ジュリアス・シーザー堪能しました |
10月08日 (水) |
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窓を開けての天体ショー、皆既月食はすごい~~。雲で覆われていた
熊谷の夜空を風が移動させてくれたのです。
午後は「ジュリアス・シーザー」をさいたま市与野芸術劇場で鑑賞してきました。昨日7日から始まった今回は29弾、蜷川氏の演出の3時間。
開演前から驚き!!大階段の上の大きなローマ神話のロームルスと
レムス像がど~~~んと置いてある。
そこに帽子とコートを着た紳士たちが思い思いに幕間からできて階段にすわり、開始の音とともに帽子を投げコートを剥ぎ取ると・・・・・
ローマ貴族の衣装に変わる。( ゚Д゚)
ここから始まるのか・・・・唖然。一挙にローマへ飛ぶ。
舞台はシンプルに階段のみ、彫刻を置くだけでシーザーの邸宅にブルータスの邸宅にかわる。 戦場の野営テントはカーテンが降りるだけ。
ブルータスは阿部寛、シーザーは横田栄司、アントニーは藤原竜也、
キャスアスは吉田鋼太郎。
ブルータスとキャシアスがメイン、シェイクスピアのセリフの長さを
さすが役者です。
そして舞台の階段、階段を上り下りしながらのセリフ劇。暗殺のシーンも階段を転げ落ち、戦場も階段上。
シーザーが暗殺されたあとも階段にそのまま、最後のキャシアス、ブルータスが部下に手伝わせての自死も階段。
重い衣装をつけての戦闘シーンも階段をつかうことで、平面では見えにくい役者の動きも迫力が増す。
階段が立体感をだし、今までにない演出で堪能しました( ^)o(^ )
今回のシーザー、アントニーよりも キャシアスとブルータスにスポッあたり特にキャシアスの吉田鋼太郎はいつも通りの力量でした。
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