サケの遡上&サケの詩 |
12月08日 (日) |
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利根川にサケが遡上、17000匹を超えた!とお昼のニュース。
え~~~、こんな身近にぃ~~~~。すわっ、観に聞かなくちゃ!
車で20分弱場所、利根大堰の自然観察室へ。
河川敷の下にあった観察部屋。魚道ができていて遡上するサケが
みえるような窓がある。
数人の人が来室していたがみなウロウロ、遡上がない!
うぅうう~~これは少々待つとしよう。
魚道の川の流れは強い、これを遡上するサケはどんなだろうか。
あっ、いた!上ってきた!1匹!ちょと茶色がかった色してた。
一瞬の出来事、小学生の男の子と叫んでしまった。
3,4年のサケが多いとのこと、30-40cmのサケだった。
サケの顔は怒ったように下あごがつきでていた、逞しい顔。
利根大堰はだまだ途中、河口から154kmだそうだがこの先、
群馬の沼田辺りまで上るとも説明してあったが、利根大堰のこのあたりの浅瀬でも産卵するそうだ。
初めて観た遡上。感動的だったぁ===。もしかしたら遡上する時間も
あるのかもしれない。12月いっぱいは観察できとのことなので
時間は朝のうちにもう一度行ってみようと思う。
川が綺麗になったこと、卵をとって稚魚を育て放流をしているとも。
でも、自然に生まれて太平洋にでて、遠くはベーリング海まで行き
そして育ち3,4年して帰ってくるそうだ。その数が毎年更新されて
いるとのこと、嬉しいことです。それが身近に観れるなんて!!
サケの遡上の川としては南限だそうだ、ちょっとズレるがミカンは
車で北に30分の寄居が北限、境目のこのあたり。
帰ってきてさっそく聞いた、ラボライブラリーの「さけ、はるかな旅の
詩」byc.w.ニコル。
40周年の時に唄った THE SONG OF THE SALMON.
ニコル氏の作品、カナダを舞台にしたサケの詩。
その中に「3年子のサケに訪れた旅立ちととき、大いなる冒険の最終章がいま、はじまる」
[It was time for the salmon, three years old now, to begin the
final stage of their great journey]
とあるが、その3年子の利根まで帰ってきた1匹のサケの遡上を
まさしく目にした今日だった。
何処まで帰っていくだろうか・・・・・
ライブラリーを聞いていて、涙がじわぁぁぁ^ ̄ ̄。
♪Hey swim away, swim away hey
Hey swim a whim away hey!♪~~~~♪~~~~ by c.w.ニコル
子どもたちも泳ぎ出せ、どこまでも大海に向かって。
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