辰のまたたきは、
印刷物ながらも、わたしを嗚咽させ、また震撼させます。
森鴎外の次女・小堀杏奴の名までは知っていても、その夫の小堀四郎
の名を知らないのは、ふつうです。自分の描いた絵は公開しない、売ら
ない、
したがって美術年鑑にもその名はないし、税務署も画家とは認めなかっ

という、孤絶の淵で生きて死んでいった人。
無欲で清廉で孤独で、ひたすら美の永遠に身を捧げたこういう人もい
た、
そのことを知るだけでも、こちらのこころは豊かになるじゃないです
か。
そんな出会いを(少しばかり、わたしの場合は)かせだまさんほか
数人の皆さんと分かちあえたこと、こころより感謝いたします。
Re:Re:Re:人は、なぜそんなにも努力するのか…(04月03日)
かせだまさん (2012年08月30日 11時08分)

がのさん

武内 先生の図録・巻頭のお言葉を美術館で拝読し

なんと~! と驚きました。

ホテル「親湯」って…ゆかりのホテルだったのですね。

がのさんは 図録を通じて 

何度でも小堀四郎さんの世界を

回遊されていることでしょう。

充実の展示内容でしたし。

ほんとうにありがとうございました。

おそば いただきました。

コシがあって さっぱりして おいしかったです。

それにもまして 茅野空気は おいしかったです。

今後とも ご指導くださいませ~。

ありがとうございました。 

きょーこさんのBBSにも 伺ってみます☆
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