知盛を終って |
03月22日 (土) |
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反平家が立ち上がる
助けを求める平家の武士達
民部が知盛の馬を撃つ
知盛入水
昨年の4月に立ち上げて8月に一部分の発表をしてその後の日々は
部活やメンバー交代や学校行事など様々な問題を抱えての半年間、
「長かったようで短かった1年であった」。
言葉(英語)を学ぶ手段、方法は様々あるが自分達の学び方での
言葉の表現を地元のかたがたに観てもらいその感想を伺いたいと
立ち上げ発表した今回、ラボの音声物語の中でも自分たちに
とっては長年の目標であった「平知盛」に挑戦した。中学生から
大學生までのメンバーが揃った今ならできると。
当日はおおよそ300人程の方に観ていただくことができまた感想も
様々に頂き今回の目標はほぼ達成できた。
物語の表現のテーマは「やるせなさ」、知盛のやるせなさが客席に
伝わること、それは言葉の力と合わせてである。
感想の中では充分に伝わったともあれば身体表現が単調ともあり
表現の一つとしての足音が語りの邪魔になるともあり、知盛の存在を
初めて知った、中には日本の歴史の勉強になったとの英文の感想もあったり、自分たちのテーマ活動をいろいろな方向からの感想をいただいた
ことを受け止めながら自分たちの課題がでてきた。
母語である日本語を大切にすること~英語はゼロからのスタートとして
勉強をするので英語のリズムやストレス、発音はかなりの注意を払っているが日本語の音にたいして知盛のCDに沿っていたつもりであったが
反省会でのビデオを見て自分達の課題が浮き彫りになった。
身体表現は最小限にそぎ落として客席の方に聞き入ってもらえることが
私達の目標。修了していく大學生を見送りメンバーの交代もあるが
いつでも言葉を中心においた活動をこれからも目指す。
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