Re:Re:Re:Re:Re:Re:人は、なぜそんなにも努力するのか…(04月03日) [ 関連の日記 ]
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がのさん (2012年06月16日 10時08分)
こんばんは! かせだまさん、おゲンコ、おゲンコでケッコーですね。
当方、忙しいほどのことはないのですが、オツムのほうは風船玉のよう
に空っぽ。なんか、からだのほうは疲れてフ~ラフラ。やりたいことは
いっぱいあるのに、何一つ手につかない状態。まずいね、これ。
それでも、この17日(日)からLabo Evermate Club (ラボ職員OBの有
志)のメンバーと15回目の小さな気まぐれ旅に出ます。今回は、飛騨高
山・白川郷(泊)方面。介護地獄からわずかに解放されてのひととき
を、昔のなかまたちと楽しんでくる予定。初めて行くところで、ちょっ
とワクワクです。
夏のプランはできましたか、はい、遊びのプラン。フットワークのよい
かせだまさんには、これ、お薦めしてみようかな。(長野や山梨の一部
テューターには案内済みなのですが)、長野県の茅野市美術館で開催さ
れる≪小堀四郎展―美の生命の永遠≫という美術展(7月28日~8月27
日)。
ご存知でしょうか、小堀四郎という洋画家。たぶんご存知ないでしょ
う。森鴎外の次女・小堀杏奴さんの夫で、藤島武二に師事しフランスで
活動していた本格的な画家ながら、ちょっと変人でして、生前には自分
の作品を公開することも売ることもせず、手元に置いて決して手離さな
かったという幻の画家。死後十数年にして初めて公開されるという作
品。
とりわけお薦めは7月29日。講演会があります。森家と篤い親交のあっ
た、わたしのひとりの文学の師である武内雷龍先生が、小堀四郎の画業
とその妻杏奴のこと、そのほか鴎外の周辺の人びとのことを語ります。
八ヶ岳、南アルブスの清涼な風を浴びながら、幻の名画の鑑賞、なんて
いいじゃないですか。
この武内先生とは、きょうの昼、このこととは別に、最近刊行された
『夏雲―「山月記」中島敦とその母』をめぐって電話で長話をしたばか
り。
美術展の案内は茅野市美術館のホームページで紹介されていますので、
お確かめください。アドレスを以下に。
http://www.chinoshiminkan.jp/museum/2012/0728/index.htm
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Re:Re:Re:Re:Re:人は、なぜそんなにも努力するのか…(04月03日) [ 関連の日記 ]
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かせだまさん (2012年06月14日 16時43分)
がのさん
お忙しそうですね。。。
お体に気をつけてくださいね。
いつも ありがとうございます。
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Re:Re:Re:Re:人は、なぜそんなにも努力するのか…(04月03日) [ 関連の日記 ]
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がのさん (2012年05月01日 21時54分)
かせだまさん
正岡子規さんのことですが
いったん 降参してしまったら なんか
やっぱり 興味がわいてきて
読んでみることにしました。
後ろからよんで 「渡辺のお嬢さん」が
かなり気に入りましたよ~。爆笑~!!
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「渡辺のお嬢さん」…? わたしはまだそこまで読み進んでいませんけ
れど、たぶん、それ、子規の“最後の恋”でしょうかね。家情きびし
く、なかなか読書が進みませんが、子規の最後の恋、楽しみにすること
にいたしましょう。
あ、歌が出ちゃった。「哀しみのソレアード――最後の恋」。「祈り」
の絶唱で人気を博したクミコがうたっていますね。いいですよ、「人生
ってすてきだと ふたりなら思えるわ 過ぎた日々 風のように哀しみ
も遠ざかる…」 子規とは関係ありませんが、YouTube で聞けますの
で、ぜひ検索してみてください。このごろのわたしのオカリナのオハコ
のひとつになってしまいましたよ、この歌。
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Re:Re:Re:人は、なぜそんなにも努力するのか…(04月03日) [ 関連の日記 ]
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かせだまさん (2012年05月01日 21時21分)
がのさん
正岡子規さんのことですが
いったん 降参してしまったら なんか
やっぱり 興味がわいてきて
読んでみることにしました。
後ろからよんで 「渡辺のお嬢さん」が
かなり気に入りましたよ~。爆笑~!!
そのうち がのさんガイドによるツアーを
実施するしかないです、はい。
よろしくお願いいたします~。
俳句か お出かけが好きな女子を
集めましょうね!!ありがとうございます!
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Re:Re:人は、なぜそんなにも努力するのか…(04月03日) [ 関連の日記 ]
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がのさん (2012年04月28日 11時18分)
かせだまさん
かせだまさん
>「子規、最後の八年」講談社をおすすめくださり、ありがとうござい
ました。なんだか入門者には、かなりハードルが高くてぱらぱらページ
をめくってみるので精一杯です。あはは!ありがとうございました。
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そっかァ~、難解でしたか。たしかにパッパッと読めるものではあり
ませんね。ともあれ、さっそく買ってくださったようで、ありがとうご
ざいます(わたしが1円でも儲かるわけじゃありませんけど)。
たしかに、蕪村のこと、あるいは虚子、漱石、長塚節、伊藤左千夫と
いったあたりがある程度見えていると、その文学的時代状況の生きいき
とした息吹きが解けてきて、ワクワク、ドキドキするんですけどね。
子規の生地の四国・松山までは無理としても、東京・根岸の界隈を、
かせだまさんを連れまわさないといけないかなあ。とにかく、立派な、
高価な本です。一日に10ページずつでも、時間を割いて読んでみません
か。だって、ほら、ここは「人は、なぜそんなにも努力するのか」をタ
イトルにしているわけですから。ポンジョの元才媛ですからだいじょう
ぶ。読み了わるころには、いっぱしの子規研究の若き大家・かせだまが
誕生している、かもよ。
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Re:✦人は、なぜそんなにも努力するのか…(04月03日) [ 関連の日記 ]
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かせだまさん (2012年04月28日 09時51分)
「子規、最後の八年」講談社をおすすめくださり
ありがとうございました。
なんだか入門者には、かなりハードルが高くて
ぱらぱら ページをめくってみるので
精一杯です。あはは!ありがとうございました。
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Re:Re:若い世代の、光みちた夢の雲に乗って(12月21日) [ 関連の日記 ]
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がのさん (2011年12月21日 21時51分)
最近痛切に感じることは、側で見守る親業の大変なこと!
思春期のイガイガ、トゲトゲに巻き込まれないように
親側の言いたいことを伝えることの難しさといったら!
ああ、なんだか、また同じ過ちを繰り返す予感がひしひしとします。
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そうでしたか、さちこさんも、まさに受験生のお母さんでしたか。
何かにつけ気を配っておられること、お察しいたします。
試験の合否というだけでなく、大事にしてきたわが子がどういう方面に
進むのか、
いちいち胸を締め付けられるような思いでおられることでしょう。
でもそれは、わくわくする楽しみのときでもありますよね、
わが子といっしょに晴れやかな夢をみるとき、
もう一度自分の人生を生きるときでもありますので。
夢ふくらむ彼ら若い世代は、わたしのように先が見えてきたものとは違
って、
遼遠たる未来への可能性を持っている、そのことだけでも
文句なしにすばらしい。
受験に向けてがんばる子をすぐ近くで見ている親として、
何かにつけ抛っておけない思いに締め付けられるのは当然として、
でも、信じてだいじょうぶですよ、わたしがきのう・きょうと体験した
模擬面接のかぎりで、この子たち、そんなにヤワではありません。
こちらの先入観が恥ずかしくなるほど、彼らはしっかりしています。
しっかり教育されています。ましてや積みあげてきたラボ活動の体験
は、
ものごとを明るく表現する、思いを的確にことばにする力になっている
はずです。
そうなんです、自分の長所・短所を問うたようなとき、
ラボっ子ならこんな答え方はしないだろうな、とチラと思ったりしまし
た。
ここまで来ましたら、不要な神経でまわりじゅうを窮屈にすることな
く、
栄養のあるものをつくっておおらかに食べてもらってください、
ぜったい風邪などひかせぬよう、お世話してやってください。
神経を尖らせてもなんにもなりません。
その子の未来への夢を家族みんなでいっしょになって楽しむ、
それができたらすばらしいじゃないですか。
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Re:✦若い世代の、光みちた夢の雲に乗って(12月21日) [ 関連の日記 ]
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さちこさんさん (2011年12月21日 08時41分)
こんにちは!
長女も中3、受験に向けて頑張っているところです。
名古屋市も公立高校入試に面接がありますので、
今日の日記、大変興味深く読ませていただきました。
最近痛切に感じることは、側で見守る親業の大変なこと!
思春期のイガイガ、トゲトゲに巻き込まれないように
親側の言いたいことを伝えることの難しさといったら!
でも、後から振り返れば、
あっはっはと笑って済ませられることなのでしょうね。
娘が二歳や三歳の時に振り回された時のことのように。
あのおやんちゃが盛んだった頃、
もっと抱きしめてやればよかったと、
もどってこない時間を振り返ることがしばしば。
ああ、なんだか、また同じ過ちを繰り返す予感がひしひしとします。
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Re:Re:「気持ち」「気分」を、絵にどう表現する?(12月11日) [ 関連の日記 ]
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がのさん (2011年12月13日 00時50分)
【その2】
地域活動のほうは、このところ、家庭の事情があって、
ほとんどの役職から降ろさせてもらっています。そうはいっても
何かにつけて引っ張り出されることが少なくなく、
学校のこと、福祉施設のこと、ボランティアのこと、地域行事のこと、
逃げきれずにいる部分が多々残っていまして…。
この20日、21日には、中学校のほうに缶詰になるようです。
この春に高校へ進学する生徒たちを対象に、高校進学模擬面接の
面接官をつとめる予定。3人ずつ3グループを構成して面接。
はじめての経験です。
面接といっても、わたしの場合、椅子の坐り方がどうの、
ことばづかいがどうの、ということには関心はなく、
ふだん大人とあまり口をきかないといわれるこの世代の子どもたちが、
いま何を考えているのか、どんな希望をもっているのか、
それを知るよい機会にもなろうかと、ちょっと楽しみで期待していま
す。
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Re:Re:「気持ち」「気分」を、絵にどう表現する?(12月11日) [ 関連の日記 ]
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がのさん (2011年12月12日 23時47分)
【その1】
とんかつ姫さん
>う~ん、絵については一番理解、感じ方の弱い私ですが、これは力あ
りますねぇ? 何より一般教育を受けていて、「お題」にこうやって応
えられるのは素晴らしいことじゃありませんか?
それにしてもがのさんはお忙しい中、いろいろな地域のお役をしていら
っしゃるのですねぇ?素晴らしいです(●^o^●)。
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ありがとうございます。
気持ち、こころの中を微妙にゆれ動く感情を表現する、
という一点で、ラボのテーマ活動の課題といっしょですよね。
こちらはことばが主要なファクターになりますが。
100パーセントの自由を保証したところで描かれる(表現される)とき、
思いがけないものが生まれ、それをわたしたちは楽しませてもらうし、
子どもたちはそれをひとつの里程標にして成長を遂げていく……。
それを長い時間のなかでつぶさに見守る立場にあるテューターとは、
何という幸せな存在でしょうか。
事実、とんかつ姫さまのHPに最近UPされた、赤ちゃんを抱っこする姫さ
まのお顔、これ以上の幸せはない、というお顔じゃないですか。
で、作品展のほうですが、今年からは「賞」付けからは解放され、
気楽に見て回れたのですが、じつは、この、何でもいい、自分の「気持
ち」を
思うまま描いてみよう、といわれたとき、子どもたちが何を描くか、
いささか心配なものを感じていました。
つい先日、埼玉で起きた事件、高校生が小学生の女の子を追いかけ、
ナイフでめちゃくちゃに切りつけたというひどい事件がありましたね。
まさか、とは思いましたが、
「イライラして、誰でもいいから殺したい気分」なんてのがあったら
どうしよう、という心配。もちろん、それは杞憂にすぎず、
おおかたは何の苦労も悩みもなさそうな、幸せいっぱい、
ほんとにこれでいいの、といいたいくらい
のんびり、おだやかな気分をとらえたものでしたが。
【つづく】
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