映画Amazing Graceから・・・ |
02月24日 (金) |
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冊子「ことばの宇宙」にJohn Brownの記事が掲載され、実在した人だっだことを知り、アメリカの奴隷解放の先駆者でありリンカーン大統領の
奴隷解放につながって行ったこと60年前のイギリスで奴隷解放に力を尽くしたウィリアム・ウィルバーフォースの映画を観た。
「Amazing Grace]
讃美歌であり、奴隷船の船長が作詞とあった。イギリスの歴史の中の
1コマ、奴隷解放に尽くしたウィルバーフォースなる人物もこの
映画で知ったがこの1コマなくして今の世界はなかった。
人の愛、神の愛がウィルバーフォースを勇気づけ、また彼自身も愛を
もって人々と接し彼の信念を貫きとおさせた結果がイギリスの奴隷貿易を廃止させた。史実を映画を通して思ったことは、彼の強さは神への愛
が真ん中にあったこと。
彼を政治家にした友人のピット首相は晩年、病に倒れウィルバーフォースに最後の言葉は「怖い」、君が羨ましいのは「神に通じていることだ」とも。
どんなに権力があっても死への恐怖はある、それを救うのは愛なんだと
思った。
Amazing Graceはバグパイプの曲が一番心に入る、讃美歌の歌詞も
理解ができるし神への愛があれば強く力を得られるのかもしれないが
今はまだそこまでに達していない自分があり、歌詞は重い(想い)。
映画の最後にウェストミンスター寺院の前でバグパイプ隊が演奏する
シーンは荘厳さを持っていた。現在ウィルバーフォースはウェストミンスター寺院にピット首相のとなりに眠っていると字幕にあった。
かつて、ウェストミンスター寺院を観光で訪れたことがあるが気づくこともなく残念。
世界に影響をあたえ世界の道しるべになってきたイギリスへ今一度行きたい。
映画の中でピット首相がゴルフをしていたシーンがあり、ボールを入れるカップの縁に鳥の羽が差してあったのは練習用なのか、パターゴルフ中だったのか。思わずニンマリしてしまったシーンでした。
ら、ら、ら~~~ららららら~~~らっらら~~~ら、ら、ら~~
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