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裸のダルシン 11月15日 (火)
昨日今日と一気にC.W.ニコルさんの小学館から出ている「裸のダルシン」を読んだ。
この本は、2002年7月に出たばかりの本で、内容は
『ケルトイの王の息子であるダルシンは、叔父に殺されかけるが、人間の世界から追放されることで、ドゥルソイ(聖人)に命をすくわれました。裸のまま、野山や海で生きていくダルシン。動物と心を通わせ、身を守る道具を作り・・・。きびしい自然にきたえられ、みごとに成長してゆく少年の姿を描いています。』

以前読んだ上橋菜穂子の「聖霊の守り人」「闇の守り人」など守り人シリーズも面白くて一気に読んだが、この話も自然の中でたくましく生きていくダルシンの成長を、時には涙し、次はどうなるんだろうとドキドキしながら一気に読んでしまった。小学生年代の子どもたちもきっと興味を持って読んでしまえ、自然の中でいかに生きていけば良いのか勉強にもなる、かなり面白い本だと思う。
今度のウィンターキャンプのテーマになっている「十五少年漂流記」は異年齢の仲間と自然の中で協力して生きていますが、
この「裸のダルシン」は、ドゥルソイ(聖人)に人間の世界から追放され、『人間と話しをすること、人間のことばを話したり歌ったりすること、パンを食べること、はちみつ酒・ぶどう酒・ビールを飲むこと、人間があんだ服、ぬった服、おった服を着ること、剣・弓・青銅・金や銀を持つこと、馬に乗ること、車がついたものに乗ること、家で寝ることを禁じられ、裸で自然の中に一人で入って暮らしていくのです。』
C.W.ニコルさんの数年前のエッセイの中で話されていますが、
教育とはどういうことか。教育は、生き残るためにあるものですね。個人が生き残る。そして家族や国や文化もちゃんと生き残る。そのためには、他の生物、他の文化を理解し、共生することが大事だと思うんですよね。
ぼくは、最近、謀略で国を追われた王子が、自然の力を借りて強くなる物語を書きました。王子ダルシンは、裸で追放されますが、他の動物と友達になったり、食べ物を得る道具を作って、自然の中でたくましく成長していきます。これも、私の考える生き残るための教育です。
今の日本にこういう環境はありませんから、子どもにふさわしい環境を作り直さないとだめだと本当に思っています。その環境というのは「治安」と「健康」だと思います。子どもが町を歩くとき、知らない人でもこわいと思う必要のない社会にする。森の中や里山や川で遊べる。公園でキャッチボールや木登りをして遊べる。そういう自然とつきあえる環境がどうしても必要だと思っています。

と書いてあります。もっと読みたい方は、http://www.pref.kanagawa.jp/osirase/kyoikusomu/sonota/kikan/0208/020888.htm
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