ヴェローナの2紳士、シェイクスピア |
10月29日 (木) |
|
10月さくら です。
昨年はもっと咲いていたのですが 周りの木の陰になっていて半分の枝にだけ花が
咲いてました。 スポーツ公園で見つけた10月さくら はこの一本だけ。
昨年まではもっとあったように記憶しているのですが・・・・残念。
午後からさいたま市の芸術劇場のヴェローナの2紳士 を観てきました。
蜷川演出、シェイクスピア31弾。 全部で34作品だったかと記憶しているので
蜷川演出もあと少しで終わってしまうと思うとこれも残念。
オールメールの配役で、蜷川演出には欠かせない 月川悠貴と 新たな溝端淳平が
女性役で 見事!
紳士のヴァレンタインは高橋光臣とプロ―ティアスの三浦涼介の セリフの多さは
さすがのシェイクスピア。蜷川氏も「セリフが気になる」と紙面上で語っていた。
舞台は鏡張りで観客も映っていて、俳優が出たり入ったりする姿がすべて鏡に映る
街灯を出したり、マルシェにして 外をイメージさせ、ミラノ大公の2階部屋は
鏡の上段となっていて・・・・凄い!
それにそれに、本物の犬が出てるんです。 生き物が出るなんて今までにあったかな??
プロ―ティアスの侍従が連れている犬で甘えて甘えて洋服の裾にかみついたり袖に
かみついたり。じゃれあってるときにリードが手を外れるという。 でも犬はその場に
いた、しっかり訓練されているのだろう。 吠えることもなく舞台から降りることもなく、これも凄い!!
役者は舞台だけでなく 客席の間も利用して観客も巻き込んで楽しませてくれた2時間20分。
クスクスだけでなく、大笑いの客席の一体となった喜劇ですごい!すごい!の舞台でした。
|
|
|
|