✦まん丸な目に迎えられた絢爛たるクリスマス・プレゼント |
12月26日 (日) |
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区内にある養護学校“N学園”のクリスマス・パーティ。
クリスマス・イヴをここの子どもたちとともに
歌ったりゲームで遊んだりして楽しむひととき。
これまでですと、サンタさんからのプレゼントは
玩具メーカーや航空会社など企業からもらいうける
景品や試供品のプラモデル、マスコットなどと、
それと地元の有名洋菓子店から提供されるケーキを
いただいてクリスマスを祝ってきました。
ですが、ことしはちょっと違います。それらに加えて
子どもたちが、キャーッという歓声と、まん丸な目で迎えたのは
コレ! 絹糸のツヤ美しい「京手鞠」でした。
いえいえ、これ、わたしがつくったものではありません。
残念ながら、そりゃあ、ムリというもの。
地域の女性高齢者たちでつくる趣味の会、
手芸グループ「てまりの会」のみなさんからわたしがいただいたもの。
三十数個ありました。
いかがですか、ちょっとひとに差し上げてしまうのが
惜しくなってしまうような美しい伝統手工芸品。
あなたから欲しいといわれても、だめ、あげられません。
このほかにもブローチやら髪どめなども。
ぬくもりいっぱいの手づくりの品っていいですね。
あまり言いたくありませんが、いろいろな問題を抱えた子たち、
ふだんは下うつむきかげんにしているその子たちの顔が
パーッと輝いたのは、いうまでもありません。
※この写真はプライバシー保護のため、画質を落としました。
その代わり、地元の洋菓子店主が毎年この日のために
特別につくってプレゼントしてくれるジャンボケーキを
追加紹介させてもらいます。
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Re:✦まん丸な目に迎えられた絢爛たるクリスマス・プレゼント(12月26日)
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candyさん (2010年12月26日 23時14分)
懐かしい「京手鞠」・・・
見事な作品ばかりですね!
マイパーティの元ラボっ子のおばあ様が子供たちが国際交流に行く頃、
毎年作って持たせて下さっていました。
ご主人様が亡くなられてから長年お一人で山の中のお家にお住まいでし
た。素晴らしい生き方をされた方です。
今年98歳で亡くなりました。
お元気でラボの発表会を見に来てくださったことを懐かしく思い出しま
した。
素敵なお写真をありがとうございました。
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Re:✦まん丸な目に迎えられた絢爛たるクリスマス・プレゼント(12月26日)
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がのさん (2010年12月27日 11時19分)
candyさん
>マイパーティの元ラボっ子のおばあ様が子供たちが国際交流に行く
頃、毎年作って持たせて下さっていました。
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そうですね、日本人固有の美的感性、繊細さ、優雅さ、たおやかさの表
徴として、こういうものを海外へ行くときのおみやげにし、話題にして
紹介したら、きっと最高に喜ばれるでしょうね。日本の株もグッと上が
るというもの。
candyさんのところの国際交流活動のゆたかさは、そのおばあちゃんのお
かげが大きいかもしれませんね。
マリといっても、良寛さんのように撞いて遊ぶものではないので、汚れ
ません。飾りものですので、いつまでも思い出の品として互いの絆をた
しかめる宝物になることでしょうね。
じつは、わたしたちのボランティア・グループの一員で、社会学を講ず
る准教授の人がいるのですが、彼女、この1月14日からシンガポールへ
教育使節として派遣されることになったとか。については、ぜひこの京
手鞠を持って行きたいのでいくつか分けてもらえないか、と。かさ張る
ものですのでそんなには持てないでしょうし、2~3個なら、というこ
とで持って行ってもらうことにしました。さらにアメリカにも行く予定
があり、その時にも、というのですが、さあ、どうしようかと。
子どもたちのはじけるように喜ぶ顔もわたしたちを幸せにしてくれます
が、子どもだけじゃない、だれだって、こういうものでしたら、こころ
ほっこりですよね。
みなさんが喜んでくださるなら、と快く提供くださったおばあちゃんた
ちに感謝ひとしおです。
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Re:✦まん丸な目に迎えられた絢爛たるクリスマス・プレゼント(12月26日)
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ぼっくりさん (2011年01月01日 13時26分)
明けましておめでとうございます
月日は飛ぶように過ぎて、また新たな一年がやって参りました。
本年もどうぞ宜しくお願い致します。
「京手毬」、という名なのですね。
もう忘れていたこどもの頃を、私も思い出しました。
同居していた祖母が作ったもの?、または訪ねてくる伯母がお土産に買
ってきてくれてたものか、何だかいつも家の中には色とりどりの鞠がぶ
ら下がっていた記憶が甦りました。
そういえば、わが子達は見たこともなく育っています。
伝統というのは、身近な生活の周りにもあるものなのに、伝えていこう
と意識しなければ知らないまま育って行ってしまうものなのですね、改
めて。
「六分の五歳」という言い方も粋だー!と叫びたかったですが、まぁ、
なんとも本当にお美しく成長されて!!
コルシカ島のお写真も素敵でしたが、まさかいらっしゃった・・・ので
すか。
がのさんの日記、今年もぜひお願い致します。
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Re:Re:まん丸な目に迎えられた絢爛たるクリスマス・プレゼント(12月26日)
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がのさん (2011年01月02日 01時00分)
ぼっくりさん
【その1】
>明けましておめでとうございます
本年もどうぞ宜しくお願い致します。
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明けました! はい。
(ふざけているわけではなく、「このひろば@」のまわりにも、
さまざまな事情を抱えた人がおいでですので、あえて「おめでとう」は
省略させてもらって…。
でも、ぼっくりさんには、大きな声で「おめでとう!」を)
今年もぼっくりさん流のたのしい話題をいっぱい寄せてください。
>「京手毬」、という名なのですね。伝統というのは、
身近な生活の周りにもあるものなのに、伝えていこうと意識しなければ
知らないまま育って行ってしまうものなのですね。
「京手鞠」ごときでおおげさにいうことではありませんが、
見ようとして見ないと、ほんとうのもの、もののほんとうのよさは、
見えませんね。
いやいや、「星の王子さま」がいうには、もともと、
いちばんかんじんなことは目に見えない、のかも知れません。
見えないままにむこうへ遠く行ってしまう場合のほうが
ずっと多いようで。
でも、ぼっくりさんの目には手鞠の絹糸の繊細なかがよいが
しっかり見えたように、
いつも子どもたちの純白なこころにふれている多くのテューターの
しなやかな感性、大人の硬直的な感性とは別な受容力大きい感性には、
無意識裡にそれが見えるのでしょうかね。
それに近似するといえばおこがましいかも知れませんが、
これらを見たときのわたしの感動と、ちとオーバーな驚きの表現がなけ
れば、
二十数名のおばあちゃんたちこぞって、
これら大事な作品を快くプレゼントしてはくれなかったでしょうね。
スバラシイ! と感動する一人のものの思いが
たくさんの人のこころを動かす。そういうことなんでしょうね。
【つづく】
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Re:Re:まん丸な目に迎えられた絢爛たるクリスマス・プレゼント(12月26日)
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がのさん (2011年01月02日 01時07分)
ぼっくりさん
【その2】
>「六分の五歳」という言い方も粋だー! と叫びたかったですが、ま
ぁ、なんとも本当にお美しく成長されて!!
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「六分の五歳」、これ、じつは、ぼっくりさんの受け売りなんですよ。
覚えておいでではありませんか。
弟さんのところに生まれた赤ちゃんのことを
この流儀でおもしろく表現しておられましたね。
で、このみ~ちゃん、早や1歳になりました。
まだまだあぶなっかしいですが、立ってよちよち歩くようになり、
ソファやベッドのうえにはいあがるのが大好きな
おてんば娘。よく遊びます。
じいじのわたしがいうのもナンですが、どんな動きをしても、
どんな表情をしても、かわいい、ほんとにかわいい!
ところが、このみ~ちゃん、いまは息子の嫁の実家の
川越のほうに行っていますが、
行く直前まで、上へ下への大騒ぎでした。
夜なかに三度ほど吐くなど、やや、こりゃあ、もしかして
“ノロウイルス”かと、朝いちばんに
行きつけの医院へ駆け込むような次第。熱はないが、
食べものはいっさい受けつけない。
ここから車で10分ほどのところに住んでいて、
電話によって事情を知るだけ、わたしが何を
してやれるわけでもありませんが、まあまあ、みっともないほど
おろおろしてしまって。なんせ、年末年始のこと、28日の午後から
どこの医院も休診に入りますので、正月明けまでこの状態のまま
だったらどうしよう! という危機感。で、診察を終わって帰宅、
28日はそのまま家で休ませました。
母親のほうも、どうもおかしい、と薬を服んでいっしょにダウン。
この日の午後には嫁の実家へ帰省する予定でした。
さて、むこうではおじいちゃんが待っている。
行けるのやら、どうなることやら。
お医者さんのほうは「幼児にはよくあること」と、
ぜんぜんとりあってはくれない様子だったとか。
【つづく】
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Re:Re:まん丸な目に迎えられた絢爛たるクリスマス・プレゼント(12月26日)
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がのさん (2011年01月02日 01時09分)
ぼっくりさん
【その3】
さて、翌日。み~ちゃんもその母親も、ケロリッ!
うそだったかのように、ケロッ! とした状態。
おいおい、だいじょうぶかよ、ノロなら感染の心配もあるのに、
との危惧をよそに、1日おくれながら、息子の運転で川越へ。
ベビーシートをきしませるほどにからだをゆらし、
車の外の動きを見てすっかりご機嫌だったとか。
ちょっとした食中毒だったらしい。
無益なことをだらだらと。孫のこととなると、つい…。
どうぞ充実した一年でありますよう。
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Re:Re:Re:まん丸な目に迎えられた絢爛たるクリスマス・プレゼント(12月26日)
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ぼっくりさん (2011年01月05日 13時58分)
がのさんへ
がのさんのお返事はこれまたいつも、お手紙を読んでいる様な楽しさが
あります。気に入りのカフェオレなどをたっぷり注いでそばに置きなが
ら、ゆっくり読みたいと思うもの=がのさんのお返事、です。
>スバラシイ! と感動する一人のものの思いが
>たくさんの人のこころを動かす。そういうことなんでしょうね。
⇒これは簡単に文にはあらわせませんが、しみじみなるほど、そ
うなのだろうなと感じました。がのさんのその時のお姿が想像
されます。(完全勝手な独りよがりな想像ですが)
>「六分の五歳」、これ、じつは、ぼっくりさんの受け売りなんです
>よ。覚えておいでではありませんか。
⇒え!!それは驚きました。
がのさんの表現だから、俳句とか和歌の世界での流儀からだと
思いました。 でも、こんな風に遊ぶのってやはり楽しいで
す。それを軽快にわかって遊べるやり取りが出来るのも。
(がのさんを前に私などが・・・失礼きわまりないですが!)
みーちゃんが少しお姉さんで、その少し後に生まれた
”20 minutes old”だった甥も先月1才を迎えました。
みーちゃん、本当に美しいですね。ホントに可愛くてしようが
ない・・・120%理解できますーーー!!!みーちゃんの笑
顔を見たら、どんなに落ち込んでいても一気に吹き飛びそうで
すね。
しかし、年末は母子でヒヤリだったのですね。赤ちゃんは病気
をひとつ超える毎に免疫がついて強くなっていくから、と私も
よく言われたのを思い出します。
冬は特に親子とも体調管理は神経使ってしんどいので、早く無
事に春が来れば良いですね。私もいつもそう思っています。
お正月は、穏やかな晴れが続きました。
2011年が平和で明るい年となりますように。
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