新緑の中の絵本の森 |
05月14日 (月) |
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新緑の軽井沢へ車でひとっ走り、1時間30分。
絵本の森美術館が今日の目的。久しぶりのムーゼの森、歩く人も
多くなくゆったりとした空間をたのしむ。
庭はナチュラルガーデン、スイセンが咲き、すみれがチラホラ、今の時期は背丈の低いガーデン、イギリス人の手に寄るとか。
四季によって様子が変わるガーデン、夏にはハンモックが掛けられるとのこと。
休憩所は先日亡くなったセンダックのかいじゅうたちのいるところの
ソフトトーイが所せましと飾られてました。
図書館はゆったりと本が読める人にやさしい空間、庭のペンチに座ってゆっくりと読んでもいいかな^^そんな時間を過ごしたい。
マザーグース展の館、吉田新一文庫を見て回り、ショップには
絵本の関連グッズがたくさんあって足が止まる。
ゆっくり観たあとは道を挟んで反対側にあるエルツのショップへ。
ドイツのエルツ地方のからの木の人形や錫でできてる人形、北欧からの
人形もあってこれまた足が止まり欲しいものばかり。
カフェでは野菜カレーを昼食にいただき、絵本館から歩いてちょっとの
軽井沢タリアセンの一つの高原文庫へ。
ここには野上弥生子書斎、堀辰雄の山荘、有島武郎別荘、そして
立原道造の碑、本館には軽井沢を愛した作家の本がずらり。
山桜が咲き新緑の文学の道って感じの気持ちのいいエリアを満喫して
山を下りプリンスホテルへ。
しだれ桜と満開の桜のピンク、新緑のミドリ、そして青い空、
その間を爽やかなクリアの風が吹き抜けていく、
今年2回目のお花見の至福の時。
隣のアウトレットにはアジアからの人たちの言葉があちこちに、
軽井沢最後の時間はホテルのテラスでのコーヒー、ゆったりと時間が
過ぎていく。
かつては宿泊して軽井沢をゆっくりめぐりった人たちがいた、昨今は
日帰りでガイドブックの点と点を見て回ってる人ばかりと地元人の声。我々もその仲間、道路がよくなったことがその利。
四季折々を楽しめて地の利の軽井沢、次は夏かな^^。
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