OB出演の演劇、ユビュ王。 |
11月10日 (土) |
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ユビュ王? 誰だ? どんな芝居?
とにかく観にった。 ラボのOBOGが出演しての作品も7作目。
シェイクスピアだったり、ナチスの話だったり、
創作だったり、 哲学的だったり、 の作品が続いていたが、今回は?
不条理劇。ポーランドを乗っとる ユビュ親爺とその妻の くそったれ!のセリフから
幕が開いた。
喜劇? なほどの笑いが続くが決して喜劇ではない。通りが通らない勝手なユビュ親爺の物語。
ポーランド皇帝は多面体お好き、こよなく愛する多面体。
丸はだめなのだそうだ、角度がないから。
戦争の無意味さを感じる。 戦いにはカラーボールが投げられる、客席からもどうぞと4つが開幕前に渡された、いつ使うのかと待っていたら なんと!戦争ばめんの
ボールだった。
戦争とは意味のないもの、強い誰かの思惑がそうさせる。市民にとっては意味なし。
なんだか、社会批判も含まれているような 不条理劇。
それでも セリフの大量はいつものと変わらず。
最後はことば、ことば、ことば は大事、言葉とは何?
ユビュ王の最後のセリフ, 毎日がeveryday.
毎日が新しい、毎日は変わらない、毎日の中で市民たちが自分たちの立ち位置を考えて
どうように進んでいくのかが テーマとして考えてのユビュ王を創ったと劇団員の
ことば。
この劇団は劇団員がテーマを考え、話しあって創っていく。だからユビュ王が戦いのときにカラーボールを客席から投げて応援してくれって意があったのでは。
なるほどね^^^^。
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