ベトナム語の回路だけで。。。。 |
03月16日 (金) |
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ラボOGのTさんはベトナムで仕事をしながらベトナム語を勉強して
います、1年ぶりでよってくれました。
ベトナムでは日本語学校で仕事をしていますが、さいきんは
日系企業が多くなっているとのことでかなりの日本語ブームだそうですが若い人たちは漢字が大の苦手だそうです。
年齢層も幅広くなっているとのことでシニア年代の方のほうが
定着するようで企業からの派遣の人たちの定着率は厳しいそうです。
やはり、ことばは目的がないところでの成長はないと断言してました。
ベトナムに行って1年ちょっとのTさんですが、すでにことばの回路は
ベトナム語のみ。ベトナム語で考えてベトナム語で発信する。
日本語に変換してのベトナム語ではないそうです。環境のおかげ?
ベトナムは韓国、中国、フランス、アメリカ、亜細亜のひとたちが
混ざり合っているのでそれぞれの国訛りのベトナム語になっている
そうです。
ベトナムに渡った当初は英語での会話から今ではベトナム語一本
だそうで、英語を忘れた!といってました。
ラボっ子はグローバルに強いはず、環境でのことばに順応する力
を持っている。
ベトナム人に英語を学ぶと英語とベトナム語の両方とも手に入る!
と笑ってました。
生活の中で得たことば、耳からのことばが回路を一つにしますが
日本語に通訳するときには文法が大事と力説してました。
いろいろな国と人たちと出会う中で経済のこと、政治のこと
文化の大きさを強く感じている日々でそうです。
ことばを知れば知るほど、その国の文化を意識するそうです、
文化のうえにことばがあると言ってました。
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