Re:✦狂言がいまのわたしたちに語りかけるもの(10月11日) [ 関連の日記 ]
|
|
|
かせだまさん (2011年10月16日 08時29分)
ごぶさたしております。
お写真が美しいですね。
マイナスイオンがあふれるようです。
また きます。ありがとうございました。
|
|
|
Re:かくも美しい、尊ぶべきこころ、たくましいこころ(07月04日) [ 関連の日記 ]
|
|
|
がのさん (2011年07月06日 07時04分)
H氏について以前このウェブサイトで書いた拙文についてのお問い合わせ
にお応えいたします。
2008年6月19日「霊地でふれた大きなこころ、やさしいこころ」です。
よくぞ覚えていてくださいました。恐縮です。ありがとうございます。
「日記一覧」からたどってみてください。
ぜひ再読していただけましたら幸甚です。〔がの〕
|
|
|
Re:Re:Re:Re:Re:卒業式異聞(03月19日) [ 関連の日記 ]
|
|
|
サンサンさん (2011年03月21日 08時02分)
がのさん
>さあ、どうすればいいんでしょうかねぇ。
その答えは、テューターのみなさんのふだんの活動のなかで
見だすしかないのかもしれません。
⇒そうですね。
春休み明けからまたしっかり子どもたちの心を見つめながら
活動して行こうと思います。
>実際、どんなことばをかけても、一度見てしまった
あのおぞましい情景、繰り返し見せられた、
この世の終わりを想わせるその映像の記憶を
子どもから消し去ることは、そんなに簡単なことではない
かも知れませんね。
ですが、ただ時間だけが解決してくれる、
なんて言っていられる立場でもありません。
⇒そうですね。
>でもね、サンサンさんも信じておいででしょう、
子どものこころは、わたしたちが思う以上にしなやかです、
ハガネのような弾力を備えていますよね。
みんなが見ていてくれる、みんなに囲まれているという実感
さえあれば、可愛い笑顔を蘇らせてくれると思います。
⇒そうですよね。
周りの大人が大変な時だからこそ
見ていてあげないといけませんね。
>信頼できるひとがいつもすぐそばにいてくれる、
その実感さえ得られれば、むしろもっともっと強いバネを
もったこころをうちに育てることにも。
恐怖であれ喜びであれ、ホンモノの経験は人を育て、高めますので。
⇒ホンモノの体験が心を揺り動かし、それをばねに成長するのですね。
>卒業式で報告されたエピソードにそって言えば、
突然の災禍にあって帰宅できず、連絡もとれず、
ほとんど睡眠もとれなかった不安の一夜の記憶も、
彼らの卒業証書に記されている「すべての課程を修了した」
という文面にはっきりと刻まれているはずです。
つらかっただけでなく、みんなに親切にしてもらった経験も。
ひとには親切に…。彼らはこれからの生涯、
きっとそれを実践してくれると信じます。
⇒納得です。
----------------------------
|
|
|
Re:Re:Re:Re:卒業式異聞(03月19日) [ 関連の日記 ]
|
|
|
がのさん (2011年03月20日 21時17分)
サンサンさん
>子どもたちの笑顔を取り戻すにはどうしたら良いのでしょうか。
ことばにできない分、心身症として現れるのでしょう。
地震が毎日のようにありますが、
その時も子どもたちの気持ちをあおらないように気をつけますね。
----------------------------
さあ、どうすればいいんでしょうかねぇ。
その答えは、テューターのみなさんのふだんの活動のなかで
見だすしかないのかもしれません。
実際、どんなことばをかけても、一度見てしまった
あのおぞましい情景、繰り返し見せられた、
この世の終わりを想わせるその映像の記憶を
子どもから消し去ることは、そんなに簡単なことではない
かも知れませんね。ですが、ただ時間だけが解決してくれる、
なんて言っていられる立場でもありません。
でもね、サンサンさんも信じておいででしょう、
子どものこころは、わたしたちが思う以上にしなやかです、
ハガネのような弾力を備えていますよね。
みんなが見ていてくれる、みんなに囲まれているという実感
さえあれば、可愛い笑顔を蘇らせてくれると思います。
信頼できるひとがいつもすぐそばにいてくれる、
その実感さえ得られれば、むしろもっともっと強いバネを
もったこころをうちに育てることにも。
恐怖であれ喜びであれ、ホンモノの経験は人を育て、高めますので。
卒業式で報告されたエピソードにそって言えば、
突然の災禍にあって帰宅できず、連絡もとれず、
ほとんど睡眠もとれなかった不安の一夜の記憶も、
彼らの卒業証書に記されている「すべての課程を修了した」
という文面にはっきりと刻まれているはずです。
つらかっただけでなく、みんなに親切にしてもらった経験も。
ひとには親切に…。彼らはこれからの生涯、
きっとそれを実践してくれると信じます。
|
|
|
Re:Re:Re:卒業式異聞(03月19日) [ 関連の日記 ]
|
|
|
サンサンさん (2011年03月20日 17時45分)
がのさん
がのさんの想いがことばを通じて伝わってきます。
涙、、、、
子どもたちの笑顔を取り戻すにはどうしたら良いのでしょうか。
被災地の子供たちの気持ちはそう簡単には癒されないことでしょう。
今現在、様々な症状があらわれているようですね。
ことばにできない分、心身症として現れるのでしょう。
いろんな声を聴いてあげることができたら、、、とも思いますが
どうやって、、、
今日も午前中は臨時地区研があり、溝の口まで自転車で行き、
午後はKICまで用があって自転車で行ってきました。
ガソリンがないからです。
いつ供給されるのかめどが立っていないようで
このあたりのガソリンスタンドはロープが張られて
すべて閉店しています。
こんな状況の中、周りにいる子どもたちにもストレスが
かかっているようです。
私たち大人は、子どもたちの前では
あまり大騒ぎしないようにしながら
出来ることからやって行くことが大切ですよね。
地震が毎日のようにありますが、
その時も子どもたちの気持ちをあおらないように気をつけますね。
|
|
|
Re:Re:卒業式異聞(03月19日) [ 関連の日記 ]
|
|
|
がのさん (2011年03月20日 11時12分)
サンサンさん
【その2】
わたし自身について言えば、駅前に出て(車はやめてバスで)、救援募金
箱に
いささかの志を入れさせてもらった程度。そして立場を利用して(という
と
ずいぶん聞こえは悪いですが)、地域のみなさんの思いを届けるスジミチ
を
つける作業をしていること。一昨日のこと、「だいじょうぶでしたか」
と
訪ねたある独居老人に会ったとき、「地震で困っている人に」と
1万円をあずかり、すぐに郵便局から振込みさせてもらいました。
募金を求めて訪ねたわけではまったくありませんが、行き場をしらない
善意が
どこにもあるということですね。その思いを束ねて道にスッと流してや
る作業。
さてさて、それとは別に、子どもたちのことを考えます。
被災した子どもたちはもちろんのこと、被災を免れた子どもたちにも
相当つよいストレスがあるはずです。あの悪魔のような黒い壁が
町をそっくり飲み込み、押しつぶし、押し流してしまう津波の破壊力を
体感した子ども、テレビの映像で見た子ども、
どちらにしても、そりゃあ、ショックですよね。
そのストレスはちょっとやそっとでは消えないかも知れません。
子どもならず、わたしのようなものでも、夢にみてうなされます。
で、つねづね子どもたちと向かいあっているテューターのみなさんに
提案したいことがあります。まず、子どもたちをしっかり抱きしめてく
ださい。
そして、日本じゅうが、いや、世界じゅうがみんなを応援しているよ、
世界じゅうが、この災忌から日本がどう立ち直っていくか、
じっと見つめているよ、がんばろうね、と語ってやること。
子どもたちに美しい笑顔を取り戻してやること。いつもの笑顔を。
その笑顔こそが、呆然としてただ泣いている大人たち、
気力を失って消沈している大人たち、怒ってヤケクソになっている大人
たちを
救ってくれる、必ず、その笑顔がみんなを救ってくれると思うから。
|
|
|
Re:卒業式異聞(03月19日) [ 関連の日記 ]
|
|
|
がのさん (2011年03月20日 11時10分)
サンサンさん
【その1】
ありがとうございます。
このブログサイトをのぞくだけでも、じつにたくさんの
人たちが今回の惨事にこころを砕き、それぞれの支援の思いを
寄せておられることに、深い感動を覚えます。
すこしばかり反省していることがあります。2月末、
ここに書いたものに、ラボにかかわる人たちを遠回しになじりました。
ニュージーランドの大地震にふれ、1週間がたとうとするのに
誰ひとりそのことにふれていないことに苛立つものがあり、
国際交流を標榜しながらその感度の悪さはどういうことか、と。
でも、さすがですね、ハッと気づく人がおり、たちまち動きが生まれま
した。
こころはひとつ、誰かが動けばみんな動いてくれる。
善意とはそういうものだ、ということ。
そのことは長らくボランティア活動、社会活動をやってきてよく知ると
ころでした。
どうですか、いまの「新着日記」はそれぞれの救援活動への
思いで埋め尽くされているではありませんか。これもひとつの書き込
み、
ひとつの声がきっかけでしたね。とりわけ、海外各地から寄せられる
お見舞いと激励のことばには、思いがけないほどのものがあり、
胸をうたれましたね。これがラボの絆だ、と。
【つづく】
|
|
|
Re:✦卒業式異聞(03月19日) [ 関連の日記 ]
|
|
|
サンサンさん (2011年03月19日 23時24分)
卒業式と卒業生が体験したこと、
混沌から再生する力を持った日本人。
がのさんの日記を読んで
なんだか希望の光が見えてきたような気がします。
日本はきっと大丈夫ですよね。
ありがとうございました。
|
|
|
Re:度胸あるのは、男の子、女の子…?(02月28日) [ 関連の日記 ]
|
|
|
がのさん (2011年03月12日 00時53分)
みかんさん
【その2】
>ニュージーランド義捐金、始まっています。昨日のパーティで、箱を
準備し、お便りに、「一円でも、十円でも、いいので、ご協力を」(金
額ではなくて、気持ちですから)と、一言添えて、持って行ったら、も
う、入れてくださった方が、いるようです。
----------------------------
北関東支部のあるベテラン・テューターが中心になって動いてくださ
り、事務局と協働し、義捐金募集の運びになったと聞いております。中
国・四川省の災害のときはどうだったのでしょう。世界の善意を受ける
ほうの立場でなく、たとえ小さくても志を寄せる立場にあることの幸せ
を思いますね。
それにつけても、今回日本列島を襲った大震災、まだ被害状況はよく把
握されていないようですが、あれほどおおきな、あれほど長時間にわた
る、あれほど多く余震のつづく地震でしたから、近年にないダメージが
予想されます。ほんと、神さまはわたしたちにどんな恨みがあるのでし
ょうか。わたしたちにどうせよ、とおっしゃるのでしょうか。
熊本のほうには今回の場合、ほとんど影響はなかったことでしょう。と
はいえ、最近では九州でも新燃岳の噴火による被害、家畜類のウイルス
汚染など、自然災害の脅威に絶えずさらされているわたしたち。世が尽
きるまでに、わたしたちがどうしてもやっておかねばならないことと
は、何なのでしょうかね。
|
|
|
Re:度胸あるのは、男の子、女の子…?(02月28日) [ 関連の日記 ]
|
|
|
がのさん (2011年03月12日 00時19分)
みかんさん
【その1】
>東北・関東大地震の報に、テレビから目が離せません。神奈川は、全
県下、停電とか・・・大丈夫ですか?埼玉出張中の息子も、今日帰宅予
定が、帰れなくなっています。
----------------------------
ご心配にあずかり、ありがとうございます。
マグニチュード8.8、これまで日本人が経験したことのないほどの巨大地
震。びっくりしましたね。いまもまだ時折余震がつづいています。いつ
またドーン! とくるかわからず、気持ちの悪い夜です。
つい先日、地域防災フェアでマグニチュード7.9の関東大震災を再現する
揺れを体験したばかりですが、それよりもはるかに大きい、阪神淡路大
震災よりももっと大きい揺れ。生きた心地がしませんでした。テレビで
見た津波の猛威をふるうすがた、何もかも飲み込み、濁流となって何も
かも押し流して迫る、この世の終わりかと思わせるその脅威に、人間の
力の卑小を思いました。
さいわい、こちらはさしたる被害もありませんでした。停電も免れまし
たが、ちょっと離れた川崎市の一角、そこのマンションに息子の家族は
住んでいますが、その一帯は完全に明かりは消え、道路の信号さえ消え
て町ぐるみ真っ暗。息子自身は職場に缶詰状態で帰宅できず(帰宅できな
いどころか、東京都庁舎の13階、交通局にあってある責任を負わされて
いる立場、都営地下鉄の運行問題で戦場にいるような混乱状態にあるこ
とでしょう)。しかし、その嫁と孫娘〔上の写真〕は、停電のため明かり
だけでなく、床暖房もだめ、IHも使えず、トイレもお風呂も使えないで
寒い真っ暗闇のなかふたりだけですごすわけにはいかず、ようやく電話
連絡もとれて、今晩はこちらにきてお泊りです。ついさっきまで、興奮
した孫娘に部屋のあっちをかきまわされ、こっちをひっぱりだされ、追
いかけて片付けてまわるのに必死。さすがに疲れたか、ようやく寝てく
れました。1歳3か月。ときどき熱をだしたりしますが、とほうもなく活
発な、(何を言っているのかはよくわからないながら)とほうもなくおし
ゃべりな、陽気な、気の強い、末が思いやられるB型の女の子。
【つづく】
|
|
|