ことばの受け渡しWSに参加してきました |
04月21日 (土) |
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21日土曜日の一日、新宿ラボセンターにて福田美津夫氏のことばのWSを受けてきました。
演劇で教える教育を大学で教鞭をとっている福田氏のWS・演劇では遊びが大事、自分が主人公になったときに子は力を発揮←発見がある。
教育の根幹は遊びである。
教育=教師・心とことばを持った教師
冒頭の福田氏のことばにうぅぅぅ~~う。
「ことばとこころの受け渡し」=ことばのあそびの体感
①詩・まどみちお作
ぞうさん・きりんさん・やどかりさん・はひふへほ・じこしょうかい・
ぞうさん以外は初めての詩だった、
これらの詩を読むときに想いを伝える、言葉の意を伝えていくために
たとえば「ぞうさん」の登場人物はだれ?って投げられたときに
はぁ~って思ってしまった。なぜなら、単に読んでいただけだったから。
参加者が考えていったときにお母さんと3,4歳のこどもが動物園での
ぞうの前での詩、また鳥たちがぞうを見ての詩だと思うとか。
今日は動物園の設定でおかさんと子供の役で2人組になって部屋いっぱいをつかって動いて詩を読む(言う)ことをしてくださいと言われ、
これはことばのごっこ遊びでラボでやっていることだわぁって思った。
次は群読に挑戦、群読とは最初から一糸乱れぬ声の合わせに作っていくと思っていた。
だが、個を大切にして自分のイメージで表現していく、だれに届けるのかどういう気持ちで届けるのかの想い声を出していくときに次第に
ハーモニーとなって言葉が一つになっていくと言っておられた。
実際に体験してみて一つの文章がそれぞれの想いがあるのだけれど
気持ちよく重なりあって絡み合って一本の糸のように聞こえた。
なるほどな~~である。
最後は朗読劇である、「はのいたいワニ」。
ナレーションも一つの役である、そしてワニと歯医者さんが実際に
動きの表現をして劇は進む。
これはまさしくテーマ活動だ!(^◇^)
先生が用意されていた材料の半分?だけで終わったWS, 元気で賑やかな
テューターたちのWS, 今日のWSは多くの気づきがあった。
☆個のイメージを大切にして・だれに・きもちを伝えるのか⇒自分の
イメージを表現する⇒言葉の立体化
☆ことばとこころの受け渡し⇒受けることは聴くこと、まずは聴くこと⇒そしてことばを想いを伝える
声を出すって気持ちいいな~~。
年齢を重ねても新たな気づき,新たな出逢い、テューターの役目を閉じるまで研修、勉強の休みなし。
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