探査機「はやぶさ」にはこころが・・・・ |
05月16日 (月) |
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ワンコインの500円で見られる「はやぶさ」、朝一で観に行ってきました。10日間のみの上映とあらば見逃すのは惜しい(熊谷では)。
たった40分、人物は出てきません、「はやぶさ」のみの科学物ですが
「はやぶさ」は物ではなく「彼」なのです。地球からイトカワの星への
旅、秒速30kmだったかな~~東京ー大阪を15秒で走っている状況の速さだから「はやぶさ」と名付けれらたとのこと。
イトカワの物質を採取するのに1度目は失敗、2度目の時は手に力がはいってしまい思わず「がんばれ」と踏ん張ってしまいました===。
通信が切れて彷徨い、再びコンタクトが取れたときは涙がじわ~~と
嬉しかった~~「はやぶさ」は自分でコントロールして立て直し自ら地球と連絡を取った~~~、すごいぞ!と思わず拍手。
隣の席の小学生の男の子は乗りだして見てました、気持ちわかる^^^。ポップコーンを食べている場合じゃないのです。
そして大気圏を真っ赤な火になってわが身を燃やして突入してパラシュートを開き大地に
降り立った、大地も「はやぶさ」をやさしく受け止めた。
「キテレツ6勇士」の老兵が最後に鼻息男そっと地べたに下してもらった状況が重なった。
最後の突入する前の宇宙の「はやぶさ」に鳥の「はやぶさ」が寄りそって舞う姿がそして歌の挿入と音楽の挿入がまたまた感動で涙がじわ~~。
宮沢賢治の「よだかの星」を彷彿させたり、今小学生たちが取り組んでいるジョン万次郎の藤九郎=アホウドリや中高大が取り上げているアイヌのチピヤクカムイのオオジシギが「はやぶさ」と一緒になって
頭の中を旋回しました。探査機「はやぶさ」が鳥に見えてくるのです。
地球のスタッフの諦めない気持ちと「はやぶさ」自身の諦めないが
重なり、「はやぶさ」自身に心がある久しぶりに感動した映画を
堪能。
諦めないことが次につながる、つながれる。
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