幼児教育・英語教室のラボ・パーティ
■■■ 運営事務局より ■■■
ひろば@LABOは,ラボ教育センターが展開する
「ラボ・パーティ」に関わる皆さんのコミュニティ・ネットワークです。
「ラボ・パーティ」については 公式サイト  をご覧ください。
ラボ公式HPTOP新着一覧趣味・ゲームランダム新規登録戻る 0465609
  
Home
Diary
Profile
BBS
Bookmarks
Schedule
メール
・メッセージを送る
・友達に教える
ページ一覧
・ 暮らしのエッセイ
 つくし摘み
 草取り
 寿限無
 半夏生
 ヨーロッパ雑感
 クロタラリーア・アレッサ
 こんなにおいしいの、フルーツポンチ
 リフォームの心_(1)
 ダムに沈んだ徳山村
・ ちゃこの絵画展
 港町ベルゲン
 鐘楼
 古都遠望ー(3)
 運河を行く
・ ラボ・ライブラリー(GT)
 山山もっこり
 うみがたずねてきた
 かいじゅうたちのいるところ
 ピノッキオ
 三本柱・柿山伏
 昔話・ききみみずきん
 ふしぎの国のアリス
 てぶくろ
 すてきなワフ家
 ドン・キホーテ
 ドゥリトル先生 海をゆく
 ピーター・パン
 わんぱく大将トム・ソーヤ
 ロミオとジュリエット
 大草原の小さな家
 ジュリアス・シーザー
・ ラボ・ライブラリー(SK)
 たろうのおでかけ
 ぐるんぱのようちえん
 へそもち
 はるかぜトプー
 ありときりぎりす
 しょうぼうじどうしゃ じぷた
 みにくいあひるのこ
 国生み
 スサノオ 霜月祭り
 オオクニヌシ
 わだつみのいろこのみや
 ウッレと冬の森
 きこえるきこえる
 巨人シュトンペ・ピルト
 太陽の東 月の西
 だるまちゃんとかみなりちゃん
 アリババと40人の盗賊
 かいだんこぞう
 たぬき
 長ぐつをはいたねこ
 てじなしとねこ
 ティム・ラビット
 耳なし芳一
 鏡の精
 鮫人のなみだ
 鮫どんとキジムナー
 スーホの白い馬
 わたしとあそんで
 いたずらきかんしゃちゅうちゅう
 プロメテウスの火
 空のかけらをいれてやいたパイ
 なやたけのがぐやひめ
 ガンピーサンのふなあそび
 かぶ
 太陽の子パエトン
 王さまの耳はロバの耳
 ペルセウス
 オデュッセウス
 三びきのやぎのがらがらどん
 ヒマラヤのふえ
 ポワンホワンけのくもたち
 ブレーメンの音楽隊
 おばあさんが話した日本の昔話
 みるなのはなざしき
 ふるやのもり
 ジャックと豆の木
 3びきのコブタ
 猫の王
 トム・ティット・トットと三人のおろかもの
 白雪姫
 ヘンゼルとグレーテル
 かえると金のまり
 おおかみと七ひきの小やぎ
 ホッレおばさん
 ひとうちななつ
 まほうの馬 シフカ・ブールカ
 わらじをひろったきつね
 エメリアンと太鼓
 不死身の九人きょうだい
 おどりトラ
 そらいろのたね
 うみのがくたい
 はだかの王様
 幸福な王子
 平知盛
 かにむかし
 瓜コ姫コとアマンジャク
 ゆきむすめ
 おかあさんのたんじょう日
 西遊記
 一寸法師
 安寿と厨子王
 おむすびころころ
 チピヤクカムイ
Welcome!
[一覧] << 前の日記 | 次の日記 >>
これ、な~んだ? 12月14日 ()
これなーんだ?
{1}
 南側の軒先にあるこの竿には、秋、蜂谷柿がつるされる。今年も干し柿がおいしく出来上がった。そうしてしばらくたつと、このようなものがつるされる。例年の我が家の冬景色。

yubesi



 テルテル坊主を逆さにしたようで、知らない人は「何だろう」と思う。

「ゆべし」を作っている。(私の記憶で東北のほうで柚餅子というお菓子があると思う。それとは違う)
売られているのは、ほんゆずで作るから大きく、小さいボールくらいである。我が家の庭にたくさんなるのは、「はなゆず」といって、すこし小さいゆずである。

yuzu


 ゆずの上部を少し切り、中身を取り出す。その中に、ゴマやクルミをいれた味噌をつめる。切った上部で蓋をして、蒸し器に入れて40分くらい蒸す。形を整えて、和紙などでつつみこのようにつるす。1月の下旬にはゆずと味噌とが合体して「ゆべし」が出来上がる。

 柔らかいうちは、薄く切って、つまみや、温かいご飯にもおいしくいただけるが、昔は保存して固くなったものを、お吸い物や茶わん蒸しなどに削って入れ、ゆずの風味を楽しんだらしい。
今は、ゆずの皮を細かく刻んで、冷凍すれば年中風味を楽しむ料理には利用することができるので、ゆべしを保存する必要もなくなったといえる。

 私は母親譲りの作り方で毎年作り、この味と風味の好きな方にさし上げている。ラボテューターの仲間と会食したとき、薄く切ったゆべしを出したら、初めて口にした人に、「芸術品ね」と言われたことがある。
 本当に柚子の皮と味噌が見事に合体して独特の味と風味を作り出す。先人の知恵に感心する。(因みにミカン、レモンでやってみたけどだめ。皮はそのまま、味噌と合体しない。)


{2}

keito



「それ、なに?毛糸?・・・」
私が妙なものを干しているので、近所にいる私と同い年で、一人暮らしの友達が、散歩の途中で話しかけてきた。
「昔はよく編み物もやったけど、もう今は手が痛くて何もできないわ。」

 彼女はリュウマチを患っている。
私は言う。
「いまどき、こんなことする人はいないと思うけど、ほどけるものは解いて、こうするのよ。そしてね、2~3本一緒にして****を編むの。ちょっと待っててね。」

kutusita
といって、私は何足も編んである靴下を持ってきて彼女に履かせた。
「あたたかいね。ありがとう。」
体が不自由なので、そんなに会うこともない彼女だが、気分よくしばらく雑談して帰って行った。

買おうと思えばいくらでも、いいものが簡単に買えるけれど、それにはないものを感じてくれる人がいる。そんなお付き合いをしていきたい。

毛糸製品をほどく。ちりちりの毛糸を、「かせ」にとる。熱湯をかけて湯のしする。乾かしてまた、そのかせをたまにとる。なんと、手間のかかることだろう。昔の主婦のやっていたこと。我々はその何分の一しかやっていない。
>>感想を掲示板へ
<< 前の日記 | 次の日記 >>
Copyright(C)2002 Labo Teaching Information Center.All rights reserved.