洋裁・和裁という言葉があった。
洋裁学校が盛んな時代もあった。
ドレメ式とか文化式とかいって、型紙を裁って服を作っていた。
今は、好みに合わせたものが手に入るから、自分で服を作ることは少なくなった。
そんな時代だが、私は身近にあるものを、少しでも生かそうと着なくなった和服、ちりめんや、大島など、上等な天然素材のものを、何かにしようと努力している。
そこで、かんたん服作り。
いままで着ていたお気に入りの服の古くなったものを、丁寧に縫い目のところで鋏を入れ、袖、身頃、襟など、きちんと切り取る。
それをそのまま型紙として布に載せて裁ち、縫うだけ。いとも簡単!
コロナで出かけるところもないのに着るものはいっぱいある。
最近作ったのは、男物の兵児帯で作ったブラウスや、ちりめん訪問着のアロハシャツ。
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