く・ま・さ・ん・ぽで渡船。 |
04月19日 (木) |
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朝9時30分妻沼に向けて出発、今日は地元の妻沼の聖天さまのお祭り日。
今月の「くまさんぽ」は健脚コースの妻沼から利根川沿いを歩いて
6km先の荻野吟子記念館まで、その先は利根大堰へ下流に向かって歩く。
土手は菜の花で埋め尽くされて、菜の花の匂いが果てしなく続く中を
歩く、歩く、歩く。
土手の上はサイクリングロード、その下は車道、その下が一般道路。
3kmの地点にはグライダーの滑走路、大学のグライダー合宿所がある
その先には渡し船があって利根川を渡り対岸の群馬県へ。
一昔前は通学、通勤、買い物の足だったが橋がいくつもかかりその仕事はサイクリングの人や観光やウォーキングの人たちの利用が多い。
対岸に常駐している船にむかって黄色い旗をあげると迎えにきてくれて
4分ほどの乗船し赤岩の渡しに到着。
乗船のときに知り合ったファミリーの3歳の子と仲良しになったり
サイクルの人に対岸には女医の第一号となった荻野吟子の生家の門が
保存されているとのことで、観に行った。大きな立派な長屋門。
そのあたりを散歩して渡しに戻りファミリーと一緒に熊谷に戻った、
そのあと1km先の荻野吟子の生家のあとの記念館へ。小説「花埋み」
で一躍有名になった。
記念館では係の人に解説をしてもらい、女医2号は深谷から誕生して
荻野吟子の嫁ぎ先はウォーキングのホームのスポーツ公園の脇にあったことなど今まで点であった資料が線で結ばれて地元を掘り起こしの感あり。
さて、帰りは循環バスをあてにしていたのだが2時間に一便、しかたなく来た道を戻ることに・・・・いささか帰りは足が重くなったが
行きは2時間、帰りは1時間10分で歩き終い。
12kmのつもりが14km、行き先々で声かけておしゃべりしながら情報をもらい出逢いが楽しいちいさな旅だった。
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