秩父の笠鉾の優雅さを・・・・ |
10月07日 (日) |
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優雅な笠鉾の本来の姿で曳行が秩父で今日、ありました。
有形文化財に指定されて50年を祝って、本来の姿である笠鉾が
見られました。花笠をつけた笠鉾は高さが17mもあり、12月の
夜祭りでも見られません、電線にかかってしまい危険もあって大祭では
花笠をつけずに曳行されるのです。
傾いているのは笠鉾の方向転換でジャッキで持ち上げてゆっくりと回転をさせているので傾くのです、決して道路が傾いているのではありません。
この先、この姿がいつ見られるかわからないそうです。だからかもしれませんが観光客の多いこと、バスが連なっての秩父路でした。
昨日は組み立ても見られたそうですが、明日は解体がみられるとのことです。
写真の笠鉾は2段の屋根になっていて、組み立てに4日もかかるとのこと。
毎年、毎年、組み立てと解体をして収納。
現状のままではゆがみや軸の破損につながり、全てを解体して部品としてしまっておくのだそうです。
秩父の守り神社の秩父神社も長蛇の列の参拝者。その前に神社の彫り物を見学。
北辰の梟は知恵と学問の彫刻、3猿は「見よう、聞こう、話そう」。
東照宮は「みざる、いわざる、きかざる」だが秩父はその逆が面白い。
つなぎの龍は左甚五郎作と言われている。
秩父夜祭りはもうすぐそこまでやってきてる、来月になれば秩父のひとの心には大祭の一色になるだろう。
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