晦日のご縁 |
12月30日 (火) |
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とうとう明日を残すのみの2014年。
地元熊谷の聖天さんにお礼のお参りに。今年1年のご縁のお礼に行ってきました。
本殿はもちろん、境内とそこに向かう門にもお正月を迎える準備が整っていた。
本殿につづく道すがらには屋台がずらりとこちらも準備OKらしい。
いつもはお参りだけで、今日は境内からその周りも歩いてみたら夫婦の木を見つけた。
榎と欅が隣通しで真っ直ぐにたち、根っこと枝が絡み合った姿は夫婦。
榎と欅のように末永く睦まじくの意=夫婦の木としてまつられていた。
欅は家具や建物に使われるほど堅く、利用度が高い。榎はオオムラサキの幼虫の食歯だそうだ。一里塚として江戸時代には重宝されたとも。
この話には徳川家康にまでさかのぼる。解説してくれたのは 歴史がとっても好きな
昭和12年生まれで70代の初老の人。年に6度ほど訪れているらしい。
夫婦の木を眺めていたら声をかけてくれてそのまま日光東照宮から館林城の話へと榎にまつわる話題で境内の周る。
これも聖天さんのご縁かな・・・・・歴史に興味を持ってるのがなんとなくわかるのかも。。。。
来年はもっと多くの子供たちから大人までの出会いがありますように、お礼と
更なる祈願の晦日でした。
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