again だから・・・・・ |
11月25日 (水) |
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昨夜の雨が上がり朝もやのなかのウォーキング、誰にも会わず黙々と歩く。
突然、靄が切れて朝日が差し込みスポーツ公園が絵画のよう!携帯を持たずに残念、シャッターチャンスを逃した!!!
そんな中を歩きながら思い出したのが、昨日の紙面にアメリカの詩人の人が書いていた小さなクモのうた。
詩人のひとはThe itsy-bitsy spider climbed up the water spout.
Down came the rain and washed the spider out. Out came the sun
and dried up all the rain, and itsy-bitsy spider went up the spout again.と歌うという。
(小さなクモが雨どいの中を上っていくと突然のにわか雨でクモはながされて地面に、と思っていたら空が晴れてお天気になりクモはまた
上っていきました)
歌い手や地方によって細部が違ってくるがアメリカに古くから伝わる歌とのこと。この歌はラボのプレイルームでもキディでも人気の歌で、スパイダーになったりスパイダーを作ったりしながら繰り返し繰り返し歌い、小学生になっても口ずさんだり高校生たちや大学生も覚えているしたぶんふっと出てくるのだと思う。小さい頃覚えた歌はそんなものだと思う。
ラボではEency weecy spider went up the water spoutと歌っている。
紙面の中でAB氏は日本では同じメロディで「静かな湖畔」が輪唱しているのを聞いて、the itsy-bitsyを輪唱してみたそうだ。そしたら
雨どいの上りと下りと、雨降りとお天気がごちゃごちゃになって繰り返して歌えなかったと。
そして、the itsy-bitsyの歌は繰り返し歌われるように組み立てられていることが分かったそうだ。最後にagainがくることでもう一回歌わせるということが、だから古い歌だけど今でも歌われ続けているのかもしれないと書いていた。
詳しくはわからないけれど、歩きながら思ったことはこの歌は
人が生きていくことを歌っているのでは?と。人の道に例えられて
いるな~~と今頃になって妙に感じてしまった。個人的な考えだが。
クモを自分に置き換えて、元気に歩いていても時として後戻りして
落ち込んでいたり、でもagainがあるからまた歩きだしているのかも。
早朝から地元のヴォランティアの人たちが花壇の手入れ作業に感謝しながら、いろいろ考えながらのウォーキングでした。
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