北関東大学生表現活動がありました |
03月16日 (土) |
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大学生のわかものフェスティヴァルに行くことができなかったので
地元での大学生表現活動を今日観に行ってきました。
この時期のクシャミや咳や話声が全くない誰もが舞台を観いった
「項羽と劉邦」。
2時間ちょっとの長丁場の舞台は英語日本語での表現活動、登場人物の名前は中国語音、耳に飛び込んでくる不思議な感覚だった。
人望とは?「人の上に立つ者にとって、必要なものとは・仁義、知略、武勇、カリスマ性・・・・天下を取るほどの人望を得るためには何が必要なのだろうか」表現活動のチラシの一文。
項羽と劉邦の人となりを天下取りの戦略をとおして描いていた。
武力にたけた項羽、自分で剣をふるい戦いとっていく項羽
人望熱き、周囲の者が戦い勝利をもたらせてくれる劉邦
舞台の前半は登場人物の関係性がなかなか見えてこなく、項羽側と
劉邦側が交互に戦略を練っている場面や寝返った場面でストーリーが
見えてこなかったけれど、後半になって2人の人間性が表現され
11人のメンバーの一人ひとりがキラリと輝る物語になっていた。
さて、自分は項羽だろうか?劉邦だろうか?って考えた。
劉邦のように人望のある周りが動きたくなるような、そんなテューター
になりたい~~~が未だ項羽のごとく自分で剣をふるっているなぁでも
項羽のように最後は自分に刃を向けるほどの勇気もないなぁ~。
司馬遼太郎「項羽と劉邦」を読んでいかなったけれど今回の舞台を
みて読んでみたくなったのは確か、今は社会人になっている大学生
(わがパーティのメンバーもいた)が「燃えよ剣」に取り組んだことがあったが人物を描く司馬遼太郎は人気があるのだな~~。
先輩の姿をみてきて、そして今つないでいる大学生たちの力に
大きな拍手を送った。
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