工夫のたのしさ |
01月19日 (木) |
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先日の幼児クラスでのこと:
「へそもち」The Thunder Boy を取り上げての2回目、凧揚げをして
かみなりこぞうになったつもりになればとスーパーのビニール小袋を
使っての手作りタコをつくることにした。
ビニールにかみなりこぞうの絵をクレヨンでかいて、ビニールひもをつけてみんなで走ったら上がった上がったねぇ。
でもさ、もっと上げるにはひもが長いほうがいいなぁって年長さん。
年少さんは短い紐だけど元気に走ってタコが上がってる。
たくさん走って部屋に戻り、年中さんも楽しかったねぇって。
英日のthe thunder boyのCDの中でビニールのたこをへそを入れる袋にしたり、たこの紐を稲妻になるよって紐を振ってゆらゆらさせたら
外は日が暮れて暗くなり稲妻に見える、見える。
その様子は絵本の世界の中で楽しんでいる姿がある・タコがへそを入れるバッグになったり、稲妻=ライトニングにしたり、太鼓の音で雨がざあざあ降ってきらた傘にするといいよって。
そしてまた村へかみなりこぞうが降りるときはタコになる。
先生、ファイアストーンは手を握ってゴツンゴツンて合わせればいいかなぁ?
ライトニングがフォークのように刺さるときは両手で突き刺せばいいよねぇ。
お寺のヤリはどうしようかなぁ???って年長さんは必死で考えていたけれど・・・・・家で考えてくるは・・・・自分たちで動き始めた。
ビニールのタコがヒントになって子供たちは次々と考えて工夫する力は
さまざまな環境と体験があってのこと、でもそれを表現できる場が
あるからこそだと思う。
その表現する場が絵本の世界の中で発揮、またやろうねって言いながら
タコを自分のバッグにしまってgoodbye。
幼児が帰るのと同時に、小学生がすぐに交代で部屋に入ってきて「先生、俺らもやりたいなぁ~~」。
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