世間を渡り強くなる、サルも人も |
05月28日 (木) |
|
スポーツ公園のスイレンがたくさんの花をつけてましたぁ^^^いつも池の脇を歩いていたのですがきがつきませんでした(*´з`)。
今日は図書館の子ども室からかりた、「高崎山のベンツ」を一気に読んでしまいました。大分県の高崎山の野生ザル、最強のボスサル「ベンツ」の生き様の話。
人から見たベンツの様子、本当のベンツの心の中はもちろんわからないけれど群れの中での様子がベンツの姿そのものなのだろう。
動物園の中でなく、「野生サル」が生きていくのは群れの中での順列や他の群れとの
戦いをしながら生き延びていく厳しさが物語れている。
オスは生まれた群れから出て、他の群れの中で仲間として受け入れてもらう術や
コミュニケーションを自分でみつけならがら強くなり生きていく道ができていく。
仲間からの信頼と強さがリーダーとして、子孫を残し社会を作っていくことは
人にも通じる。
昨今のサルの社会は 生まれた群れの中で母親に守られ安泰に順列をあげていくオスのさるたちが多くなっているらしい。 これは弱い社会になっていくと危惧されてる。
トップの位置はあるけれど、 ボスという名の強さの位置ではない。
人も世間を渡っていくことで強くなりコミュニケーション力もあがり、信頼を結ぶ
機会も多いはず。
パーティ活動から一歩踏み出して多くの仲間との活動を経験した小5,6年生の
逞しさが見えた金曜日のクラスだった。
リーダーとしての自分たちの位置を自覚しての低学年をまとめ、なおかつ高学年としての姿をみせてくれた。
彼らにも是非に読んでほしい「ベンツ」を紹介してみよう。
|
|
|
|