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整形外科か内科か? 11月08日 (木)
今年の夏はひどい暑さだった。一年ほど前から何だか歩くのがしんどくなっていて、腰が悪いのか、足の筋力が落ちたのか、年のせいなのかと、思いつつ、家事と介護をこなしていた。

夏、「暑いですね。食欲がないわ。」というと、みんな「そうね。私もよ。こんな暑さだもの」などというので、こんなものかと思いながらも、私は、人間ドックを受けることにした。

そうしたら・・・・・ひどい貧血。
しんどいのは、貧血が原因だった。そして貧血の原因を調べた結果、大腸の手術ということになった。
その手術は順調にいき、退院となったころ、合併症をおこし腸閉塞になった。そのため入院が長引き、20日あまり病室の窓を眺める日々が続いた。

リハビリを兼ねて病院内を歩き回り、東西南北の景色を眺めるのが唯一の楽しみと仕事という毎日。
東に木曽川橋、南に木曽川堤、北に金華山、そして私の病室の窓の西には伊吹山。

100号ぐらいの窓キャンバス。このキャンバスの変化が結構楽しめるものだった。
こんなに変化する空、雲の描くさまざまの絵、刻々と変わる二度とない雲の色と姿。こんなに長い時間、空を眺めたことはなかった。

朝6時。朝日を浴びて山々の頂、あちらこちらのビルの窓が光りだす。
時にはトンビがキャンバスの真ん中に輪を描いてくれる。
青い空に描く雲の絵は一日中同じ絵はない。

夕方4時。まだ日は高いがやがて沈むその日の夕日の姿を見るため私は窓際に座って、養老山脈の頂を眺めて、その瞬間を待つ。
晴れた日も、雲の多い日もそれなりに美しい変化を見せてくれる。

日が沈んで黄昏時、ベッドに戻って窓キャンバスを眺めていると、ねぐらへ帰る鳥の黒い姿がキャンバスを横切る。
よくぞ、この100号の中に入ってくれるものぞ、とうれしく思う。

満月のころ、東の窓へ月を覗きに行こうかと思っていたが、明け方5時。カーテンを開けたら窓の中央に月が回ってきていた。
それから、2,3日後、朝6時、晴れた青い空に白い月が張り付いていた。そして9時、10時と月はその姿を見せつつ静かにキャンバスを下に降りて行った。

当たり前に思っている宇宙の営み、改めて考えると神秘的ともいえる。この中に生かされているちっぽけな一つの命が元気になって飛び出してきた。自分の体を守ることは自分自身にしかできない。と、一日一日を大切に過していこうと喜びを味わっている今日この頃である。
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