レミゼを観てきました |
07月15日 (日) |
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7月15日台風の中、レミゼラブルの舞台を観てきました。
満員の会場には補助用の席も設けられ、終了後の舞台では
山口ジャンヴァルジャンが台風にもめげずに足を運んでくれた
ことへの感謝のことばで締めくくりその後のカーテンコールは
何度あったことか数えられないほどでした。
リトルコゼットのりかちゃんを観るつもりでいったのですが
レミゼは大人のミュージカル、大人のしゃれが随所にあり
また歴史的背景の理解も必要と思いました。
表現活動の一環をしている身としては、舞台の内容も勿論ですが
場面の表現(どう舞台を使うか)が参考になりました。
少ないメンバーがたくさんの群集に見える場面、学生たちが
権力と戦うバリケードの場面(後ろ姿)、ジャベールの自殺の
場面、コゼットの結婚式での舞台の使い方などなど。
私達は演劇を目指すことを目的とはしていないが、言葉を伝える
表現方法としては舞台は参考になることが多い。
また演出家のジョンケアード氏の言葉にレミゼラブルは
「アンサンブル舞台」とあった、役柄の上下はなくスター扱い
をせずアンサンブルに。
それから、英語で演劇作品を指すことばはプレイというのだそうです。
子ども達の遊びの意味合いが含まれ、演出家に指示をだしてもらう
のでなく、自分達でイメージをぶつけ合いながら創りあげるしてきた
そうです。
アンサンブルもプレイもラボのテーマ活動をするときに同じ姿勢で
活動していると自信をもった舞台でもありました。
パーティのたった一人のラボっ子がレミゼの舞台に立ったことが
大きな影響を与えたくれたと感謝です。
ジャンヴァルジャンが最後に神に召されていく場面は涙が。。。
それにつづくカーテンコールで一人の子役もアンサンブル舞台
のメンバーとして何度も立つ姿が大きく見えました。
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