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035
風のかよい路、〔がの〕さんの庭にて。
どうぞお気軽に。互いの率直な感性をそのままに交換いたしましょう。


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がのさんの掲示板 [全2358件] 291件~300件 表示 << 前の10件 | 次の10件 >>
Re:Re:Re:Re:Re:Re:◆シデシャジンて、なに人?(08月23日) [ 関連の日記 ]
がのさん (2008年09月06日 18時41分)

Kさん

【その2】
>「島守」アマゾンで、中古の岩波文庫をゲットしました。「銀の
匙」、透明というよりは、薄い靄の向こうの世界のような印象を持って
います。このことに関して、再読してから便りいたします。

     ----------------------------

 これはねぇ、死ぬの生きるのという苦しい恋をして、そして破れて身
を千切りたいような思いをした経験をもつものでないと、その透明な感
傷はわからないのよ。岩波文庫のその本にいっしょに入っている「犬」
もそう、マンスフィールドの純粋さも、そう。家庭生活に恵まれ、子ど
もたちにも恵まれ、日ごろ左ハンドルのベンツを乗り回しているひとに
は、なかなか迂遠な表現世界なのかも知れないなあ。しかし、霧の風景
も、清涼感がして、いいじゃないですか。

 で、ヘビも中勘助もシデシャジンも甲州も関係ないんですが(どこか
らこんな話題になっちゃったのかなあ)、インドネシア語、ちょっとか
じりはじめました。いよいよ来ました、インドネシアからの介護研修
生。きのう会った3人はテレビなどで報道された280人とは別で、かなり
な程度まで日本語ができる人たちです。最初の3か月の日本語研修を経
ずに9月4日から老人介護福祉の現場に入りました。とはいっても、こ
の1週間ほどはオリエンテーション期間のようなもので、きのうは、厚
生労働省のオエラ方二名と、地域を代表するかたちでわたしによる1時
間(半)ずつのオリエンテーション。3名のうち2名が、わたしの日ご
ろボランティアで関係している福祉施設に配属され、もう一人は東京都
の某施設に行くことになっているとか。
【つづく】
Re:Re:Re:Re:Re:Re:◆シデシャジンて、なに人?(08月23日) [ 関連の日記 ]
がのさん (2008年09月06日 18時33分)

Kさん

【その1】
>ヘビはどうしたって、好きです。

    ----------------------------

 たくっ、も~(牛)。ヘビというだけで、チビのころ母の実家で見た
アオダイショウのことがまざまざと想い浮かんで、身の毛がよだちま
す。幽霊ならまだ可愛いというもの。
 ほんと、なんでこんなものをケコちゃんが好きなのか、わかんない。
まさか、早紀ちゃんや茉莉ちゃんも好きなの? だめだよ、そんなもの
好きだと、いいところにお嫁に行けないからね! まさかまさか、平内
パーティのラボっ子みんなも、ヘビ、好き? へんなパーティだ。あの
醜い生き物が絶滅危惧種だと言われても、悪いけど、わたしはちっとも
惜しいとは思わないな。
 もう4、5日前になりますか、新聞にとんでもない記事が載っていま
した。東京・原宿のマンションで51匹の毒ヘビを不法に飼っていたバカ
がいて、間の抜けたことに、緑色の毒ヘビに噛まれて救急車で病院にか
つぎ込まれて処置してもらい、その不法がバレたという。命はとりとめ
たらしいですが。このバカ男のとなりの部屋にいた女性は以前、マムシ
に噛まれたことがあるとも。迷惑というだけでなく、ゾッとしますね。
 もう、やめようよ、ヘビの話は。
【つづく】
Re:Re:Re:Re:Re:◆シデシャジンて、なに人?(08月23日) [ 関連の日記 ]
けいこさんさん (2008年09月05日 23時46分)

がのさん

ヘビはどうしたって、好きです。
「島守」アマゾンで、中古の岩波文庫をゲットしました。

野上弥生子のこと、知ってましたよ~~~なんだか嬉しいな。
がのさんと私とでは、知っていることの量に、大きな隔たりがあるのを
自覚しています。知ってました!ご主人亡きあと、旧交を温めたと
いうことも。
虫のことは、私の方が詳しそうですけれども。

「銀の匙」透明というよりは、薄い靄の向こうの世界のような
印象を持っています。このことに関して、再読してから便りいたし
ます。
Re:Re:Re:Re:◆シデシャジンて、なに人?(08月23日) [ 関連の日記 ]
がのさん (2008年08月30日 14時45分)

Kさん

【その3】

>Hiromi~さんの明野はとても近く、よくひまわりを見に行きます。今
回、きれいなヤマカガシの子どもを見つけました。捕まえたかったけ
ど、毒ヘビですからね。山に消えてゆくのを、うっとり見送りました。

     ----------------------------

 “きれいな”ヤマカガシの消えてゆくのを“うっとり”見送っ
た!!!!! ふんとにモ~!(牛になりそう)
 ヘビなるものを指して「造化の神による最高傑作」と称するケコちゃ
ん。も~、信じられない! 人格を疑いたくなる。山本勘助を祖とする
かも知れませんが、もっと先の先、前世の由緒をたどれば、ひょっする
と、ケコちゃん、ヘビ族だったのかも? だめでしょう、ヘビなる生き
物は。(イヌも)この世からいなくなってもちっとも惜しくない生き
物。

 先述の母の実家。子どもの手でいく抱えもある大きなシン柱は、ぬか
あぶらのぞうきんで毎日欠かさず磨かれていて鏡のようにピッカピカ。
板戸も。天井をわたる太い梁はうるしを塗ったように光っています。
 その日、広い部屋でひとり昼寝をしていたかしたとき、何かのインス
ピレーションに打たれ、ハッと目をさましました。梁をするすると2メ
ートルもありそうなアオダイショウが! 声も出せない驚きと恐怖。身
が凍りつきました。4歳か5歳のときの記憶です。
 「このうちのヌシだ」と慰められ、先代のヌシは背戸の祠にまつって
ある、拝んでくるとよい、といわれました。そうは言われても…。それ
以来、母の実家にはあまり行かないようになりました。そのときのこと
を思うと、いまでも心臓がバクバク鳴ります。
Re:Re:Re:Re:◆シデシャジンて、なに人?(08月23日) [ 関連の日記 ]
がのさん (2008年08月30日 14時10分)

Kさん

【その2】
>中勘助。「銀の匙」も、野尻湖で書いたものでしたね。恥ずかしなが
ら、「銀の匙」しか読んでいません。同書は、私の中で、良書10選に入
っているものです。それなのに、他の作品を読んだことが無いというの
は、第一文学部の名に恥じますね。
  
     ----------------------------

 いや~、いまは「銀の匙」を除いてはだいたい絶版になっていまし
て、なかなか手に入らないと思います。秋からの静かな野尻湖、訪れも
ない弁天島での自然にまみれてすごした日々、ぜひお読みいただきたい
ですが、とりあえず、ずうっと以前にこの「ひろば@」で「島守」を紹介
する一文を書いていますので、読んでみてくださいませんか。「ページ
一覧」から「つれづれ塾<その②>ラボ」の2-4「芙蓉湖(野尻湖)
の風をしのび」です。

 つい先日、作家某とマンスフィールドのことからさらに発展して、中
勘助のことを語りあいました。このふたりの作家の作品に見る透明な印
象は何によるものか、という点。両者に共通しているのは、幼少期の幸
せな記憶を丹念に描きだすスタイルがカギ、ということに。「銀の匙」
がそうですよね。ロンドンで病苦と貧困、嫉妬と孤独に苦しんだマンス
フィールドは、ニュージーランドですごした幼少期の恵まれた日々を90
篇近い作品にしていますし。そしてもうひとつ共通するのは、日記体を
とりつつ、小説的な虚構を徹底的に避けたこと。自身の生活と生活意識
だけを丹念に追い詰めて書く文体が、水晶のような透明感、純粋な印象
をつくっているように思われます。
 余分なことながら、中勘助は野上弥生子の初恋の人だった、なんて、
ご存知でしたか。
【つづく】
Re:Re:Re:Re:◆シデシャジンて、なに人?(08月23日) [ 関連の日記 ]
がのさん (2008年08月30日 14時03分)

Kさん

【その1】
>山小屋合宿は、開設以来、妊娠中以外、ずっと行っています。1歳から
参加している子が、今年は3年生。子どもたちの成長の、定点観測地とな
っています。ご先祖様と両親に、感謝感謝です。

     ----------------------------

 ご両親のご好意と、並々ならぬお力添えによる活動ですね。7年、8
年と継続してきていよいよ味の出る定点観測の楽しみ。大変さとは別
に、その楽しみをご両親と分け合うという親孝行もなさっているわけ
で、ありがたいことです。ご両親の娘に対する深い愛情でもあり、また
ケコちゃんにとっては、近からず遠からず、地理的・空間的にも、精神
的にも、ちょうどよい距離関係にある“ふるさと”なのでしょう。たく
さんのラボっ子たちの“ふるさと”にもなっていくことでしょう。

 わたしもこの8月初旬、忙しく帰省してきました。従兄弟が亡くなっ
て、わたしは仕事の都合でどうしても葬儀には出席できず、10日ほど遅
れての弔問でした。母の実家でして、十数年ぶりに訪ねた家。たいそう
な旧家でして、三波石の巨大な石とそれを抱く高野槙を中心に、京都の
なんとかという有名な茶室を模してつくったという庭の様子(門を入っ
ていくつかの石だたみを踏み、その右手にあるつくばい(手水鉢)に手
先を濡らすのが、チビのころ、大好きでした)は変わっていませんでし
たが、家のなかはだいぶ今風になってしまっていました。あとで触れま
すが、母にくっついてよくこの家に来た4、5歳のころの思い出がよみ
がえりました。“ふるさと”を捨てた身ながら、そこには馴染み深い、
甘い風があります。
【つづく】
Re:Re:Re:◆シデシャジンて、なに人?(08月23日) [ 関連の日記 ]
けいこさんさん (2008年08月29日 22時52分)

がのさん

塩山って、甲府の手前ですか?地理に疎く、いつもみんなに
呆れられています。

須玉にご縁が!そうですか。いつも中央高速ぶっ飛ばして(失礼!)
行きますが、須玉のインターで降ります。
141号を清里方面に行き、途中で、山道を左折します。
近所には、鎧堂観音という、武田家縁のお寺があります。
もちろん、風林火山の旗が、いつも翻っています。

それにしても、イワクインネンのしかも青春の墓標とは・・・。
興味津々。

私は、青春時代をバブルの前後に過ごしましたが、その当時に
比べると、清里は随分マシになりました。

山小屋合宿は、開設以来、妊娠中以外、ずっと行っています。
ブログにも書きましたけれど、1歳から参加している子が、今年は
3年生。日常になりつつある子どもたちの成長の、定点観測地と
なっています。ご先祖様と両親に、感謝感謝です。

中勘助。「銀の匙」も、野尻湖で書いたものでしたね?
恥ずかしながら、「銀の匙」しか読んでいません。
同書は、私の中で、良書10選に入っているものです。それなのに、
他の作品を読んだことが無いというのは、第一文学部の名に恥じます
ね。
「銀の匙」を読み直してから、お薦めの作品も読んでみます。

Hiromi~さんがご滞在されていたという、明野はとても近く、よく
ひまわりを見に行きます。

今回、きれいなヤマカガシの子どもを見つけました。捕まえたかった
けど、毒ヘビですからね。山に消えてゆくのを、うっとり見送りまし
た。
Re:シデシャジン
がのさん (2008年08月29日 22時47分)

Hiromi~さん

【その2】
> 三富村へいらしたんですね。わたしは母の新盆でしたので明野町
(ほくと市)へ行った帰りに川浦温泉に一泊してきました。

      ----------------------------

 なかなかよい温泉宿ですよね。前回は、そこで温泉をいただきまし
た。何やらよい香りのするぬるめのお湯、広い浴槽。身がほっくりとほ
ぐれます。今回は村営の浴場施設で地元の方々との語らいを楽しみなが
らのお湯でした。樋口一葉の出自を求めての紀行、バルバさんにはたい
へんお世話になりました。

 Hiromi~さんのご実家は明野町でしたか。Kさんの山の家のある高根
町とは(須玉町をはさんで)お隣りじゃありませんか。どんなところで
すか、明野は。ブドウやモモはもちろんでしょうが、柿の生産が盛んな
地と聞いたような記憶がありますが(違いましたか?)。
 6月の身延山といい、わたしはこのところ甲州づいているようです
ね。
Re:シデシャジン
がのさん (2008年08月29日 22時43分)

Hiromi~さん

 坂戸のほうではこのゲリラ豪雨、いかがですか? 東京、名古屋のヒ
ートアイランド現象がその周辺にもたらしていると思われるこの異常気
象。夏の終わりを飾る子どもたちのためのいろいろなイヴェントが虚し
くオシャカになっています。神社の神輿祭りもキッズ・フェスタも…。
いまのこの瞬間にも、漆黒の闇を引き裂いて稲光が走り、耳をつん裂く
雷鳴がとどろいてき、たたきつけるような雨がはげしい音を立てていま
す。
 HPのトップコーナーを飾るのに、いつもなら「花」を置いたのです
が、みなさんをびっくりさせようと、今回ばかりは、はじけ飛ぶような
元気なイメージを! 
 例年おこなってきた福祉施設の納涼祭は、まん中に組まれたヤグラを
囲んでの盆踊りが主。歌は地元の「青葉音頭」と「炭坑節」「東京音
頭」といったところが定番でした。ところがまあ、今年は! 
 この種の施設の催しとしては異例の規模でおこなわれ、地域の人びと
が広く参加。それを見込んで、衆参の国会議員、県会議員、市会議員ら
が票を当て込んでこぞって顔を並べます。わたしは、どうしてなのか、
ずうっと以前からこの祭りの運営を中心的に手伝ってきました。でも、
今回の阿波踊りの飛び入りについては、まったく聞いていませんでした
ので、びっくりでした。
 まあ、それでみんなが喜び、溌剌たる動きと心地よいリズムに、老い
を吹き飛ばしてくれたら結構じゃないですか。なにしろ、この横浜・青
葉区は、日本で一番の平均寿命の高い市区ですので。ちょっと調子に乗
りすぎか、来年は沖縄のあの手踊り「カチャーシー」をやったらどうだ
ろうか、なんて言っているところです。
【つづく】
Re:Re:◆シデシャジンて、なに人?(08月23日) [ 関連の日記 ]
がのさん (2008年08月29日 21時24分)

Kさん

高根町ですか。塩山よりずっとずっと先、甲府よりもっと先でしたね。
清里にも近く、北に八ヶ岳、南に南アルプスを仰ぐ美しい地。
高根町には行ったことはありませんが、すぐ隣りの須玉町には、
大学卒業前のころ、いろいろとイワクインネンがあって二度ほど行きま
した。わたしの青春の墓標の立つ地。もう、ほとんど記憶にありません
けれど。
清里もそのころとはすっかり変わってしまったようで。
こちらがケコちゃんの父祖の地ということですか。
休暇ごとに帰省でき、こころを癒せるなんて、すばらしい。
とりわけ、ラボっ子たちとその自然の恵みを共有できるのは、幸せです
ね。虫たちにせよ花たちにせよ、ほんとうの生態をそのままに生きてい
ますので。
送っていただいた画像のクワガタたちの、なんと色艶のいいこと!
おっきな、おっきなトノサマガエルのぷっくりしたお腹には、ゲッ! 
ですけど。
(爬虫類、両生類は、ゴ、ゴ、ゴ、ゴカンベンを!)

ルーツをたどれば、ひょっとして山本勘助!?
  (同じ「勘助」、中勘助の作品を読み直したばかり。
  野尻湖をこの上なく美しく描いた「島守」という作品、
  機会があったらぜひ読んでみてください) 
それにしても、あやや~、奇しくもラボの周辺には、勘助がいる、由布
姫がいる! 風林火山のロマンを彩る人物がそろってご登場じゃないで
すか!
武田信玄ゆかりの塩山の恵林寺、本堂入り口の正面に、だれの書でしょ
うか、大書された「風林火山」の衝立が見られました。甲府駅前だけで
なく、塩山駅北口の前にも、信玄公の像が。ブドウとモモ、そして風林
火山の地。
資源なく、地震と台風が多く、ほんとうは空っぽの貧しい国ながら、
こういう風光のなかにいると、ゆたかなもの、平和でおだやかなものを
感じますね。
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