素敵なことばに出会えた絵本 |
09月29日 (金) |
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図書館で偶然みつけた絵本「ひとりぼっちのかえる」こぐま社。
絵と作ー興安
お話文ー三木 卓
卵からかえったかえるは一匹で成長する。親はいない。でも、カエルの周りの自然が
やさしく親代わり。
太陽はおとうさん、雨はおかあさん、土はおじさん、風はともだち、月はめがみさま。
月のために・・・かえるは歌を歌う。それが星にとどき、遠くにいるかえるの仲間に
とどく。一人だったかえるは仲間を得るのです・・・こんなお話です。
図書館で何気なくとった絵本の中に、月に出会って言うことば「ぼくは あなたの
あおいカーテンに つつまれているみたいです」と。
月や星が輝く夜空は あおいカーテン なんだ!! なんとすてきな文章、ことばでしょう。
フェロー大人のクラスで取り上げているラボ出版の「ポワンほわんけのくもたち」
作・らくだこぶに
の中にも、すてきな文章があります。
→おかあさんくもが、みんなに、うすあおいシーツをかけてくれました。こんな晩は
信じられないくらい、星がまぶしいのです ←
ここでも、星空をうすあおいシーツと表現しています。
すてきなことば、文章に出会えた嬉しさで、棚にもどさずにラボのこどもたちに
読み聞かせ本として借りました。
今晩のラボが終わる頃は あおいカーテンかな^^^^^。
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