10月12日
2025年支部発表会出演 ぽあんほあんけのくもたち
今回がパーティにとって最後の支部発表会になります。
ライブラリ―の力を得て 11名での ラボオリジナル作品の ぽあんほあんけのくもたち
谷川雁作・ 間宮芳生 音楽・ 元永定正 絵 ・ Sarah Ann Nishie 英語・
Alan Booth, 岸田今日子 吹込・1973年発行
以上のプロの素晴らしい作品に取り組めたことに感謝です。
7人家族、5人っ兄弟の旅のお話ですが 雲たちにとって日常の生活。風まかせの生活の中で
5人っ兄弟が
季節を感じて再びお父さん、お母さんと出会えるまでの 3-4月。
喜びは涙になり涙は季節外れの淡雪になりお話は終わります。
パーティの小学生たちが 5人兄弟をそして 物語を語り、語りの中で雲の子たちの
様子を見守るのが 中大生が担った。
雲の小学生たちは 自分たちで想像し創造していくことに徹して、それを支える風景の表現を
中大が担い、それに齟齬が内容程度の合同活動とした。
小学生たちが遠慮なしに自分たちの想いを出せることが大事、製図で配置することではないのは雲たち。 強いキャラクターもなく お兄ちゃんだって不安だろう、お姉ちゃんも同じ、
チビはもっと不安、お父さんもお母さんも居ないのだから。
それでも5人は寄り添って最後の再会できたときの嬉しさをじっとかみしめる、
そんな途中で兄弟がわからない、兄弟がいないから 本当に分からないと本音。
5人のうち 3人が一人っ子。 でも、ラボでは 仲間以上の仲間として活動していることが
兄弟と同じだと思ってほしい。
これができたことが 舞台上で気負うことなく兄弟として ことばを発して様々な
状況をクリアしていくことが 直にできたのだと思う。
これでよし。
ライブラリ―の素晴らしを感じて好きになってくれたようだ。 |