北関東の支部総会から・・・・・ |
01月27日 (日) |
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1月26、27日の両日のテューター総会が晴れやかに終わり
2013年が実質、始まる。
総会はテューターのための大きな研修の場でもあり、ことしは
他支部からのテューターを招聘し、高学年がどのようにして単一の
英語表現を獲得していったのかを、一人の子どもの小学生時代の
活動の様子から時を経て紹介していただいた。
最初は物語を英日で表現することから英語のみに移行し英語の文章に気持ちを乗せて表現していくときに、言葉のイメージを理解してふくらませて自分なりの解釈をしながら・・・・身体を使う。
それには家庭での言葉、物語への取り組みで、家庭でのリラックスして
言葉と向かい合っている姿が印象的だった。実際のビデオで子どもたち様子をみせていただくことでより理解できた。
「テューターがテューターから学ぶ、ともに子どもとの活動の現場をもっているからこそ理解できる。」
子供たちとの現場の共感、指南書的本やはるかかなたの学者が捉えた本でなく、自分たちの足元から学び成長にどうつなげていけるのかを
試行錯誤しながらも見つけた時の嬉しさはこのうえない。
このほかには、それぞれのユニークなその地区の特徴をとらえた
テューター表現が毎年の楽しみである。
今年多かったのは「・・・・体操の替え歌」。
わが地区は地元映画の「のぼうの城」をもじって「らぼうの城」、
今年も頑張るぞ! えいかえいかお^^^^~~!
ライオンと魔女とおおきなたんすの新刊に寄せてのWSもあり、
それはそれはテューターにとって子供たちとの活動の糧、材料をもらい
年に一度も顔を合わせて情報交換もでき、誰もが晴れやかな笑顔で
「また会いましょう、元気で」の言葉で散会となる。
総会の位置づけは必ず出席をして自分の振り返りと仲間との共有と
と明日に向けての自分の道を見つめる、そして子どもたちの豊かな
活動と成長を見守る姿勢の確認。
「なかまとともに扉を開けて、物語の森へ、冒険の旅へ」を今年の
テーマとして、子どもたちもテューターも自らの手で扉をあけて
冒険の旅へ勇気をもって一歩を踏み出す、どんな出逢いがあるのだろうかわくわくする気持ちを持って。
片手に勇気、片手に元気。25年の経験の上に、自分自身に持たせた言葉である。
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