合宿はシニアの実践の場 |
08月28日 (土) |
|
今年の地域交流合宿が無事に終わりました。190名のキディから
大学生が参加して交流を目的に、そして高校生シニアが1グループ19名のリーダーとして一泊2日の合宿を責任をもってそのグループの活動を支えていくこも今年の大きな目的でした。
支部の高校生シニア研修を受けての実践の場としてこの合宿があり、
企画力、運営力、段取り力、を合宿の中で養いながら検証することも
大きな目的となった。
大学生たちがシニアをフォローし、また大学生たちも大学生プログラムの企画と運営をし自分たちの研修の場でもあった。
パーティ活動の応用の場として毎年の合宿である。
初めて出合っためんばーをグループの仲間にしていくためのシニア企画の活動が広い会場のあちこちで繰り広げ、少しずつ仲間意識が芽生えていく様子がみてとれた。
テーマ活動も交流とならば大きな柱、ことしは「かえると金のまり」。
センターの職員によるワークショップで物語世界の現実感ということで
かるにこだわって、かえるの生態や表現、台詞の言い方。それから
お姫様の気持ち、表現を考えてみた。
カエルはどう動くのだろうか、ぺた、ピタ、ぺた、ぴたって歩き方は?
その前には、テューターたちのテーマ活動を披露し物語の入り口としてのゲーム「カエルがおってっくる」「口でまりをはこべ」「いつもいっしょ」「おまえなんか、こんな目にあえばいいのだわ」
紙のボールにピンポン玉をいれてそれを手を使わずにリレー式に運んで行くゲーム
午後の後半は夏のホームステイ交流に参加した中学生高校生の
帰国報告がある、キディ、小学低学年の子供たちにも国際交流プログラムが身近になるように必ず組み込むプログラム。
アルバムをみせてもらったり、実際のお土産も、そしてどんなふうに北米、AUSで過ごしてきたのかも映像をつかって見たり聞いたりする。
夜はキャンプソングやSB大会でパワー全開で楽しむ。
2人目は前日の「かえると金のまり」のテーマ活動をグループで
行うが決められたシーンを「手をつかわない」「すわったままで」
「みているひとに横向きで」「サイレント」・・・などの制限の中での表現活動をする、物語の世界を感じながらも表現の要素を確認するという大学生プログラムの一つを試みた。
(手をつかわないで)かえるが池に顔をだしてお姫様との会話の場面
交流、テーマ活動、帰国報告、この3つはいつも合宿の柱。
今年もこの3つの柱を通して、シニアメイトの活躍があり努力があり
たくさんの友をつくりまた来年あいましょうで締めくくり、
パーティ活動で基礎、応用の場を設定することがいかに大事なことか
そしてその積み重ねがより光った高校生シニアメイトの誕生となると
またまた実感、実りのあった2日間でした。
|
|
|
|