大晦日風景 |
12月31日 (月) |
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大晦日、カレンダーを変える。
2012年ありがとう、2013年よろしくと。
カレンダーを掛ける、貼る場所はいつも同じ。
1年カレンダーと捲りカレンダーと、メモ用カレンダーの3種類を
どの部屋にも必ず、キッチンにリヴィング、仏間にも、そしてトイレ。
キッチンにはメモ用、リヴィングには絵の素晴らしいカレンダーと
1年用、各部屋はそれぞれのお気に入りを、トイレには旅の絵のカレンダーをなぜか貼る家人。トイレで旅行を考えているのかもしれません、毎年。
あっ、無い個所があった!お風呂場だ。 お風呂には時計もない!
カレンダーと同じで時計も必ずどの部屋、トイレ、玄関にもある。
時を忘れるのは唯一の場所だから?必然的に置けないから?と家人は
思っているのかも。
時に追われ、時を待ち、時とともに生活が巡る、暦と秒針とで。
時間がゆったり過ぎるのは大晦日の今日、カレンダーを交換しながら掃除ををしながら今年を振り返る時間でたびたび手が止まる。
カチカチカチの秒針の音も忘れて、手が止まる、心も止まる、思い出しの時間。
思い出をたたみ直してまた明日からの2013年に向かう。
時の計り、暦の重ねが人の長さ。
2012年は親を喪い、来年からは長として生きていく。
午後から歩き〆のウォーキング。
枯葉舞い上がり足元にまとわりつき顔や首に枯葉が刺さる強風の中、
耳元でビュービューと唸る音を聞きながら5kmのロードをウォーキング&ジョギング。
池やため池にさざ波がたち強風に向かって泳ぐカモたちは元気に
追いかけっこしている姿あり。
太陽も沈みかけて汗が冷たさに変わる、大晦日の夕暮れ。
2012年12月31日、穏やかに終わる。
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