映画リンカーン |
04月26日 (金) |
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スピルバーグ監督が日本のみなさんへ・・・・で始まる映画、CINCOLN.
リンカーン大統領の南北戦争と奴隷廃止は歴史として学校で随分前に
習ったけれど、リンカーンの実像をみたくて雷が鳴っている最中だったけど映画館へ。
最初から重いな~~、雨の中の残虐戦争のシーンからはじまり当時は
銃剣での戦いだったのだと知った。
リンカーンの苦悩と政治の世界の政治家の裏と表の苦悩、妻の苦悩、黒人の苦悩、息子の苦悩。
4年の間、国同士の戦いではなく同国内での戦いだからこそ苦しい模様がスクリーンを通して見る側も重く苦しい気持ちになる。
政治の言葉、リンカーンの口ごもる言い方、台詞が聞きとれないので
字幕に頼る。
メアリーのお世話をする人の台詞freedom is first。
グラント将軍のと会話でShall we stop these bleeding?
Ihave to go.暗殺される劇場へ行くときの議員との最後の言葉くらい
しか記憶にない。
奴隷廃止が下院を通過させる時間28日、リンカーンが最後の12票をえるために自らが出向いていく。リンカーンの執念が勝ちえた歴史。
教科書の中の平面の歴史がたとえ映画であれ立体となったリンカーン
であった。
高大生には見てもらいたい映画であった。今日の夜の中高大クラスの
子供たちに薦めたい。
ぎりぎりの駆け引きの中での奴隷廃止を出したいリンカーンは側近たちに声を荒げてnow, now , now、、もうこれ以上延ばさせない犠牲者を
だしたくないと。
now, now , now. 今やらなければならないんだ。
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