耳からの映画館だ。 |
06月08日 (土) |
|
昨日の幼児クラスで、
えほんの「たんじょうび [the birthday] を聞きこんでいて自分たちでげーきを
作ろうって、材料を捏ねて 私がケーキねと年長のH,そしたら年長のsちゃんも
ケーキになるって2段重ね。
オーブンの中にはいってるよと2人。 でももうおばあちゃんがかえって繰る時間になったら ケーキからおばあちゃんのsに変身。 ケーキが happy birthday って声をかけた。
もう一つは 劇をみせること。
おばあちゃんは Mちゃんが 編み物をして Sは しゃなりしゃなり登場。お姫様を
演じているのだそうだ。
プレゼントはもう一つあるよね?
子ねこだよって小声でテューターの耳元で囁く。そしてHが子ねこになってた。
おばあちゃんを連れて 2階へ。 何処が階段かは 連れていくS が決めてる
子ねこがキョロキョロしてる。 そしたらS も私も子ねこになるって 2人の
子ねこなった。
子どもたちは耳から英日の音声を聞き、バックの音楽とともに自分たちの体の中に
画像を作っているのだ。
ちょっとずつは違う色だったり形だったりもするかもしれないけれど 3人の中で
共有して新たな画像が出来上がる。
まるで映画館。 子どもたちが創る耳からの映画館なのだ。
えほんや物語を耳からいれて画像化する力、表現する力をもっていることは
小学生年代での言葉の力に確実につながる。
それは想像力をしっかりと持つから。
子どもたち、それぞれが思い描いていることを だめ!とも言わず じゃ、こうしよう!て尊重しあい乍らの活動は とても大切なこと。
幸せな時間を共有させてもらった、ありがとう。
|
|
|
|