大きな実をつけた子供たち。 |
09月04日 (日) |
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夏の国際交流を終えて今日は参加した子供たちの報告会でした。
ホームステイを前にした準備のころの顔とステイを終えての今日の顔や
話しっぷりは自信に満ちて体験したことを話したくて話したくて限ら
れた時間では終わらずにいる子供たち。
来年に予定している子たちも興味をもって参加者の話に耳をかたむけ
その姿に「来年は行こう」と決めたに違いない、そんな報告会だった。
カナダ、アメリカ、オレゴンキャンプ、NZ,オーストラリア、韓国、そして日本での受け入れ家庭の様子も紹介され、全部に行ってみたいと
想ったほど。
家族の英語は全部聞き取れ、何ら問題なしで自信を持った中学生、
ホームシックになったけど自らステイ先の家族に話しかける努力をした
中学生、
ホストブラザーの弟とゲームのことで喧嘩したけれど、ホストブラザーが間に入ってくれて仲直りをしてから親密になった中学生、
ホームステイの数日間は英語が理解できずに一人ぼっちになってしまったので家族として何か仕事をさせてほしいと自分から声をかけたことで
家族になれた中学生、
学校の様子が知りたくてNZ,AUSに参加して歴史、社会以外の教科
はばっちり特に数学は出来た~~って笑顔の中高生、
韓国で英語で会話ができホッとしたといっていた高校生、
それぞれの国の生活を通して習慣や文化を感じ取ったホームステイだったよう。
大きな困りごとがなく、自分を伝えることができ、だれもが良い経験だったとそしてホストファミリーや自分の家族に感謝の言葉を述べている
彼らは立派。
これにはステイ前の事前活動の内容が充実してきたこと、送りだしパーティでの活動がしっかりしていること、前年度の体験者からのアドヴァイスや情報があること、そして自らが積極的になってきていることが
作用しているのだと確信。
英語での会話が大事でありそれをホスト先からも求められているが
自分からホームステイに参加する強い気持ちで相手のファミリーに
飛び込む努力、自分がどんなことがそこで出来るのかをしっかり考え
実行できる力をもっていることも大事なこと、それを理解していた
今年の参加者たちだった。
中学生年代の難しい時期に自信と言う大きな実をつけた彼らの姿だった。
なんとも羨ましい、もう一度やり直しができるならばこの年代に戻りたい。
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