ニルスのふしぎな旅 |
08月20日 (金) |
|
夏休みを利用して物語研修。
子どもたちのライブラリーの範囲を広げる物語にむけて「秘密の花園」「宝島」
は読み終えた。
そして今は「ニルスのふしぎな旅」と「ムーミン物語」。
ラボライブラリーに北欧の物語をとの想いからじっくり読んでみている。
「ニルスのふしぎな旅」はアニメ化にもなったが今一度開いてみて
作者のセルマ・ラーゲルレーフは女性で初めてのノーベル文学賞を受賞されている、
自然環境を定義している、子どもの成長を鳥たちとの関係性のなかでじっくりと
母性としてみている。
55章の長編だが一章ごとに完結するそして日記のように物語が綴られてるので
読みやすい。
人にとっての環境、鳥類動物にっとての自然環境を意識して地球規模での
問題提起としての物語を子どもたちに読んでほしい。
いまはコロナの問題ばかりに気がいきがちだが、気象のことなどからしても
自然環境、社会環境、温暖化を考えるきっかけにもなると思う。
|
|
|
|