幼児教育・英語教室のラボ・パーティ
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★お急ぎください、アンデルセンが帰っちゃうよ! 03月30日 (木)
 アンデルセンをもう一度、見直しませんか。
 だれがなんと云おうとも、やはりアンデルセンは「童話の王様」。王様のせっかくのお出ましとあらば、チャンスです、見過ごすわけにはいかないでしょう。
 4月3日(月)で終わってしまいます。ここでは詳しいことは避け、急いでお伝えいたします。「読みつがれる童話 アンデルセン生誕200年展」です。わたしには、いま、詳しくご紹介する時間がないのですが (BBSのほうで少しふれました。以前、Candyさんがご紹介してくれた企画です)、 “ものがたり”を大事にするラボのみなさんには、ぜひご覧いただきたい企画。

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 靴屋のせがれとして生まれ、有名になりたいという夢をいだきつづけ、その夢を次つぎに砕かれてなお、「わたしの生涯は波瀾にとんだ幸福な一生であった。それはさながら一編の美しいメレヘンである」と自身が書く、挫折、挫折の繰り返しで織り成す波瀾万丈の生い立ちとその作品とを重ね合わせて、童話の王様の宮殿へ分け入るひととき。これはラボのみなさんの歓びのために用意された舞台です。
 東京・文京区・大曲の「印刷博物館」にて開催中。JR飯田橋駅から歩くと約15分、地下鉄江戸川橋駅からですと徒歩8分ほど。歩くにはちょっとつらいので、飯田橋または上野から都バスをつかって「大曲」で下車するのがいいでしょうか。真新しい、すてきなステキな博物館です。アンデルセンに関するたくさんの資料にふれられるというだけでなく、さすがに日本の印刷文化を最先端に立って引っ張ってきたところ、印刷とともに育ってきた絵本の世界をダイナミックに見せてくれ、フー~~ンとうならされます。パピルス、石ぶみの古代から、今日の最先端技術まで、文字と絵画の文化をわかりやすく、楽しく見せてくれますので、子どもさんにもぜひ見せてあげたい。

 もし時間に余裕があれば、歴史と文化に息づく目白台のほうまで文学散歩の足を伸ばしてみたい。

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 〔写真・上〕関口芭蕉庵の“さみだれ塚”(芭蕉翁の墓)。旅に明け暮れた松尾芭蕉が34歳のときから4年間を過ごした地。傾斜をなす日本庭園に、「古池や蛙飛びこむ水のをと」など、真筆で書かれた句碑のいくつかが見られます。
 〔写真・下〕講談社野間記念館は椿山荘と並んで。日本画の至宝とされる横山大観、竹内栖鳳、川合玉堂の画業が見られます。やはり、大観の富士山、玉堂の水辺の風景、栖鳳の小さな生きものたちのいとなみにふれると、日本人であることを幸せに感じますね。伊東深水の美人画もすばらしい。

     転記スミ⇒〔SAYO & がの〕トーク=4
Re:★お急ぎください、アンデルセンが帰っちゃうよ!(03月30日)
candyさん (2006年03月31日 00時45分)

お久しぶりです!
アンデルセン展、行かれたのですね。たくさんの画家の絵を見比べられ
るのは本当に至福の時ですよね。それに原画はやはり素晴らしいです。
素晴らしい物語は画家に創作意欲を起こさせるのでしょうね。私は林明
子さんのポスターのマッチ売りの少女の絵がとても気に入って今我家に
飾っています。・・・・
今、15周年&子ども広場の準備でばたばたしております。
サクラの花にも目が向いていませんでした。すてきなお写真とアンデル
セン展でのことを思い出して、少しリフレッシュできました。
ありがとうございました(^0^)
Re:Re:★お急ぎください、アンデルセンが帰っちゃうよ!(03月30日)
がのさん (2006年03月31日 10時50分)

candyさん

>たくさんの画家の絵を見比べられるのは本当に至福の時ですよね。そ
れに原画はやはり素晴らしいです。素晴らしい物語は画家に創作意欲を
起こさせるのでしょうね。
----------------------------
 奈良・明日香から山陰の城崎まで、長い時間をかけてはるばるとこの
展覧会を見にお出かけになったCandyさんの行動力、熱心さにはびっくり
し、敬服いたしました。しかし、子どものこころとことばの教育にたず
さわるものには、こういう機会にナマに近い形で作者にふれることは欠
かせないように思いますね。ふれれば、やはり、これが、時代を超え、
国境を超えて不滅の宝であることがよくわかります。子どもの文学を子
どもにどう伝えていくか、その課題への筋道がスッキリと見えてきたよ
うな…。
 たとえば、歌姫イェリー・リンドへ寄せるアンデルセンの切ない恋、
むくわれることのない愛と、美しい傑作「人魚姫」。偏った読み方と云
われるかもしれませんが、そんなふうに結んでイメージすると、思いは
ぐっと深まり、こちらのこころのなかでは涙がとめどなくあふれてきま
す。本を読んでいるだけでは感じられない世界が、天蓋ひろく開けてい
くみたいに。
 このあと、この企画がどこをどう巡回するのかは知りませんが、多く
のひとにぜひ見ておいてほしいと願っています。
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