幼児教育・英語教室のラボ・パーティ
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周年記念行事の意義 09月02日 (水)
ラボの私のパーティを引き継いでくれたK-partyが15周年を迎え、そのお祝い会に出向いた。小さい子達がいっぱい。うれしいことである。大学4年になって、リーダーでがんばっているのは、当時6年生だったラボっ子だ。思わず熱いものがこみ上げてくる。

**周年記念と言う行事は、今はあちこちでどんどん行われる。なんと言ってもラボは、40年余りの歴史があるのだから。K-partyもその40年の流れの中にあるのだ。やっと3年、5年と言うパーティも、まだ入会して一年、2年と言うラボっ子も、多くのラボっ子や、テューターたちの残した足跡を踏みしめて、さらに広く大きく活動を広げていけるのだと思うと、「なんと幸せなこと」と思いたくなる。そこに「周年記念行事」も意義あるものと思う。

案内状を受け取って、中を見ると、テーマ活動発表のほかに目に留まったのは、「物語の森へようこそ」と言う、持ち寄り昼食会と思われる部分である。何をお祝いしようかと思っていた私は、考えて、Kテューターに電話すると、お母さんたちがいろいろ計画していると言う。発表の物語、ハメルンの笛吹きに因んだドイツ料理、ロミオとジュリエットのイタリアの雰囲気を持つ料理、ピーターパンにワフ家は、・・・・・何が飛び出すだろう、と、ずいぶん張り切っているお母さんたちの楽しさも伝わってくるのだった。

そこで私は、一つの物語を解りやすく表現できるもの、と考えて、「みるなのはなざしき」を12ヵ月の 料理にして持っていこうと思った。食材に何を使って表現するか!  スーパーの人の少ない時間帯を選んで、ぶらぶらと考えながら、おいしくて、子どもが好きで、出来るだけ時間のかからない適当な食材を選んでおいた。

前日までに用意できるものは出来るだけしておいて、当日。朝10時までに12皿を造り、会場へ出かけた。::::::味を想像しながら::::::

1月::アスパラの竹。ふわふわはんぺんを型抜きした梅。蓬、抹茶ういろうを松に型抜きして金串を焼いて、松葉にする。
2月::ふわふわはんぺんの梅にソーセージの紅梅を添える。
3月::ソーセージとにんじんを桜に型抜き。
4月::スポンジケーキを花びらのように丸くして真ん中は卵焼き、上にイチゴジャムを塗り、ホイップでボタンの感じを出す。
5月::酢さばとしばずけの押し寿司を作り、三角の花びらに切ってあやめの花らしく飾る。
6月::ウエハースを切って並べ、藤の房として、上に小豆とホイップで藤の花の感じを出す。
7月::五目散らし寿司をさらに盛り、上にかいわれをのせ、紅しょうがで萩の花を表現。
8月::お皿の半分にかいわれを並べ、さきイカでススキの穂を表現。ゆで卵の月。
9月::大きい菊は、卵サンドで。卵焼き、ソーセージなど小さい菊をたくさん型抜きする。
10月::食パンをはさみでもみじ形に切る、その上に生ハムをのせもみじ型にそわせる。
11月::すっかり土の色になった落ち葉は、いなりずしをお皿いっぱいにのせた。
12月::卵焼きの小判、さつまあげの表面に焼金串で「十両」と書いた。

mirunajun

1月、2月、3月

mirunab
4月、5月
mirunac

9月、10月、11月、12月


と言った12皿を並べたが、ふと思った。発表物語でもないのに、いま、「みるなのはなざしき」は余り聞いていないだろう。・・・・幸い食事時間がゆっくりとってあったので、「みるなのはなざしき」の素語りをさせてもらった。小さい子も静かに聴いてくれた。何十年ぶりかの素語りだったが、やり始めたら、すらすらと出てきて、気持ちよく語れた。耳に染み付いた物語は忘れようもないのだ。

ロミオとジュリエットのテーマ活動にはまさに「ラボ」のすばらしさ、と言うか、「ラボ」ならではの力を感じた。
ロミオとジュリエットは当時幼児。今中3になったT君とMちゃん。ロミオやジュリエットのせりふ、そのうまさに感心し、うれしく思いながらも、私は、彼らの当時の姿がダブって、複雑な熱さがこみ上げてくるのだった。ラボの力は強い。この子達の成長が見せてくれているように。この子達が今覚え語っているこの言葉、この感動はきっと、いつまでも忘れられず、さらに大きく育っていくことだろう。
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Re:周年祈念行事の意義(09月02日) >>返事を書く
古ギャルさん (2009年09月03日 01時49分)

 すばらしいお料理にためいきをついたり
感嘆の声をあげたりしてしまいました。
さぞラボっ子やお母様方、Kテューターが喜んだこと
でしょうね。
そんな皆さんのお顔を想像しながら、このお料理を
作られたちゃこさんが一番楽しかったのでは?

 40年以上続いているラボ活動には、これまで携わって
こられた多くの方々の志と努力が流れていると感じます。
その流れを十分に感じ大切にしながら、更なる前進を
続けていきたいものです。
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