Re:バオバブの芽
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がのさん (2009年08月26日 23時38分)
candyさん
>やっと芽が出ました! 昨日から白い茎が見え始め、本日茶色の皮を
かぶった芽がすっくと立っていました。明日には緑の葉っぱも見えるで
しょう!
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➥おっ、おっ、お…、それ、本当ですか!
信じがたい快挙かもしれません。
もともとわたしには、そのタネを土に蒔いてみようとの発想すらありま
せんでした。「発芽など、ありえない、ありえない、ばかみたい…」と
思っていたかも知れません。
タネをつつむ発砲スチロールのような果肉、
舌にのせるとわずかに酸っぱく、うまいわけでも、まずいわけでもな
い、ただの実。
「そらいろのたね」の物語がこころに生きていたり、
日ごろ、子どもたちといっしょにいると、「蒔いてみよう」など
という、突飛な、しなやかなアイディアまで生まれるのでしょうか。
この日本で、しかも、国のまほろばで、今後これがどんな成長を遂げて
いくのか、たのしみに、いっしょに見守ることにいたしましょう。
とびきりすてきな子どもができたような
格別の悦びを分けていただきました。ありがとうございました。
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バオバブの芽
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candyさん (2009年08月26日 22時12分)
やっと芽が出ました!
今年の夏は長梅雨で、なかなか、カーッと日が照らず、その上出かける
ることが多く、じっくり、バオバブ観察日記が書けそうになくて、種を
蒔く機会がとれず、やきもきしていました。
お盆をすぎてやっと落ち着いて毎日観察できるようになり、HPで検索
した指示どうりやってみました。
昨日から白い茎が見え始め、本日茶色の皮をかぶった芽がすっくと立っ
ていました。
明日には緑の葉っぱも見えるでしょう!
秋から冬とどうなっていくか心配ですが、アフリカから日本にたどり着
いたバオバブが1年目に芽を出しました。
譲ってくださった皆様によろしくお伝えください。
写真を私のページに載せています。
しばらく観察日記になりそうです(^^)
本当にありがとうございます。
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Re:Re:;幼児は、たくまずして祭りの場をひと飲みした(08月02日) [ 関連の日記 ]
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がのさん (2009年08月02日 19時32分)
HITACHIさん
>本当に可愛いすってきな写真の数々、音も動きも伝わってきました。
明日からキャンプですが、年々年をとってゆくわけでして、あの活動に
連続してついてゆけるか?不安な気持ちで何とか参加してますが、成程
子ども達からパワーを頂いているテューターでした。帰りは元気になっ
て帰ってくるのです。(笑)
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ありがとうございます。
キャンプは黒姫ですか? わたしも明日から帰省いたします。その都
度、山登りをするのが通例でしたが、体力の衰えもあり、昨年からやめ
ています。それにしても、どういうわけか、毎年、高坂のサービスエリ
アでグリーンハットに出会います。行きだったり帰りだったり。赤いハ
ットにも会いますが、ラボを離れて12年もすると、もう知った顔に会う
ことはほとんどありません。子どもたちに声をかけることもこのごろは
なくなりました。
HITACHIさんにかぎらず、テューターは若々しいですよね、弾けるよう
な若さで、生きいきとしています。それぞれの努力もあるでしょうが、
子どもたちの真率な感性から照りかえるものを正面から受けている、そ
んな幸運と笑顔に恵まれているからにほかなりませんでしょうね。
わたしの場合、さまざまな課題を抱える小学生世代や青少年、各種の
障がいをもつ子どもたちとの接触もありますが、地域の高齢者福祉の問
題にあたまをぶつけることが多い日々。いや、その未来を喪った人たち
でなく、現実、自分自身のなかで喪われていく、毀されていくものの多
さにがっかりさせられる自分。生老病死は神ならぬ存在のさだめ。そん
ななか、テューターは人間のさだめに逆らい、いつになったら老いるの
だろうか、と思うことがあります。それは何にも増してすばらしいこと
なのかも知れません。
天候に恵まれた、充実したキャンプでありますように…。
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Re:✦幼児は、たくまずして祭りの場をひと飲みした(08月02日) [ 関連の日記 ]
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HITACHIさん (2009年08月02日 17時17分)
お疲れ様でした。
本当に可愛いすってきな写真の数々、音も動きも伝わってきました。
感動を分けていただきありがとうございました。
明日からキャンプですが、年々年をとってゆくわけでして、あの活動に
連続してついてゆけるか?不安な気持ちで何とか参加してますが、成程
子ども達からパワーを頂いているテューターでした。
帰りは元気になって帰ってくるのです。(笑)
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Re:Re:◆うみかぜの道に古代ロマンをもとめて。(05月22日) [ 関連の日記 ]
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がのさん (2009年06月25日 23時54分)
dorothyさん
【その3】
どこまで行っても、歩けばかならず歴史にぶつかる日本。歩いてそれを
一つひとつ知りたい、自分のアイデンティティをさぐりたいけれど、伊
能忠敬でもない、宮本常一でもない、凡愚なわたしの足ではとても歩き
きれない日本。
夏明けに連続5週にわたり、川崎市麻生区で柳田國男をめぐって講座を開
きます。地元に住まう“みっちゃん”(市川さん)たちとともに。この講
座のねらいも、わたしたち自身の足元をもっとしっかり見つめ、自分が
何者なのかを求める旅になるはずと期待しています。
dorothyさんがなさっておいでの講座も、ただの教養趣味ではなく、そう
いうところにつながるものなのでしょうね。
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Re:Re:◆うみかぜの道に古代ロマンをもとめて。(05月22日) [ 関連の日記 ]
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がのさん (2009年06月25日 23時50分)
dorothyさん
【その2】
それにしても、ここで古代日本人のこころの祖形を見ようとは思っても
いませんでした。万葉人のこころがここに息吹いていようなどとは、想
像できませんでした。ましてや、学習院の院歌が弟橘媛の悲歌(恋歌)と
つながっていようとは!
先週の日曜、月曜にかけて渥美半島⇒鳥羽・伊勢⇒伊賀上野のあたりを
仲間と旅行いたしました。(三重のJUNKOさんがちょっとご紹介してくだ
さいましたね)
神世の時代をいまにとどめる伊勢についてはいうまでもありませんが、
日本じゅうどこへ行ってもそれぞれの歴史と文化が息づいていることを
改めて知るのが旅でもあるようです。
たとえば、これまでまったく知りませんでしたが、渥美半島の先端にあ
る田原市というところ。「名も知らぬ 遠き島より…」椰子の実がつい
た恋路ケ浜、伊良湖岬が観光スポットということになりますが、ここに
も万葉歌碑が見られます。哀しい歌で
うつせみの命を惜しみ浪にぬれ伊良湖の島の玉藻刈り食(を)す
という歌。万葉集巻一に見られるもので、改めて万葉集の解説をみる
と、天武朝時代の皇族であった麻続王(おみのおおきみ)がここに島流し
にされたときに詠んだものとのこと。灯台のうしろの斜面に建てられて
いた歌碑。
それと、思いがけぬことを知りましたが、この田原というところは、
「蛮社の獄」で知られる渡辺崋山の生まれたところ。画家として、学者
として、有能な政治家として名をなした人物。藩の家老職にあったと
き、時代はまさに天保の飢饉のまっ最中で、ばたばた人が死んでいった
時代です。しかし「報民蔵」というものをつくってこの土地から一人も
餓死者を出さなかった名家老として歴史的に有名。
その一方、時代の流れを見て、高野長英とともに鎖国を解くべしとして
幕政を真っ向から批判、そのかどでこの田原に幽閉されます(蛮社の
獄)。藩にまで災いが及ぶことを恐れてこの地で自刃して果てるという、
時代が招いた哀しい結末。魁(さきがけ)をなすものの宿命か。
【つづく】
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Re:Re:◆うみかぜの道に古代ロマンをもとめて。(05月22日) [ 関連の日記 ]
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がのさん (2009年06月25日 23時45分)
dorothyさん
【その1】
>「燃ゆる火の 火中に」は学習院院歌の冒頭です。作詞は安倍能成。
この碑の除幕式に、学習院にゆかりの乃木大将も参列したとは、感慨深
いものがあります。
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dorothyさん、お久しぶりです。
すっかり日本古典文学の土壺にはまっておいでのようですね。
それもけっこう。なかなかほかの人には真似できないことですので、が
んばってください。
さて、横須賀といったら、ふつう、どんなことを思いうかべるでしょう
か。“軍港の町”…、わたしもこれまではそうでした。米海軍第七艦隊
の基地があり、それに隣接して海上自衛隊基地が置かれ、また防衛大学
校の広大なキャンパスでは幹部自衛官を目ざす若ものたちの、やたら元
気な声が聞こえるところ。米潜水艦の核持ち込みの疑惑でときどき騒ぎ
になる、微妙な課題を抱える町。
横浜港開港150周年記念とは別に、わたしたちは自分たちの町“よこは
ま”をもう少し確かなところまで知ろう、ということで文学歴史散歩を
重ねてきました。そしてついに今回、ペリーの黒船に行き着いたという
次第。
本来なら観音崎から浦賀に出て終わりにしてしまってはまずく、もっと
半島の先端、久里浜まで出て「ペリー記念館」を見学する予定でした
が、中高年者を引率しての文学散歩、残念、体力的に限界でした。そこ
はペリー提督の上陸を記念してつくられた施設で、さまざまな資料と
伊藤博文の筆による碑文が見られるはずでした。7月11日(土)に「ペリー
祭」が久里浜全域でおこなわれるから「また来いよ」と言ってくれる人
もいましたが、今のところその予定はありません。
【つづく】
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Re:◆うみかぜの道に古代ロマンをもとめて。(05月22日) [ 関連の日記 ]
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dorothyさん (2009年06月25日 10時48分)
「燃ゆる火の 火中に」は学習院
院歌の冒頭です。作詞は安倍能成。
この碑の除幕式に、学習院にゆかりの
乃木大将も参列したとは、感慨深い
ものがあります。
「燃え盛る火の中で、私の身を案じて
くださった、あなた。あなたのために
今度は私が幣になりましょう。」
正史ではない古事記に記されている
さまざまな故事。
がのさんの今回の記事、しっかりと
心に刻んで受け止めました。
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Re:Re:Re:■大きなこころ、やさしいこころが行き交う世界(06月19日) [ 関連の日記 ]
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Junkoさん (2009年06月18日 07時11分)
がのさんへ
ご丁寧に書き込みを頂きまして恐縮です。
ラボのおかげで、素晴しい出会いを経験しています。ラボのご父母の方
とも単なるラボっ子の親御さんというだけでなく プライベートにも仲
良くさせていただいていることは何よりの幸せだと思っています。
開設当初からの事務局の方との再会は、なににも増して 不思議な感
覚で 長い道のりを歩んできたのだと実感しました。皆様お元気で嬉し
いことです。またお会いできるのを楽しみにしています。
神宮にカメラをもっていくのを忘れた私は 画像を楽しみにお待ちし
ています。
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Re:Re:■大きなこころ、やさしいこころが行き交う世界(06月19日) [ 関連の日記 ]
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がのさん (2009年06月16日 22時12分)
Junkoさん
>今年のツアーにご一緒させていただき有難うございました。私もエネ
ルギーを頂きました。SEE YOU!
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このたびは、思いがけないおはからい、過分なおこころ遣いにあずかり
まして、まこと、どう申し上げればよいのか、感謝のことばも見つかり
ません。早くもまたぎしぎしとした現実生活に引き戻され、追い回され
ていますが、伊勢神宮・内宮がつくる森厳たる聖域の気に、いまもすっ
ぽり包まれ、縛られているような状態。心地よい風の通い路にあるよう
な…。
また、Junkoさんらしい気ばたらきにより、伊勢河崎商人館に、ありし日
の先人たちの生活の息吹きにふれさせてもらいました。
第一日め、第二日めの両日にわたり、ふつうの旅では通りすごしてしま
いがちな、ホンモノの奥処にとどくまで見せていただけたのは、Junkoさ
ん、なつかしい再会となったH先生をはじめとする、ラボにつながる皆さ
まのご好意によるものと感謝しております。いにしえの日本の神さまの
お膝もとで香しい空気を呼吸している方々に特有の魂なのでしょうか。
それにしても、今回も思ったのは、ほかにはなかなかない、人と人とを
密に、親しくつなぐものを、わたしたちはどこかに持っている、という
こと。そこには、虚栄も衒いもまた遠慮もなく、ましてや疑いや不信な
ど欠片もない世界。きっとそれが“ラボのこころ”なのかも知れませ
ん。時代がどう動こうとも、そのこころはずう〜っと継承されていって
ほしいと願わしく思いますね。
ほんとうに、ありがとう存じました。あんなに無私なご好意をお寄せく
ださった皆々さまにどうぞよろしくお伝えくたせさいませ。
画像は、整理のうえ、後日お送りいたします。はい、美しい画像ばかり
です。
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