ラボのサマースクールで見えたこと |
08月01日 (水) |
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8月に入り、サマースクールの3日間が始まる。
英語教室はたくさんあるけれど、言葉と体は一体となって感情があり
相手に伝わるっていくことを体感してほしいと始めた。机上の勉強でなく生きたことば、相手があっての言葉として。
午前中の1時間の中でソング1曲、お話は「ももたろう」。対象は
小学生低学年、言葉に敏感に反応して言葉の表現に素直に応じてくれる年代。
今回の参加者は小3、ラボっ子の応援を得て保護者の方も一緒のスクール。
チラシをみて詰め込みではない内容だからと決めてくださった模様。
初対面の緊張をほぐす意味でリラックスタイムは 飛んで、走って、
歩いて、スキップ。
小学生には知識としての英語の意でfruit songを取り上げて
what do you like? I like ・・・。CDを聞いてもらって果物が
理解できたところで一緒に唄いながら意味理解をしてくれた。
2人なのでお互いにwhat do you like. I like....
のやり取りまで手を伸ばせた。
お話のももたろうはおなじみだがラボライブラリーの内容には驚いていたが ももがとんぶりこ と流れてくる様子からももたろうが生まれるまでを2人で表現してみようまでが今日の時間内でできたこと。
ももがどんぶりこと小さな声でのももは小さく、大きな声になれば
大きなももが、どんぶりこがちいさければこじんまりと流れてくるし
大きなこえでのどんぶりこ は川の水をはじきながらのどんぶりこになること。
声と体の表現は一体化してくることを感じてもらえたら、言葉が活きてくることも見ている保護者の方にも理解してもらえたかもしれない。
応援のラボっ子がリードして声がけをしてくれる姿、一緒にやろうと言う気持ちは小学生であっても社会性があるな~~って思った。
それは、物語を言葉と体でグループ表現作業をしていく中で培われているのだろう。それをテーマ活動というのだけれど意見を出し合い、聞き合い、工夫し合い、表現し合う。
一人の作業ではなくグループの作業の大事さ。
クラス以外の場でラボ関係者でない場で出来ていることが証明となった嬉しい出来事が見えた。
明日は本領発揮のテーマ活動をすることになっている。
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