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035
風のかよい路、〔がの〕さんの庭にて。
どうぞお気軽に。互いの率直な感性をそのままに交換いたしましょう。


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がのさんの掲示板 [全2358件] 251件~260件 表示 << 前の10件 | 次の10件 >>
Re:◆NHKラジオ「名作を読み直す」、言い残したことなど<その1>(11月08日) [ 関連の日記 ]
dorothyさん (2008年11月23日 05時23分)

「青海波」の絵、拝見いたしました。
私が見られなかったものの大きさに
愕然としています。

ただ、がのさんのおかげで、あの
シーンの絵を見ることができて、
感謝しています。

わが子を身ごもった愛する女性、
しかも、決して逢うことのできない
女性が、今、自分を見つめている、
その想いで、舞う姿は、いかにも
神々しいものだったのでしょう。

しかも、季節は秋。夕方の傾いた
夕日に、もみぢの照りかえりの中、
まるでスポットライトを浴びたかの
ごとく、情念の燃え盛る源氏の
舞う青海波は、いかばかりだったでしょう。

NHKラジオの様子も少し感じることが
できて、大変うれしく思っています。
Re:ごぶさたしてます。
がのさん (2008年11月21日 11時18分)

福ちゃん(nana)さん

>相田さんの壁紙になったんですね。いいですね。相田みつを氏の「夢
は大きく 根は深く」という言葉は、テューター開設時に心に響いて、
それ以来携帯の待ち受け画面として、日々お世話になっています。

     ----------------------------

 わたしは日ごろ、地域活動の一環で、三つの老人福祉施設にかかわっ
ています。そのうちの一つは、地元の篤志家によって土地建物を提供さ
れているものです(かかわりはもっとも薄い)。相田みつをの詩碑の小径
のある森も、この人の所有するもの。
 スッカンピンのわたしは、施設運営にあたって、出すべきお金はない
ですが、いろいろアイディアを提供し、遠慮なく口出しする関係にあり
ます。
 でも、これはわたしのアイディアではなく、施設長がこっそりやって
いたもの。夏のある日、呼び出しがかかって行ってみれば、これをご披
露されてびっくり! 昼なお暗い小径がうねうねとつづき、そこに自然
のたたずまいにぴったりはまったように、ぽつん、ポツンと詩碑が配さ
れています。なかなか、なものです。
 そのあと行ってみたら、半分、黄色や赤の落ち葉に隠れたようになっ
ていて、森をぬってかよう冷たい風がときどきそれを吹きはらっていま
す。相田みつをさんの詩、じつはわたしは、これ、そんなに好きなもの
ではなく、どうせやるなら星野富弘の詩のほうが…、と思うのですが、
わたしに声をかければそう言うだろうと知って、施設長め、黙ってやっ
たな! と、怨めしく思わないでもないわけで…。

 また折りを見て、ほかの詩碑を三点ずつここのページでご紹介してい
きましょう。味わい深いですよね、どれも。
Re:ごぶさたしてます。
がのさん (2008年11月21日 11時12分)

福ちゃん(nana)さん

【その1】
>「紫苑物語」はインターネットで入手できました。読書は、冬休みに
なりそうです。

     ----------------------------

 「いくらのろくてもかまいませんよ」と相田みつをさんも言っている
ようです。どうぞごゆっくり。
 わたしはあのあとすぐ、書棚の奥をひっくり返して古い本を見つけ出
し、読み返しました。二十数年ぶりでしょうか。
 講談本を読んでいるようで、ペペンペンッ! と扇で机を叩きたくな
るように、読んでいて調子よく気持ちよいのですが、以前は「文体」研
究という視点から読んでいた経緯もあって、味わい尽くせなかったよう
に思います。今回は、何にもとらわれず、自由に。
 でも、どうでしようか、ラボの物語と英語にしばられていたら、この
本、ちっともおもしろくないかも知れません。お勧めしてよかったの
か、どうか…。つまらなかったら、頭ペコッ! ごめんなさい!
 でも、「スーホ…」のモンゴル大草原の広がりと、妖気をおびて空間
を魔神のように自在に飛びまわる奔放なイメージには、通じるところが
あると言えば言えなくもないでしょうか。
 ま、冬休みでも夏休みでも、どうぞごゆっくりと。

 わたしは、きのうの読書トークの会で、ヘルマン・ヘッセの「クヌル
プ」を講じてきました。これも二十数年ぶりに読み直した作品。ほかに
も「郷愁(ペーター・カーメンチント)」や「車輪の下」「春の嵐(ゲルト
ルート)」「湖畔のアトリエ」「青春は美わし」「シッダールタ」「知と
愛(ナルチスとゴルトムント)」「荒野の狼」など、nana さんも読んだは
ずのこれらのヘッセ作品ですが、澄んだ青春の感情を描く作品として、
甘美な抒情性に酔うようにして読んだ若いころの読み方はもうできず、
良寛さん、山頭火、寅さん…の風に任せた生き方と抱き合わせつつ、第
一次世界大戦前夜の緊迫感、人間不在の時代にあっての自由の尊さと、
その時代をどう生きるかの戦いと魂の探求、自己の理想の探求に突っ込
む知性の輝きを発見、まったく新しい作品として読みました。
 ラジオで語りたくて語れなかったのも、そのへんのことでしたが。

【つづく】
ごぶさたしてます。
福ちゃん(nana)さん (2008年11月20日 00時27分)

お元気でしょうか?

お心づかいいただきながら、お返事できず、
すみませんでした。

紫苑物語はインターネットで入手できました。
読書は、冬休みになりそうです。

支部発表が終了しましたが、クリスマスまでは
「スーホの白い馬」発表の記述におわれそうです。

久しぶりにがのさんのHPにおじゃましました。
相田さんの壁紙になったんですね。いいですね。
相田みつを氏の「夢は大きく 根は深く」という言葉は、テューター開
設時に心に響いて、それ以来携帯の待ち受け画面として、日々お世話に
なっています。
Re:Re:◆NHKラジオ「名作を読み直す」、言い残したことなど<その1>(11月08日) [ 関連の日記 ]
がのさん (2008年11月13日 18時40分)

Hiromi~さん

【その2】

 話はズレるかもしれませんが、
 この日曜日(11月9日)、神奈川県青少年指導員大会が磯子であり、行
ってきました。いろいろな催しがあったなか、小夜にとってひっくり返
るほどのショックは、「ガーディアン・エンジェルス」というボランテ
ィア・グループの活動報告でした。横浜といえば、どうでしょうか、お
しゃれな、ファッショナブルな美しい街、高級感のあるあこがれの港町
というイメージ。ですが、その裏側では、路上犯罪や性犯罪が野放し状
態のまま横行している、危険な、醜い街でもあると知りました。荒れた
汚いところには汚いこころ、ずるいこころが集まると言いますね。晴れ
やかな横浜のウラにある暗部で繰り広げられる汚い、醜いおこない。携
帯電話の出会い系サイトが若者たちの乱倫を助長しているらしい。ここ
では恥ずかしくて書けないような、信じがたいほどの生々しいその実態
にびっくりさせられるとともに、犯罪や暴力から青少年を守り、若者を
犯罪者にしない、犯罪に走らせないため、犯罪者を寄せつけない環境づ
くりのために、武器もなく、身を守る防具さえなく、まっ赤なウィンド
ブレーカー、まっ赤なベレー帽すがたで街を駆け回る“守護天使”た
ち。すごいですねぇ。
 性風俗の街で平然とおこなわれている売買春や児童買春。ひったくり
や恐喝や万引き。暴力団がらみの薬物取引。国の法律や行政がつくる条
例ではどうにもならない、警察でさえ手がつけられない汚れた環境が、
わたしたちの生活のすぐ隣りにある、しかもそれが誤魔化したりつくろ
ったりできない真実であるということ。
 ぬくぬくと傍観者でいたら見えない真実、その醜い環境に体当たりし
て初めて知る真実。最近の格差社会で弾き出されたワーキングプアと呼
ばれる人たちは、その真実、谷間の深さと暗さをすっかり見た。「カラ
マーゾフ…」や「蟹工船」を読む人がいるとして、その求めるものは、
お体裁やうわべの華美さではない、その真実、ではないでしょうか。
Re:Re:◆NHKラジオ「名作を読み直す」、言い残したことなど<その1>(11月08日) [ 関連の日記 ]
がのさん (2008年11月13日 18時30分)

Hiromi~さん

【その1】

> ご無沙汰いたしております。久しぶりに、小夜ちゃんとがのサンの
おしゃべり?? 楽しませていただきました。
 「蟹工船」とドストエフスキーがなぜ今話題なのか、わかりませんで
したが・・・。昔一生懸命読んだ記憶があります。最近の子どもたちは
そういう類の本など読まないのではと思っていましたから、不思議で
す!
     ----------------------------

 Hiromi~せんせい、お久しぶりです。たくちゃんもフランスで、元気
にいっしょうけんめいお勉強をしているようですね。小夜の小学校でも
カナダからの先生が多くいらっしゃっていて、フランス語のお勉強をし
ます。おおきくなったら、フランスの小説を翻訳する仕事をしたいと思
ってきましたが、いまはちょっと、ちがうことも考えています。だっ
て、やってみたいこと、いっぱい、いっぱいありますので。

 小夜は、もちろん「蟹工船」も「カラマーゾフの兄弟」も読んだこと
はありません。おとうさんの書棚のすみに大事そうに置いてありますの
で、いつか読んでみたいと思いますが。たくさんの人が読んでいてブー
ムだと言われますが、小夜は言うまでもなく、おとうさんも、まわりで
それを読んでいるという人を知らない、と言います。ほんとうかなぁ、
と。マンガばかり読み、それを自慢しているようなどこかの国の宰相が
いるくらいのうすっぺらな社会、忙しい忙しいとばかりいっている社会
にあって、そういうむずかしい本を読む人は、せいぜいおとうさんたち
の読書会くらいで、ブームになるほどたくさんこれを読む人がいるとは
思えず、またマスコミと出版界のヤラセ、商業主義じゃないか、と疑い
たくもなります。
 でも、ある程度それが事実だとすれば、おとうさんがラジオでおはな
ししたようなことではないでしょうか。(あっ、それは本番前に青木さん
やアナウンサーのおねえさんと話したことで、放送はされませんでした
ね)。ウソがないこと、甘いコビがないこと、ほんとうのことを直截に書
いていること。
【つづく】
Re:◆NHKラジオ「名作を読み直す」、言い残したことなど<その1>(11月08日) [ 関連の日記 ]
Hiromi~さん (2008年11月12日 20時54分)

ご無沙汰いたしております。

 久しぶりに、小夜ちゃんとがのサンのおしゃべり??楽しませていた
だきました。

 私もフランスに行ってきたり、風邪を引いたり相変わらずです。

・・・・

 《蟹工船》とドストエフスキーがなぜ今話題なのかわかりませんでし
たが・・・。

 昔一生懸命呼んだ記憶があります。最近の子供たちはそういう類の本
など読まないのではと思っていましたから、不思議です!!

 
 NHKの放送もうかがいたかったですねえ~~。しばらくHPも更新してい
ませんでしたので(><;)
Re:Re:◆NHKラジオ「名作を読み直す」、言い残したことなど<その1>(11月08日) [ 関連の日記 ]
がのさん (2008年11月10日 10時53分)

Kさん

【その2】
>私は、名作については、ソルジェニーツィンに言及したいと思ってい
ます。また、のちほど。

     ----------------------------

 そうですよ、そろそろきちんと書いてくれないと、金本先生が「うら
めしや~~!」と化けて出ますよ。

 わたしたちのその読書会でもソルジェニーツィンの「イワン・デニー
ソヴィチの一日」を昨年4月に読み合いました。いまどき流行らないの
でしょうが、大学時代には、この作品や「ガン病棟」「鹿とラーゲリの
女」「煉獄の中で」などを読みました。とりわけ好きなのは「マトリョ
ーナの家」でしょうか。短篇ですが、古きよきロシアと言ったらよい
か、バカがつくほどの正直者、他人のためにタダ働きばかりしているお
人好しの老女を、この作者は無限の慈しみをもって描いていましたね。

 「イワン・デニーソヴィチ…」やほかの代表作は、ドストエフスキー
の「死の家の記録」と並ぶ、ロシア獄中文学の金字塔といっていい作
品。政治と文学、共産主義体制下の知識人のあり方といった観点から評
価されがちですが、へんにつくられた“プラス思考”というよりは、ラ
ーゲリ(強制収容所)の現実をそのままあらわしていて、主人公シューホ
フの好人物ぶりと、それに対するスターリン・ソヴィエトのひずみを浮
き彫りにしている作品でしたね。そこには、絶叫もない、感傷もない。
零下数十度という極寒の地の収容所での起床から就寝までの一日が淡々
と、悲壮感もなく描かれていく。異状な事件や刺激的な描写はまったく
ない。囚われた不自由さのなかに小さな喜びと希望を見出しつつ楽天的
に送る日々を通して、自由の尊さをくっきりと逆照射している秀作。

 いまどきの人たちはこういうのを読まないんだろうなぁ、と残念に思
います。たぶん、わたしがこれをテクストに引っ張りだすことがなけれ
ば、読書好きのはずのわが読書会メンバーでさえ、読むことがなかった
ろうと思います。
Re:Re:◆NHKラジオ「名作を読み直す」、言い残したことなど<その1>(11月08日) [ 関連の日記 ]
がのさん (2008年11月10日 10時43分)

Kさん

【その1】
>ああ、ホトトギス。大好きです。保谷市(今は西東京市)に住んでい
たころ、家の周りには雑木林が一杯。そこに、時々咲いてました。ヤマ
ジノホトトギス。私が見ていたのはこんな名前でしたが、がのさん
のお写真の花は、「ホトトギス」?

     ----------------------------

 これは何というのでしょうかねぇ。園芸種の一種で、キバナホトトギ
スとでも? わたしにとっても、はじめて見るホトトギスでした。とに
かく、小さくて珍しいので最初はホトトギスとも知らずに、撮りまし
た。よく見れば、特徴である斑点がくっきりと…。
 ホトトギスといえば、山陰にひっそり咲いていながら、雌しべの花柱
をニュッ! と突き立て、「わたしだって、ここにいるわよ!」と自己
主張する、ちっちゃなオテンバ娘のような花。ちょっとイタズラしたく
なる可愛いさ。
 左の「ページ一覧」の「今月の花神=1」にホトトギスの画像を紹介し
ています。これがヤマジノホトトギスだと思います。Kさんがご覧にな
っていたのはこれではないでしょうか。

 この「ヤマジノホトトギス」によく似たものに「ヤマホトトギス」が
あります。これもよく目にしますね。色、斑点のつき方、花の形もよく
似ていて、見分けがつけにくいのですが、ヤマちゃんのほうは花被片を
元気にイナバウワーしているのに対して、ヤマジさんのほうはほぼ水平
に開いているのが見分けるポイント。

 わたしは、夏の終わりのころ、奥多摩・御嶽山にレンゲショウマを見
に行くことがありますが、そのとき遊歩道のわきで目にする、山の霧に
しっとりぬれたホトトギスの健気さ、新鮮さがとても好きです。
【つづく】
Re:◆NHKラジオ「名作を読み直す」、言い残したことなど<その1>(11月08日) [ 関連の日記 ]
けいこさんさん (2008年11月09日 23時38分)

ああ、ホトトギス。
大好きです。
転勤族だった父(NHKですm(_ _)m。その上KOm(_ _)m)に、
高校まで着いて回りました。
保谷市(今は西東京市?)に住んでいたころ、家の周りには雑木林
が一杯。夏にはカブトムシも獲れました。東京都なのに!
そこに、時々咲いてました。
ヤマジノホトトギス。私が見ていたのはこんな名前でしたが、がのさん
のお写真の花は、「ホトトギス」?
「山路の」っていうのが、学名に付いているところも大好きでした。

感想、遅れております。
ラジオ放送のあった30日。私は、ごらんのとおりハロウィンパーティ
で、踊り浮かれておりました。
そこで、千葉のN田大先生に、なんと録音をお願いし!ました!
まだ拝聴しておりません。
近日中に録音テープ、お借りできる予定です。

私は、名作については、ソルジェニーツィンに言及したいと思っていま
す。
また、のちほど。
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