読み直してみる絵本は・・・・ |
12月11日 (金) |
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紙面にバージニア・リー・バートン生誕100年の記事が載って
ました。久しぶりに「ちいさいおうち」「生命の歴史」を書棚の
奥からひっぱりだして読んでいるうちに懐かしい気持ちになりました。
「ちいさいおうち」のおうちのモデルはバージニア自身の家だそうで
バージニアの絵本の主人公は女の子、これは女性の社会進出の提言とも
いわれまたどんな危機に面しても知恵と愛情で乗り越えていく主人公。
子供たちは最初「ちゅうちゅう」は男の子だと思ってずっといて、
小学校の高学年になって文字がshe だと気付いた子がいたことを
思い出した。
今の時代もう一度読み直してみる絵本、絵本の最後の人々はもっと
忙しくなり他人のことは気にせず、自分のことばかり、お日様も
お月さまも真上に来なければ見ることもできず、今の私たちの
生活そのもの。
バージニア生誕100年で「ちいさなおうち」が暗示している
ではこの先の100年でどんなになるのだろうか。
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