マイムWS、帰国報告の連日 |
09月16日 (火) |
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3連休中もテューターはなかなか忙しい。
15日、昨日は今夏のラボっ子帰国報告会に出席。北米、オーストラリア、NZとそれぞれの国での1ヶ月をどのように過ごしたのか、参加者の体験を映像と共にの報告と北米からの日本語研修生も含めての
受け入れ体験の報告があった。今年は受け入れ家庭が多くわが子を
送り出す準備受け入れの家庭もあった。
家庭の中で受け入れ様子や一緒に行った旅行先のことなどどの家庭
も楽しかった思い出を語っていた。埼玉からの行きやすさで日光
方面が多かった。北米、AUS,NZでのホームステイ体験者も
自分たちが体験したことをしっかり報告し来年への参加者への
アドヴァイスもその場で出してもらい来年参加者はきっと参考になったと思う。わがパーティからも来年参加を決めている高校生が北米、AUS,NZを決めかねていたがそれぞれの報告を受けて「決めた!」とのこと。彼にとって決めた!そのときからホームステイに向けての心の
準備が始まったことだろう。
その前日の14日は「コーポレアルマイムWS]に参加。
群馬出身のOBのKSさんによるコーポレアルマイムを紹介しながらの
舞台上の身体表現の様々を体験するWSでした。彼は幼児時期から
高校卒業までラボ活動をしその後ロンドンでコーポレアルマイムを
勉強し、現在は舞台にテレビ、映画、声優と幅広くヨーロッパで活躍し
今回は舞台関係者や大学などでの講演のために帰国していた縁で
合間をぬっての3時間のWSをテューターのために開催してくれた。
コーポレアルとは集団でそして台詞もあるマイムであり、ラボの
テーマ活動に似たところがありその上ラボっ子だったということも
手伝って親しみやすく、体の線が見やすい支度と鏡をみながらと
いう条件などすぐに忘れ、頭を曲げ、首を曲げ、胸を曲げ、腰を
曲げ、膝を曲げればジワ~と汗。 腕を左右にあげ肩をあげれば
イーグルのイメージ、顔をポン!とあげれば何かを想う表現、
というようにいくつかの表現パターンを教えてもらった。体の
柔らかさはとても無理だが、テーマ活動の身体表現をするときの
ヒントをいただいた。KSさんの実際のマイムの舞台を映像で
見せてもらったり、小作品の鳥の表現や集団で木の表現をして
いるシーンなど参考になった。
KSさんはラボのテーマ活動の延長線上に今のコーポレアルマイムが
あると、様々の国の人々とのコミュニケーションをしながらの
舞台つくりには英語という共通言語のほかにも母語を大切にしながら
制作しているとの彼の言葉にうなずき重さを感じた一日だった。
3連休、それぞれ充実した日々だった。
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