読解力とは?えっ? |
11月06日 (火) |
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低下する子どもの読解力という記事があった。
読解力とはなに? ある中高の教員の考え方。
文章の内容理解に加えて状況を分析し、判断する力。この力のカギとなるのは
コミュニケーション能力であり、感受性とブレない強い意志を持ちつつ、他人の気持ちに寄り添う、このような力を培うのが読解力という。
なるほど、教科の長文や文章を読み解く力は一部に過ぎないともいっている。
では、どのように読解力をつけていくのか。
過干渉や非干渉は読解力の障害になる、親子の時間の中で、読みきかせはコミュニケーションの機会であり、耳からはいる情報を頭の中で処理し想像力をつける。
読解力の低下はコミュニケーション、判断、情報処理、想像力などに影響しひいては
生活力の低下とつながっていくのかもしれないと思った。
読解力とは学校の勉強内でなく、活きていく力であったのだ。
ラボの子どもたちは絵本や物語を耳から聞いてイメージして文脈の合間を
埋める想像と思考、そして文を組み立て立体にしていく活動で 読解力を磨いている
のだ。
一つひとつのことでなく総合力としての力を得とくしている姿がちょっと見えた、火曜の小学生クラスにあった。
初めて取り組む そらとぶじゅうたん。 小6はすでにサルタン王さまときめて
英語日本語の 音声CDのシャドウイングをしている。そして今なにを 表現したらいいのかを 周りの仲間の様子をみながら組み立てている。
耳からイメージして、情報処理をして判断していく姿があるラボの子どもたち。
読解力の言葉のイメージからは想像してなかった社会力が含まれていることに
ラボの子どもたちに新たに加わえてもいいかなと思ったりしている。
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