暑さの中の清涼剤・シーザー |
07月13日 (月) |
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暑い暑いの言葉しかない今日。
暑さ知らずの日中に、テューター交流会と観劇のあと、熊谷に帰った夕方にも日差しが
体に刺さる痛さを感じた。
庭の花々はぐったりと乾ききって、一番の仕事は水補給。
なんという暑さ、こんなに暑かったことも知らずの観劇は「ジュリアス・シーザー」
フラットなホールが黒い舞台にかわり、照明で昼夜をあらわしスポットの役目も。
客席のわれわれもローマの広場の一市民のよう、シーザーの、ブルータスの、
アントニーの演説を一緒に聞いてる感覚。
客席まじかまで迫るエネルギッシュで迫力のある若い劇団員の息づきも届く。
4年前にパーティでも高大生たちが取り上げているが、その時の情景が頭をよぎり
ライブラリーのシーザーの音声が耳元でよみがえる。
3月15日からブルータスの自死する場面までみせてもらい、一所懸命さとさわやかな
団員の姿だった。
さわやかさが一服の清涼剤に。
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