異文化経験が扉を開く |
06月26日 (水) |
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この夏も多くのラボ子供たちは海を渡る!
ホームステイの保護者会も終わり、家族で準備をすすめ不安と期待が
入り混じっているだろうが子供たちは期待が大きいはず。
7月下旬から次々と北米、NZ,AUS,韓国へと一人立ちの旅が始まる。待っている家族がいる、その家族との1カ月をどんなふうに過ごすのかそれはその子自身の努力。
ちょうどよいタイミングでラボ国際交流センター理事の能登路先生の
お話を伺う機会を得た。
先生は17歳の留学経験が人生の原点となったとのことで異文化交流でまなんだことは:
英語よりも文化的感性が大切
相手の社会を理解する
自分の国をまなぶ
自分力
コミュニケーションにおける文化的違いがある、環境や国の差を理解してその社会での生活をしている人々を認めあうこと。 独立心や判断する力をつけておき、自国のことも知って伝える必要もあるとのこと。
異文化は学びの宝庫と言われた。
時同じくして「ラボの世界」冊子の表紙にも’世界に触れた経験が
自分自身の扉を開く」10代の柔軟で吸収力の高い年代での交流は彼らの長い人生の大きな一歩になるとあった。
今年子供たちを送り出す立場にたって、海を渡る勇気をもち彼ら自身が新たな世界を感じ取ってくるプログラムが大きな実りをもたらしてくれるだろうと思っている。
今日の新聞には日本人お留学離れが鮮明とあった、学生の内向き傾向が強まり外国へ出るリスクへの恐れを反映とある。
ラボで育った子たちは外へ向かっている、高校留学生もである。
幼い年代から国際交流を視野にいれての日々の活動が功をなしているのだ、グローバル化が必須な世界の中へいつでも旅立てる準備をしている
子供たちがいる、そんな子たちに寄り添い活動がづづけていけることは
嬉しいことと今更感じる昨今である。
異文化経験が一人ひとりの次へのステップにつながる。
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