OUDS・ロミオ&ジュリエット公演 |
08月22日 (土) |
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会場・さいたま芸術劇場小ホールにて 13:30-16:05
ロミオ&ジュリエットはオックスフォード大学演劇協会による英語の公演。
今日、観てきました。ず~~と観たいとおもっていたOUDSのシェイクスピア作品です
円形に近い小ホールはすり鉢型で 舞台装置は 大きな箱が一つあるだけ。それがベッドにもなり棺にもなる。
役者は13名で一つの役のひともいれば2,3役をかけもつ人もいる。大学生であったり卒業している人もいる。
一番驚いたのはロミオとジュリエットを2人の女性ととしていること! OUDSは実験的な舞台演出をするのかなぁぁぁ???? 最初は女性が男役としてロミオを演じているのかと思っていたが・・・・宝塚や歌舞伎のように。
では・・・・ない?女性同士???同性愛!!
近未来のベローナにおいて、同性婚の権利が確立してないところだからロミオ・ジュリエットが結婚を急ぐ。
シェイクスピアでも4日間のできごと、OUDSは短期間であれば欲望も怒りも凝縮するとの意をもったと言っている。
ストーリーはシェイクスピアのロミオ&ジュリエット、でもロミオを女性にしている
ことで違った印象に感じた。仮面舞踏会は激しいダンス、衣装はTシャツであったりスエットパンツであったりと現代そのもの。
それにしてもロミオ・ジュリエットの愛の言葉、愛の表現は情熱的でありリアルで
映画を見てるよう。
言葉の迫力はビンビン伝わる。字幕は演劇者の上にでるのだが・・それを見てる暇がないほどのスピードでぅぅぅぅぅぅ、ラボライブラリーのロミオ&ジュリエットの英語のセリフがでてくるとホットするのだが・・・・聞き取れない箇所が多かったかなぁ
それでも若い演技者の力いっぱいの表現にそして大道具なしの言葉と体での演技には
満足。
シェイクスピアのどんな作品もいろいろな表現方法で観られる、何度観てもいいなぁ^^^^
観客の多くは大学生だった。
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